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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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今年は香港の月餅で

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気づいたら10月。すっかり秋めいてきましたね。
ようやくちゃんとした掛け布団出しました。
さて、今日4日は中秋節。
澄んだ空にコロンとしたきれいな月が出ていました。
月好きで、何かと自分の関連アイテムとして使っていますが(このブログ名も)
月を見ると、この地球も広い宇宙の一部なんだと実感します。

さて月を見た後はさっそく月見スイーツです。花より団子なり。
3週間前だったでしょうか。ある晩、「香港で中秋節したい」と思いながら
香港の月餅をネットでチェックしていたら、なんと次の日、
職場に突然広東からのお客さんが来られ、
お土産に香港の「元朗栄華」と言うお店の月餅を持ってこられたのでした。
引き寄せた?!(不思議と最近こんな事が何度か続いているのです。)
今日まで温存しておりました。ようやく食べられる!
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程よい大きさで、中はカスタードあんの洋菓子チックな今風月餅。
濃厚カスタードあんが美味しかったです。
小洒落た缶に入っていたのですが、こちらはあまり趣味でなく・・・残念。
月餅は今風でいいのですが、缶はレトロな伝統的な絵柄の方が好きです。
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その他今年は数日前から色々食べて中秋節カウントダウンをしていました。
数年前から出ている期間限定のモロゾフ「お月見プリン」。
黄身部分はオレンジゼリー。
白身風ミルクゼリーの下になめらかなカスタードプリン。
他の洋菓子メーカーも、西洋ナイズされたハロウィンで盛り上がる前に
お月見を盛り上げて欲しいもんです。
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そしてやっぱり月見団子も外せません。
今年は梅田阪急地下の「仙太郎」のうさぎの薯蕷饅頭と珍しく粒あんの月見団子。
行列していましたが、やはり美味しかったです。
粒あんはあずきの美味しさが際立ちますね。
って事で、今年も美味しい中秋節でした。
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# by sugisugi26 | 2017-10-04 23:54 | アジアな日々 | Comments(0)

山本まもるさんの個展へ

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この3連休は台風に翻弄されましたが、幸い大阪はたいした影響はなく通り過ぎて行きました。
17日は嵐になるかと思い、無理して予定を16日に詰め込んで、
大好きなイラストレーター山本まもるさんの個展に行ってきました。
この度、ボローニャ国際絵本展で入賞され、それに合わせての個展開催だそう。

夙川のギャラリーSHIMAで個展、
そして歩いて30分ほどの大谷美術館でのボローニャ国際絵本原画展と
関西のファンには嬉しいハシゴ鑑賞のチャンスでした。
山本さんのイラストは、ご覧のようなPOPでキュートで
チャッピリ毒も感じるキャラと色彩とレトロ感が魅力。
最近は絵本も出されています。

私が山本さんの作品と出会ったのは数年前。
ロフトで見かけた可愛いポップアップのポストカード。一目惚れ。
でも作者の名前はなかったので詳しい事は分からずそのまま・・・。
その後ネットで見かけた、このトップ画像にある女の子、
「ペロずきんちゃん」とその作者山本まもるさんの事を知り気に入っていたのですが、
あのポストカードの作者と分かったのがこの1年以内。
と思っていたら、毎年見に行っているボローニャ国際絵本展で作品が展示される事を知り、
そして行こうと思っていたこの週末に個展も開催されていてと、縁を感じ馳せ参じました。
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雨の中道に迷いながらもギャラリーSHIMAに行くと、山本まもるさんがいらっしゃいました。
人が少ない時間だったので、お話させていただけラッキーでした。
穏やかでアーティスティックな雰囲気漂っていましたが親しみやすい話ぶり。
1000円で似顔絵を描いていただけるとの事でさっそくお願いしました。
色鉛筆とペンで味のあるタッチで描いていただきました。人前でライブで描ける人に憧れます。
ペロずきんちゃんも入れていただき感激!

