2週続けて台風の週末。久しぶりに家でおとなしくしています。
先週は台風の動きを気にしながら北陸へ旅していました。
お目当ては福井の恐竜博物館。
友人から行きたいとの話が出て、聞いている内に興味が出て来て
トントンと話が進み、はじめは日帰りも考えましたが
とても辺鄙なところにあり、しかも「化石発掘体験」を組み込むと
とても時間が足りないとのことで、金沢と合わせての1泊旅行に。
8時40分大阪発のサンダーバードでまずは金沢入り。
昼前に金沢着。
特急はやっぱり早い!私は3度目の金沢。
500円で北陸鉄道のバスにに乗り放題の「城下町金沢周遊1日フリー乗車券」を購入し、バスでホテルのある近江町市場近くのバス停「武蔵が辻」まで。
今回の宿泊は今年オープンしたばかりの
シンプルなミニホテル。3人でツイン+エキストラ、素泊まりで9,180円。
なんと1人3,060円。広さもあって、寝るだけなら十分すぎます。
場所も近江町市場のすぐ裏でオススメです。
次の日の朝は近くの「コメダ珈琲」で名古屋式モーニング。
古いビルをリノベートしたようで、
インテリアもシンプルなミッドセンチュリー風で廊下や部屋には
モノクロの写真が飾ってあったり渋い雰囲気。
1階はコーヒーショップ(夜はアルコールも)で、
そのカウンターがフロントになってました。
夜な夜な地元の方と宿泊者が盛り上がったりしている様です。
スタッフの方の感じも良かったです。
ホテルの近所でとても気になった「東出珈琲店」。
雰囲気が良くてお客さんもよく入っておりました。
気になったけど、入るヒマなく・・・またいずれ・・・。
近江町市場をウロウロして回転寿し屋で昼ご飯。
旬の「のどぐろ」や「白えび」や「トロさば」など・・・。
魚が美味しいところっていいですね〜。
気になっていた21世紀美術館へ。
現代美術の美術館なのですが、小難しくなく楽しみながら
アートに触れ合うことができる美術館でした。
公園のようで、無料ゾーンもあって、市民の憩いの場所って感じ。
時間があいたらふらっと来たくなる場所ですね〜。
作品「スイミング・プール」でしばし遊ぶ。
まるでホントのプールみたい。下からユラユラゆれる空を眺めてると癒されます。
上からだとこんな感じ。
加賀友禅の古典図案をモチーフにした「市民ギャラリー」。
椅子には自由に座れます。ロッキングチェアになってます。
椅子に座ると目の前に人が。
「雲を測る男」だって。
バスに乗り兼六園を横目に、金沢城公園の渋い石垣を眺めながら、
にし茶屋街へ。
人が少なくてカランとしていたにし茶屋街。
観光客に人気の甘納豆や「かわむら」で一休み。
「まめ蜜」(甘納豆を作る時にできる蜜)と練乳がかかったかき氷を食べました。上には大納言小豆がのっていますが、中にも色んな甘納豆が入っていてなかなか食べ応えがありました。
おみやげに大納言小豆とうずら豆の甘納豆を購入。
甘さ控えめ、豆の味が感じられてお茶請けにいいです。
女子受けしそうなパッケージデザインも可愛いです。
夕暮れ時を迎え、時間を気にしながら
主計町(かずえまち)茶屋街〜ひがし茶屋街に移動。
ひがし茶屋街はお店も多く、まだまだ観光客も行き交っていて活気がありました。
ボチボチ閉店するお店が出て来た中、ギリギリ入る事ができた「加賀棒茶」の「丸八製茶場の直営店「一笑」で「加賀棒茶(茎のほうじ茶)」と上生菓子をいただきました。
「加賀棒茶」ええ香りで美味しかったです。茶器やお皿、添えられた葉っぱまで3人3様に出してくれ、センスを感じました。
お茶のティーバックのパッケージがまた可愛らしくて・・・。
九谷焼の伝統柄だそう。ビニール袋にいたるまでデザインされていました。
金沢駅でお土産の買い物をして駅近の居酒屋で晩ご飯。写真は、甘エビと右側は「ガス海老」だそう。初めて食べたし、聞きましたが、鮮度が落ちるのが早いため、地元にしか出回らないらしいです。甘くて美味しかったです。半日みっちり楽しんだ金沢。次の日は早朝に福井へ移動です。