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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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大阪港のレトロビル

10月8日、大阪港のサントリーミュージアムでの
「ロートレック展」に行って来ました。
一緒に行った友人が招待券をくれたのでお得に鑑賞。
サントリーミュージアムって、よく「ロートッレック展」を
やってるような気がするのは気のせいでしょうか・・・。
でもシンプルな線で、その時代の雰囲気と匂いをかんじさせるロートレックの作品は好きなので何度見ても良いもんです。
今回は特に、描かれているパリの踊子や、女優達の写真も展示されていたのが
興味深かったです。みんなすごくかわいくて、べっぴんさん。
作品を見てるともっと年輩の女性だと思ってたら、実はすごく若かったとか・・・。
描いてもらったものの、依頼した本人が気に入らず
ボツになったとかの話もおもしろかったです。
けっこうな作品数で充実の展示でした。

そして美術館を出た後、
友人持参の「天保山みなアート地図」なるものを見て気になり、
行ってみたのが、いい味出してるレトロビル「天満屋ビル」にある
カフェ「ハaハaハa」。それを見て、私の古い記憶がよみがえりました。
ずいぶん前にフリーペーパーか何かで古いビルの特集があり、
天満屋ビルもとりあげられており、ビルに惚れ込んだ人がカフェをはじめたとか
というお話で、こじんまりと雰囲気ある建物の写真に、
「行きたい!」と思ったものの、場所が大阪港ということでこれだけの為には
行けないな〜と、そのまま忘れてたんですね。
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実際建物を前にして、「そうそうココだ!!」と写真で見た記憶が急激に
よみがえって、思いがけず来れたことにちょっと感激!
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建物はホント古い感じでしたが、手作り感あふれるカフェは、
ケーキも安くて美味しかったし、大きい窓から入る日の光りも心地良く
長居できそうな空間でした。実際まわりのお客さん達はゆっくりしてはりました。
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メニューは金柑茶とバナナとくるみのケーキ。
お茶には手作りクッキーがつきます。
ケーキは確か¥350だったかと。甘さ控えめで美味しかったです!

この天満屋ビルの横には「商船三井築港ビル」という、
ギャラリーの入ったレトロビルもあり、
最近青幻舎から出版された「大大阪モダン建築」(監:橋爪紳也)によると、
この2つのビルは大阪港に残る数少ない洋風近代建築だそうで、特に
「商船三井築港ビル」は今注目されていて、ギャラリー・デザイン事務所・アトリエなどが集まり出しているらしいです。
レトロビル好きとしては、偶然にもそのような場所に行くことができて
とてもラッキーでした。

そこから少し行った海岸沿いには赤レンガ倉庫もあるらしく、
次回はその辺りも散策してみたいです。
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# by sugisugi26 | 2007-10-27 00:46 | 街歩き | Comments(4)

先月のインドイベント

早くも10月も終盤。
今月に入って1度も更新できずに今日まで来てしまいました。
何かとあったハズなのですが、身の回りが騒がしく落ち着かず
精神的余裕のない1ヶ月でしたが、ようやくちょっと一息。
しばらく覚え書きとして過去の話を書き込みします。

あれは9月30日雨の日曜日。
大阪上本町の国際交流センターで
「魅惑のインド映画はこうつくる!」というシンポジウムがありました。
日本映画撮影監督協会という団体が主催し、
毎年東京・大阪で行われているようなのですが、今回初めて知って行って来ました。
その年その年で、韓国映画やベトナム映画などのテーマがあるようです。

そして今年はインド映画。
プログラムは、ゲストのインド人映画監督サントーシュ・シヴァンさんの公演と
その監督作品「ナヴァラサ」と、撮影監督を担当した「ディルセ」の上映、
そして監督を囲んでのインド映画に関するパネルディスカッションという、
とても濃厚で魅力的な内容で、しかも無料!なのに観客は7〜8割の入りという
寂しいモノでした。
ハッキリ言って、宣伝不足。
いつも行っているインドイベント関係者から聞かなければ
私も全く知らなかったです。あ〜、なんだかもったいないって感じでした。
東京では、大好きなライターの松岡環さんがパネルディスカッションに
参加されたそうですが、大阪にも来てほしかったです。

