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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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京都祇園にある甲部歌舞練場の八坂倶楽部と言う建物が美術館になり、
今プレオープンで草間彌生展開催中とのこと。
草間彌生作品が特に好きだという事はありませんが、
歴史ある建物や庭も気になり、面白そうなので行ってきました。

四条通りから祇園花見小路通りに入り、しばらく行くと左手に大きな建物が現れます。
そして今は草間彌生作品ではおなじみの水玉かぼちゃがどど〜んと鎮座しておりました。
唐突に、シュールに。周りの景観とのギャップが生で見るとさらに面白く、迫力ありました。
違う生き物みたい。
こちら、どっしりとした大正2年に建てられた日本家屋、有形文化財の八坂倶楽部が美術館です。
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入り口で靴を脱いでビニール袋に入れます。
友人がずい分前、美術館でない時、
ある展示会で来たときには下足番の方がおられたとか。
木の廊下を通り、畳の部屋が展示室になっています。広々していました。
途中庭を眺められる廊下に座布団が並べられていて、
そこから広い日本庭園にも出入り自由でした。
しばらく苔などのきれいな庭をうろついてのんびり。
祇園祭の後祭の期間でもあり、四条通りや祇園界隈は混雑していましたが
美術館内は比較的落ち着いていました。
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フォーエバー現代美術館では700点近くの美術品を収蔵していて、
その6割近くが草間彌生作品だそうです。
2階の大広間には能舞台の様な舞台があり、ここにもまたシュールな作品が。
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ボートだそうですが・・・有機的。
ホールの様な広い和室に、天井の照明は、四畳半とかありそうな
レトロな和風カバーの照明がいくつも下がっていて、面白い雰囲気でした。

美術館内には、北浜の行列カフェ「NORTH SHORE」系のカフェがあったり
彌生ちゃんグッズ満載のショップもありました。
建物・庭・作品合わせて楽しめる美術館でした。

さて、この季節に京都に来たらやっぱり冷たいコレも行っとかないと。
てことで今回は八坂神社の中、南楼門そばにある甘味処『二軒茶屋』へ。
爽やかな「キウイ氷」です。箸休めの白玉も。
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フワフワ氷美味しかったです。
かき氷メニュー充実しています。店内温度もかき氷を食べる人に合わせられていて
外から入って来るとじんわり汗が出ますが、氷を食べたらいい感じ。
なので、氷の前に暖かい鯛茶漬けを食べたら、汗が出る出る。
この他「鯛うどん」や季節の「鱧そうめん」なども。
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そして気になっていた葛きりのお店『鍵善良房』のカフェ『ZEN GAFE』へ。
しかし値段などよく調べてなかったので、現地行って様子見ようと思ったら
とってもモダンで小洒落たひっそりとした建物で、店頭にメニューなどもなく、
入り口もそこでいいのか分からずオタオタしていたら、「どうぞ!」となり、
ドキドキしながらカウンター席へ。小市民な私ら。
ウリの「くず餅とお茶セット」をいただきました。
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くず餅はほんのり甘く、なめらかで美味しかったです。
ついて来たきな粉の香りがすごく良かったです。
単品は¥800でセットは¥1500と、お茶はいいお値段でしたね。
大人の空間でゆっくりできましたが、途中
ちょっと声を落としてください・・・と・・・
私らまだまだ大人になりきれてないのでしょうか。反省。

そして友人が気になっていたという、花見小路近くにある『マールブランシュ』の
チョコレート店『加加阿(カカオ)』へ。
町家を利用したお店でいい雰囲気でしたが、知らないとなかなかたどり着けませんね。
京都の風物詩にちなんだ360日分のデザイン違いの「加加阿365」と言うチョコが
ウリの様で、他にもパッケージやチョコそのものの見せ方に凝ったチョコが
たくさんありました。
『マールブランシュ』の通常商品『茶の菓』の限定パッケージ版なども。
こちらでも思わずアイスを。「マンゴーとホワイトチョコ」。濃厚で美味しかったです。
バーに「あたり」が出たらお菓子の詰め合わせがもらえるのですがハズレで残念。
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今回は祇園周辺をうろつきましたが、久しぶりに来るとお店もだいぶ変わっていました。
外国人率も上がっていますし・・・。
でもやっぱり風情のある界隈です。
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by sugisugi26 | 2017-07-30 13:09 | 街歩き | Comments(0)
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先日、駐大阪韓国文化院主催のイベントの
『ベー・チェチョル特別コンサート』に行ってきました。
いつも太っ腹なイベントを開催してくれる駐大阪韓国文化院さん。
今回も申し込んで当たれば無料で参加できるイベントです。
しかも会場はクラシック専門のホール「ザ・シンフォニーホール」
友人が応募してくれていて誘ってもらえました。ありがたい。

