根付の舘
最終日に行って来ました。年4回の開館で、次回は秋の11月1日〜30日です。
大宮駅から歩いて10分ほど、新撰組の駐屯地として有名な、壬生寺のすぐ近くに京都市指定有形文化財の立派な武家屋敷「旧神先家住宅」があります。
1820年に建てられた壬生郷士・神先家の住宅ですが修復されて「京都 清宗根付館」として蘇ったようです。
現代根付作家さんの特集です。
根付って、江戸時代のモノがほとんどだと思っていたので、
現代作家がたくさんいるというのにびっくりしました。
しかも若い人も・・・。
和室に低い位置のショーケースが置かれているので、
畳の上を這ったり、立ったりしながらかなりな数の根付を
鑑賞。どれもこれも細かく手の混んだ細工でため息モノ。
モチーフは自然をテーマにした物が多いです。
凝っていてユーモアがあって思わず笑ってしまったり・・・。
この建物を見るだけでも価値有りです。
秋の「祝い根付特集」も楽しみ!
☆オマケ・・・大宮散歩の途中に
町家を改装したお店でとても居心地の良い空間でした。
スパイスの香りが漂っていました。