でも監督の講演も、日本の監督・撮影監督・アジア映画関係者が
集まってのパネルディスカッションも内容が濃くて楽しめました!
観客もマニアックな方が多い分、質疑応答が熱かったですしね〜。

映画「ナヴァラサ」は夏前にレイトショー公開された映画で、
2度目の鑑賞なのですが、今回も迫力の映像に加え、
よりドラマ部分を落ち着いて見ることができて良かったです。

そして「ディル・セ」は3回目の大画面鑑賞ですが、
公開が98年だったんですね。日本国内での上映権が切れていたそうなんですが、
マニ・ラトナム監督直々にお願いして特別に上映できることになったらしく、
貴重な上映の機会に立ち会えて感激!!
忘れてたシーンもけっこうあって、感動再びという感じでした。やはり名作!
この映画の曲とダンスは本当にいい!!と改めて思いました。
主役のシャールク・カーンとマニーシャ・コイララは素敵ですし。
この映画も光と影の使い方など、ビジュアル的に印象に残ってるシーンが多くて、
映像が特に良かったのですが、その映像を手掛けたのが
「ナヴァラサ」の監督だったとは・・・。著明な撮影監督ときいて納得でした。

パネルディスカッションで、「ディル・セ」のオープニング、
汽車の屋根の上で歌い踊る、迫力のミュージカルシーン(このシーン見るだけでも価値あり!)の話が出たのですが、
この撮影がけっこう簡単に済んだという話は意外でした。
歌い踊る人々を乗せた汽車が、何度もトンネルをぬけて山を上って行くの
ですが、それは、主人公が自分のこれからの人生に対して子供のような
ワクワク感を持っている様子を表した・・・との話を聞いて、
なるほどな〜と感心。こんな裏話も聞けて得した気分なのでした!
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# by sugisugi26 | 2007-10-27 00:26 | インド映画 | Comments(4)
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今日はお月見。
お天気が心配でしたがきれいな月を見ることができました。
でも、正しくは満月は今日ではなく、明後日だそうです。
・・・とTVで言っていました。へ〜〜?!
どーりで、心なしか「だ円」に見えるなと思ったのですが気のせいではなかったんですね。
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本当なら月餅に中国茶といきたいところですが
今年は準備不足で、近所の和菓子屋さんの月見だんごと
煎茶(急須は中国茶用ですが)で、和式のお月見セット。
丸いモノつながりでぶどうも・・・。

そしてお知らせ。
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このブログのタイトルも「月」つながりですが、
ついでに私のイラストとアジアネタの
ホームページ「mango-moon」も開設しました。
ま〜だまだ内容は薄く工事中も多いのですが、少しずつ充実させる予定です。
ぜひ1度覗いてみてください。
しばらくトップは中秋節のイラストです。
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# by sugisugi26 | 2007-09-25 23:20 | Comments(5)

阪神沿線プラス

なんだか蒸し暑い日曜日、会社の友人2人と一緒に街歩き。
西宮市大谷記念美術館で30日まで開催中の
「イタリアボローニャ国際絵本原画展」を見に行って来ました。
毎年、8月の終わりごろから今頃の時期に開催されており、
夏の終わりを飾るイベントとして、ずっと通っています。

梅田の阪神電車改札前のジューススタンドで待ち合わせし、
おなじみの「ミックスジュース」¥140をあおって出発!
まずはお昼ごはんに先日のTV番組で見てから気になっていた
芦屋の洋食屋さん「胡椒亭」へ向かいました。
洋食好きですが、ほとんど食べたことがない「ビフカツ」。
番組では大きなビフカツにデミグラスソースがタップリかけられる様子に
釘付け!ひとめぼれ♥♥♥!!