と言いつつ初めはベー・チェチョルって誰?と思いましたが
以前、見たいと思いながらも見そびれた韓国映画『ザ・テノール 真実の物語』の
主人公のモデルとなった韓国出身のテノール歌手でした。
ヨーロッパで活躍し、将来を期待されていた最中、甲状腺ガンになり
声帯と横隔膜の神経を切断するが、日本で声帯機能回復手術を受け
厳しいリハビリを経て声を取り戻し、今は積極的に演奏活動をされていて
「奇跡の歌声」と呼ばれているそうです。

映画では伊勢谷友介が演じていたのですが、
病気になる前からベーさんと共にお仕事をしたり、
病気の時も寄り添って来た日本人音楽プロデューサーの輪嶋さんも
司会として登場。笑いも入れつつ盛り上げられていました。

ゲストミュージシャンにギターのアントニオ古賀さん。
ベーさんの手術もされたお医者さんのお話や、
局部麻酔でベーさんが歌を歌いながら声帯の調整する、
驚愕の手術映像なども交え、
「枯葉」「赤とんぼ」「ベサメムーチョ」「見上げてごらん夜の星を」
「悲しい酒」「YOU RAISE ME UP」「TIME TO SAY GOOD BYE」
などを歌ってくれました。
絶望を乗り越えて復活した人が発するメッセージと声は
とても優しくて強かったです。

演奏ももちろん素晴らしかったですが、噂に聞いた通り、
シンフォニーホールの音の響きは、柔らかくて心地いいと感じました。

行けませんでしたが、昼間は同じく「ザ・シンフォニーホール」で
映画の上映もありました。またDVDで見ようと思います。
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by sugisugi26 | 2017-07-25 23:18 | その他音楽 | Comments(0)

BRUTUS『台湾』特集

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常にチェックしている雑誌の一冊がBRUTUS。
そのBRUTUSからも台湾特集が出ました。
表紙もなかなかのインパクトで、題して「台湾で見る、買う、食べる、101のこと」。
台湾の台北・台中・台東・台南の4つのエリアから
幅広い視点の101コの情報が紹介されています。
台東が紹介されているのが興味深いです。
ゆっくり読み込んで、夏の擬似台湾旅行と参りましょう。

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by sugisugi26 | 2017-07-20 22:54 | 気になる本 | Comments(0)
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週末に職場近くの安い果物屋さんをチェックしたら今年もありました。
宮崎マンゴーのB品¥580(税抜)也!大きさも立派。
パッケージに入っているので、どこがBかパッと見では分かりませんでしたが、
店のおばちゃんに聞くと、熟れすぎてるので早めに食べてとの事。
家で開けてみても、言うほど傷んでいる部分は見当たらずでラッキ〜♪

今回も美味しい生マンゴーかき氷ができました。
2割ほどを、シロップとともにミキサーにかけてみつにし、
残りはザクザクとカットして氷の上にのっけました。
よく熟れているので果汁がしたたるジューシーさ。
2杯食べる事ができました。
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シンプルで最高に美味しい特製マンゴーかき氷だと自負しております。
(氷は粗めですが。)
もう1回ぐらいチャンスがあればいいのですが・・・。


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by sugisugi26 | 2017-07-18 23:34 | 美味しいモノ | Comments(0)
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大阪天満の天神橋筋商店街の途中から入れる
天五商店街にあるたい焼き屋『大阪浪花家』さん。
夏はかき氷で有名です。
一昨年くらいから気になりながら、ようやく行ってきました。
かき氷日和の週末で、当然この日も行列。
でも、途中で通った『がるる氷』よりはマシな気がしたので
こちらに並ぶことにしました。
まだ日陰で多少風もあったので良かったです。

お目当ては荒川の桃を使った『エンジェルヒップ』というかき氷。
メニューを見たら、桃と生姜の氷との事。
50分ほどで座れました。
身体が水分を欲していていいタイミングです。
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生の桃がゴロゴロ。いい香り!甘〜い!!
生姜との相性もよく、店の方も言っておられたように
最後は冷やし飴の様な感じで、
ボリュームもありましたがさっぱりと食べ終わりました。
店内は冷房がそれほど効いていなくてかき氷を食べるにはいい環境でした。
爽やかで美味しいかき氷でした。満足なり。
気取らない、下町の甘味どころといった感じのお店でした。


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by sugisugi26 | 2017-07-17 21:55 | 美味しいモノ | Comments(0)

『菓子木型の世界』展

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蓮を見た帰りに大阪民芸館で開催されている『菓子木型の世界』を見てきました。
民芸館は地味ながらもいい展示をたびたびやっているし、
万博当時の空気感がどことなく漂っていて、好きな場所なのです。
今回の展示、ずいぶん前に告知は見た記憶はありましたが
全くスルーしていました。
この連休までの開催とのことだったので、見ることができてラッキー!

