今年も大阪は18日から
「IFFJ インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン」が
始まりました。会場は九条のシネヌーヴォ。
16本の映画が公開されますが、限られた時間のなかで、これだけは見たいと楽しみにしていたのが、先日公開された『バルフィ!』も記憶に新しいランビール・カプールとディーピーカー・パードゥコーン共演の『若さは向こう見ず』。
不覚にも前売りを買いそびれてしまい、当日券で見に行ってきました。
人気の2人のヒット作とのことで、混雑は予想していましたが、始まる頃には完売していました。
最近見たインド映画はミュージカルシーンがなくて少し寂しかったのですが、久びさのインド映画らしい歌と踊りが楽しめ、華やかでロマンチックな楽しい作品でした。
メインは、ディーピカー演じる今の自分に不満は持ちつつも堅実に生きる地味な医大生ナイナと、ランビール演じる世界に出る事を夢見る行動的なバニーのラブストーリーですが、2人の同級生との友情や、バニーの家族の話などがからまりながらの、大人になる過程を描いた青春モノといったら良いでしょうか。
共感するところがけっこうありました。
盛りだくさんながらも洗練された軽い娯楽作品といったところ。
のっけから、素敵なお姉様マードゥリー・ディークシトの華麗なダンスシーンに心が掴まれました。ランビールも背が高くてダンスが映えます。
ディーピカーはやっぱり可愛かったですし、十分に目の保養ができました。
実はこの映画、上映が決まる前、どうしても見たくてインド版DVD を購入しようとしたのですが、国内では扱っているお店が見つからず・・・。
仕方がないのでAmazonのイギリスのショップで購入し、送ってもらったら、なんと、ジャケットの中にディスクが入ってなかったのです。
しっかり密封してあったのに。
文句言って新しいモノを再送してもらったのですが、またまたディスクが入ってない!どうなってんの?!なインドのDVDでした。
結局これ以上の再送はできないとのことで、返金してもらいました。
悲しく写真のジャケットだけが手元に残っています。