カウンターしかない店内はすでに満員で、外でしばらく待って店内へ。
メニューはハンバーグやメンチカツ・エビフライなどがありますが、
ここはやはり「ビフカツセット」で決まり!
前菜(イカのマリネ・トリ肉のサラダが少しずつ)・濃厚コーンスープ・野菜サラダ・
パンかご飯・ビフカツで¥1500。
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たっぷりのデミグラスソースがかけられたビフカツはとてもおいしかったです。
お肉食べた〜っていう満足感に浸れました。
家族連れも多く、地元に愛されている感じのお店でした。

2駅大阪方面へ戻って香櫨園駅で下車し大谷記念美術館へ。
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連休中なので、親子連れなど多くの人で賑わっていました。
日本人作家17名含め、23カ国85組の作家の作品の展示がされており
ボリュームたっぷり!様々な技法や表現の作品を前に、
楽しめましたし、刺激も受けました。日本人作家は年々増えていますね。
でも、だんだん、「うわ〜スゴイ〜!!」って思うような作品は
少なくなっているような気がします。小つぶというか・・・。
しかし、どうでもいいことですが、何人かいたイランの女性受賞者は
みなべっぴんさんでした。作品も大人っぽくて・・・。
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駅までの道中、喫茶館「ポプラ」でひと休み。
時間がゆっくり流れているようなまったりできるレトロな空気感の喫茶店。
御夫婦と思われるお二人もいい雰囲気でくつろげました。
ホットケーキとアイスレモンティー¥600なり。

梅田にもどり、地下鉄で本町まで行き、
同僚Yさんが参加している「文通博覧会」を見に南船場の「雑貨屋えんとつ」へ。
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100名以上の参加者が、オリジナルのレターセットや手紙に関する雑貨を作成して
展示・即売するイベントで、
アメリカ村の「ギャラリーパライソ」との共同開催だそうです。
か〜なりレトロな雑居ビルの急な階段を上った所にある小さな
雑貨屋さんで、30人ほどのお手紙グッズが展示されていました。
アパレルデザイナーYさんのは、リボンやレースやボタンなどをならべたり、
縫い付けたりしたものを取り込んで便せんにしたもの。
裁縫好きなYさんらしいラブリーな作品でした。いいな、作品作り。
またも色んな刺激をいただきました〜!
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# by sugisugi26 | 2007-09-17 00:17 | 街歩き | Comments(2)

純中国音楽の夕べ

9月8日の土曜日、OBPにある「いずみホール」での
賈鵬芳(ジャー・パンファン)&天華アンサンブルのコンサートに行って来ました。
二胡奏者で知られるジャー・パンファンさんを中心に
在日の中国民俗楽器の演奏家で構成されたグループの演奏会です。
総勢14名ですが、全員での演奏もあり、
曲目によってメインとなる楽器が入れ替わったり、
編成が変わったり、アンコール含め全14曲、楽しめました。
音楽監督で最年長の二胡奏者、チョウ先生が言われていましたが、
1人1人が日本を中心に各国で活躍するほどの実力ある
ミュージシャンなので、とても贅沢なコンサートとのことでした。納得。

ジャーさんのライブはこれまでに2回、
ブルーノートでの、ジャズトリオとの共演は見た事があったのですが、
純粋な中国音楽の公演は初めて。
伝統的な民俗楽器とは言え、堅苦しいこともなく、
リズミカルで調子のいい大陸的な曲も多くてワクワクさせられました。
もちろん、ゆったりとα波出まくりな美しいメロディの曲では
癒されましたし・・・。
圧巻はジャーさんはじめ、5人の二胡奏者のそろいぶみ。
いや〜、カッコ良かったです!!
楽器は二胡の他に、琵琶・三弦・箏・揚琴・笙・笛・ウッドベース(中国の伝統楽器には低い音を出すものがないらしいです)にチェロ。

今回の会場「いずみホール」は初めて行きましたが、
舞台上には大きなパイプオルガンがあったり、天井には華やかなシャンデリア、
木目調のゆったりとした、素敵な空間。
クラシック専用のホールだけあって、音もマイルドでとても良かったです。a0106409_23475282.jpg
ジャーさんはとても穏やかでシュッとした雰囲気の人です。
話ぶりもソフトでほんわかしています。
TVでもよく曲を耳にしますし、メジャーなところでは中国映画「LOVERS」の
テーマなどで演奏されてます。来年で来日20周年だそうで、
ちょっと先ですが2008年は記念コンサートが楽しみ〜!
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# by sugisugi26 | 2007-09-11 23:56 | アジアンミュージック | Comments(4)