和菓子屋さんで使われる、落雁や和三盆の干菓子、生菓子などに使われる木型を集めた展示です。
普段は縁の下の力持ち的な存在の型ですが、改めてじっくり見ると、
その彫りの繊細さや力強さ、同じ形がいくつか並んでいるものは、
同じ大きさでいくつも作れるその正確さなどに感動。
木型職人は、和菓子の出来上がりをイメージしながら、完成品とは反転した図柄を
彫りあげなければならず、そこが熟練の技の見せ所。
岡山の高齢の職人さんの実演ビデオが流されていました。

いい型はうまく綺麗に菓子が離れるような形に彫られているそう。
松竹梅や、鶴や亀、鯛(お頭部分や切り身なんてのも)などの縁起物の形や、
レンコンや松茸など野菜の形、家紋など様々な図案、造形があり
見ていてあきませんでした。日本の手仕事、素敵ですね。


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by sugisugi26 | 2017-07-17 13:23 | アート | Comments(0)
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3連休初日の朝、2年ぶりに
万博記念公園の日本庭園で開催中の『早朝観蓮会&象鼻杯』に行ってきました。
行くのは3回目ですが、この連休で最終のため、花も終わりかけだからか
1回目に行ってびっくりしたアマチュアカメラマン達の壁もなく
ゆったりのんびり落ち着いた雰囲気で楽しめました。
涼しげでアジアな造形美と色彩にしばし暑さを忘れてくださいませ。
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期間中は朝6時から開園していますが、
朝が苦手な私は頑張ったものの現地に着いたのは結局8時頃。
家から万博記念公園駅までは30分以内で着く近さなんですが・・・。
朝からの強烈な日差しで輝いている太陽の塔を通り過ぎ、
園内を歩くこと10〜15分ほどで日本庭園に。
目に優しい緑のグラデーションの世界が目の前に。
少し歩くと広大な蓮池が広がります。毎回感動する瞬間。
極楽ってこんな感じか・・・。
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蓮の葉に溜まった水を見ていたら、中心から空気がぶくぶく出ています。
呼吸しているかの様な不思議な現象。
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ピンクの蓮が多いですが中には白の蓮も。
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終わりかけなので、きれいに咲いている花の周りにはカメラも集中。
アイドルばりにみんなの注目を集めて花が誇らしそうに見えるのは気のせい?
しかし、皆さん立派なカメラとレンズを持ってはりますね。
それぞれで取り方を伝授しあったり、研究熱心で、
「なんとなく」で撮影している私なんかとは気合が違います。
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イベントのタイトルになっている「象鼻杯」とは蓮の葉を持ち上げて
茎を通して日本酒を飲む様が象の鼻に似ていることから呼ばれているそうで、
菊正宗さんが協賛で、今回も多くの方が蓮の葉でお酒を飲まれていました。
紙コップに入った蓮酒もふるまわれていましたが、
アルコールに弱い私は羨ましくただ眺めるだけ。残念・・・。
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日陰にいたら少し風もあり、持参の冷たいお茶を飲みながら
まったりいい気分でこの時期ならではの自然を満喫できました。
たまの早起き(私にしては)っていいですね。

さあ帰ろうと、出口への道路を歩いていてふと脇の苔むした斜面を見ると
何かが目に入り、近づくと・・・
きのこ・・・
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でした。
上の写真、左下の白いものも地面を割ってはえようとしているきのこです。
いや、可愛い!
ず〜っと見ながら歩いたら色んな種類のを見つけましたよ。
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表面がベルベットの様な質感のこんな子も。
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ひょこっと顔を出した様なこんな子も。
苔もきれいでした。
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広い世界から一転、こんな小さい世界にも感動がありますね。
ちょっときのこにはまりそうな自分がいました。
そんな夏の日。
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by sugisugi26 | 2017-07-16 13:17 | 街歩き | Comments(0)
先日こちらで、今さらながら香港のアーティスト方大同(カリル・フォン)に
はまってしまったとお伝えしましたが
あれ以来ず〜〜〜〜っと、彼のアルバムばかり聞き続けておりまして
いや〜、これは久しぶりのドはまりパターンです。

