marini*monteanyに会えた!
まずは誘われて行った大阪市立美術館での「佐伯裕三展」で
約80年前のパリの濃密な空気を堪能。
その時代、日本の多くの画家達が芸術の都パリに渡っています。
日本から、船や大陸経由の列車で1ヶ月もかかる様な時代。
そこまでしてでも海を渡る、その熱さにやられる感じ。
作品はもちろん、30歳でパリで客死するまでの生き様が胸に来ます。
死ぬ何年か前にパリに戻ってからの生き生きとした
迷いのないタッチで描かれる絵に感動。
そして、その後はお正月にサイトにUPされてた告知から
ず〜〜〜っと楽しみにしていた、
ペアイラストレーターのmarini*monteanyの作品展に。
場所は堀江の「ART HOUSE」です。
会場は小さいですが、作品の手作り感とぴったり合っていい雰囲気でした。
もうすぐ発売される来年のカレンダーの原画展でした。
今年のカレンダーとの出会いがmarini*monteanyとの出会いだったので
なんだか感慨深いです。来年のも相当可愛い!
淡い水彩でたくさんの色が使われているのですがキレイな色なんですよね。
ユーモラスで可愛いヨーロピアンな世界。
初日だったのでmarini*monteanyの2人が来店中。男女ペアと知っていましたが、
小さいお子さんのいるご夫婦だったのですね。
どちらかが背景でどちらかがキャラで・・・という感じでホントに合作なのです。
少しお話して、購入したタコのポストカードの裏にサインをお願いしたら
ダンナ様がタコを、奥様がタコの足に座る男の子を書いてくれました。
うぉ〜!贅沢〜〜!!ちょっと得した気分!
いい雰囲気のお2人でした。
かわいい〜〜〜〜!!!
それにしても素敵なご夫婦ですね
子供が羨ましい・・・
でしょ〜?個性的だけど、普通に可愛いし・・・。
このフンイキがなんとも言えず良いのです。
グッズもたくさん出ていて、キディランドにコーナーがあります。
展示は28日までなんで、ヒマがあれば是非!
仲睦まじい感じで、子供が「ワンワン!」って言ったら、
お父さんが「ハイハイ」って犬の絵を描いてあげていました。
10月もせっせと遊んでます(笑)。
この独特のふんいき・・・
女の子の着ている服の柄なんかも、実際のロシアの生地の柄を
入れたり何げにこだわりがあるんですよね。
2人で1つの世界を違和感なく作れるっていうのが素敵です。