オープニングとトー監督
会場は福島のABCホール。
オープニング上映は、香港のジョニー・トー監督の新作
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」。
そして監督の舞台挨拶付き!こりゃ、行くしかありません。
とっとと休みを取りました!
当日券がある作品も多いのですが、
さすがにこの上映は完売とのこと。
発売日10時すぎに電話予約できたのですが
整理番号はすでに100番越えでした。
会場に入ると人でごった返しており、同行の友人とも
並びでは座れませんでした。それでも前寄り真ん中をキープ。
女性司会者の呼びかけでトー監督登場!
激しいガンアクションのスタイリッシュで男くさいノワール映画のイメージと違って
終止にこやかで穏やかな語り口。今作の主演フランス人俳優ジョニー・アリディとの撮影の様子や
本人お気に入りのシーン、今撮影中の作品の事などを語ってくれました。この舞台挨拶の後監督は東京に向かわれ、大阪滞在4時間とのことでした。
その後上映の映画ももちろん良かったです!
またまた巻き込まれ型のストーリー。不器用ながらも、でも男はこうあって欲しい・・・なんて思ってしまうカッコ良さ。アンソニー・ウォンやラム・シュー、サイモン・ヤムはもちろん良かったですが、主演のジョニー・アリディも私は初めて見ましたが、存在感ある渋い役者さんでした。何より香港・マカオの街並みがワケありげに映っただけで胸躍る、久しぶりの「ザ・香港映画」でした。
5月に一般公開だそうです!
週末も引き続き、アジアン映画祭に身を捧げる予定です。