聴けば聴くほどメロディの耳触りの良さや(特に彼が作曲した曲がいい!)、
音楽オタクっぷり、北京語の歌声に惹かれるばかり。
見た目の線の細さとは裏腹に、ギターやピアノも演奏する
ライブでのパフォーマンスもカッコいいし(特に最近の)
いつか生で見てみたいと思う気持ちがふつふつと。
ネットではスガシカオもラジオで以前「気に入っているアーティスト」として紹介し、
曲をかけていたと言う事実があった事も知りました。

そして6月25日、台湾の金曲奨授賞式(台湾のグラミー賞的なもの)で
「最佳國語男歌手奨」(最優秀中国語男性歌手賞)を受賞したとのニュースが!
6回目のノミネートでの受賞だそうです。
すごーい!まだまだノリにノっている、これからも期待の方大同なのでした。

しかし受賞した最新アルバム『JTW 西遊記』(2016)では
中学まで好青年だった子が、高校に入ってワルい仲間に誘われ不良グループに・・・な感じの
イメチェンでちょっと驚きましたが、これからもこの路線なのでしょうか。
曲もPVもよりアーティスティックでcoolな方向に向かっていますし。
カッコ良くて好きですが、メロディアスなバラードやPOPな曲も大好きなので
そんな楽曲もハズさないでほしいと思います。

『JTW 西遊記』の1曲『悟空』のPV。
曲も香港映画ばりの映像もカッコイイです。現代版西遊記。


もう1曲、こちらも『JTW 西遊記』から。
映画の様なバラード『無所謂』のPV。レトロチャイナなムードが素敵です。




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by sugisugi26 | 2017-07-10 23:14 | アジアンミュージック | Comments(0)

『ラスト・プリンセス』

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日帝時代の大韓帝国最後の皇女と言うテーマに惹かれて
チラシをもらっていたものの、
最近まで詳しい事を全く把握しておらず、行けなくても・・・と思っていたら
監督は『八月のクリスマス』や『春の日は過ぎ行く』のホ・ジノだったのですね。
スケールの大きな歴史大作を撮る様なイメージではなかったので意外でしたが
人物の心を繊細に描く事には定評のある監督さんなので、
これはドラマ部分にも期待ができるかもと、俄然行く気になって見てきました。

ヒロイン、ラストプリンセス徳恵(トッケ)翁主を演じるのはソン・イェジン。
時代や国家に翻弄される薄幸のプリンセスと言う役はピッタリかと・・・。
相手役、幼なじみで徳恵が日本にいる時も、戦後行方が分からなくなってからも
徳恵を思い、守ろうとしたジャンハンをパク・ヘイルが演じます。
徳恵の兄の日本人妻として戸田菜穂も出演しています。

『暗殺』『お嬢さん』など日帝時代をテーマにした作品が続いていますが
これもそんな一本。
時代ものの作品としては楽しめましたが、あと一歩、徳恵の人となりが印象に残らず
ホ・ジノ監督作品として期待したところが物足りない気がしました。
監督はフィクションも入れて脚色しているという事を言っていまして
どの部分かなと思っていましたが、徳恵は独立運動には参加した事実はなかった様ですね。
でも自分ではどうにもできない状況の中で生きるしかなかった哀しさは十分伝わってきました。
最後のシーンは『ラスト・エンペラー』を彷彿とさせ、切なかったです。

昨年からこちらでもお話している
やはり日帝時代を描いた注目作、ガンちゃんの『密偵』ですが
11月公開が決まった様です。楽しみです。


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by sugisugi26 | 2017-07-08 15:16 | 韓国映画 | Comments(0)

装苑『紙と文房具』特集

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7月に入って、蒸し蒸し日本の夏らしい気候ですね。
つい・・・冷房を入れてしまいました。軟弱・・・。

さて、本の話が続いております。
しばらくアジア特集以外で雑誌を買うことがなかったのですが
最近惹かれる内容の特集を色々目にし、ついつい続けさまに購入中。
甲斐みのりさんの本の時に、紙好きな話をしていたら
見透かしたかの様な特集が目に入りました。
装苑って純粋にファッションの話ばかりだと思っていましたが
こんな特集もあるんですね。チェックしておかないと。
初めてじっくり読んでみましたが面白かったです。

もちろん装苑らしく、紙で作ったファッションのグラビアなんかもありますが、
紙に思い入れのあるアーティストやデザイナー・建築家・写真家の思い入れの話や
印刷会社やマスキングテープの「カモ井加工紙」・封筒の「羽車」・「ツバメノート」など
おなじみのメーカー訪問は興味深かったです。
この春「カモ井加工紙」の工場見学に応募したのですが、抽選で落ちたんですよね〜。
ツバメノートのネーミングの話も笑ってしまいました。



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by sugisugi26 | 2017-07-02 21:40 | 気になる本 | Comments(0)