出会いのきっかけになったポストカードも売っていたので
その事を話して、「可愛いポストカードですよね」と言ったら
「当時たくさん作り過ぎちゃって、まだ押入れにドンとあります(笑)」との事。
でも今回ボローニャで受賞され、
大谷美術館でも置かれていたので在庫も一気にはける事でしょう。
カラフルで賑やかな展示の中での楽しいひとときでした。トートバッグとポストカードも購入。

その後は大谷美術館でのボローニャ国際絵本原画展で
絵本版のペロずきんちゃんを鑑賞。
イラストに多用されているカラフルなパターンは
東欧デザインから影響だそう。東欧デザインの落ち着いた色合いも
山本さんフィルターを通すとこんなにカラフルに。
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# by sugisugi26 | 2017-09-18 22:44 | アート | Comments(0)
関西では朝日放送で今日から12月6日(水)まで、
「世界の車窓から」の新シリーズ、
『緑の大地と南国の風 マレー半島縦断2700キロの旅』が始まりました。
タイのバンコクから終点のシンガポールまでのマレー鉄道の旅、
1日数分ですが、好きな番組ですし、楽しみです。
十ン年前の旅を思い出します。

友人とのマレー鉄道2人旅は、マレーシアのバターワースからシンガポールまでで
タイは行かなかったんですけどね。
初めての長期旅行、初めてのマレーシア。
マレー鉄道と聞くたびに、楽しくも懐かしい思い出がよみがえります。
12月までのお楽しみができました。



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# by sugisugi26 | 2017-09-12 23:42 | アジアな日々 | Comments(0)

『ローサは密告された』

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『ダイ・ビューティフル』に引き続きの話題のフィリピン映画
『ローサは密告された』を見てきました。
かなり面白かったです。インパクトのある作品を見たと言う充実感。
久しぶりに「おっ!!」っという感じで、全編目が離せずあっという間の110分でした。
この日は最終日、20時55分からのレイトショー。
見る前に人と会って、アルコールが入り、しかも寝不足・・・
寝たらどうしよと不安でしたが、眠気なんて吹っ飛びました。

ローサというのはマニラのスラム街で小さな商店を営む女性の名前。
夫と4人の子供と暮らしている。
売っているのはお菓子や日用品などわずかな収入にしかならないものだが、
たまに麻薬も売っている。それは近所では暗黙の了解の様なものだったが
ある日突然警察に踏み込まれ、夫婦で麻薬を扱っていた罪で連行されることに。

ローサは罪を認めなかったが、証拠は掴まれており、刑務所に行きたくなかったら
金を払えと要求される。庶民には大金で、それを拒否すると売人を教えろと言われ
仕方なく教えるが、その売人が捕まっても、その売人が払えなかった金額を要求された
子供達が両親の為にお金を集める事になると言うストーリー。

手持ちカメラでの臨場感、ドキュメンタリー感もあって、
人間達も、舞台となる街も生々しく、本当に自分の前で起きている事の様な
錯覚に陥りました。突然のスコール、人々が行き交う熱気のある街、
すっかり腐敗し切った警察官達のやり取りや日常など、
その空気感がすごく伝わってきました。
フィリピンと言う国の一面をしっかり見せつけられた感じでした。

こんな状況で非力で貧しい人間はどうやって暮らしていけるんだろうと思いますが、
そんな中でも、近所の人たちとの繋がりだったり、
家族愛や連体感は信じられるものなんだなとホッとしました。
でもそんな信じていた人から密告されると言う現実もあり、
なんて気が抜けないんだって悲しくなりましたが・・・。
パワーと「自分」をしっかり持っていないと生きていけないですね。

ローサを演じた女優、ジャクリン・ホセはこの作品で、
カンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得したそうで、
それも納得の存在感でした。特にラストシーンは印象的。
数々のフィリピンの社会問題をあぶり出す様な作品を撮り続けている
ブリランテ・メンドーサ監督ですが、他の作品も見てみたいです。
映像も「ここ!」と言う部分以外はぼやけていたり、長回しが多様されていたり
独特のスタイルを感じました。


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# by sugisugi26 | 2017-09-10 16:03 | アジア映画 | Comments(0)
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最近フィリピン映画があつい!との事で、話題作が続けて公開されています。
中でも気になっていたのがこの映画、『ダイ・ビューティフル』。
昨年の東京国際映画祭で主演男優賞と観客賞を受賞した作品です。
私の中で、観客賞受賞作品は期待してしまいます。

生前、自分が死んだら1週間日替わりで有名セレブに似せたメイクをして送り出して欲しいと
友人に頼んでいた、ミスコン女王のトランスジェンダー、トリシャの旅立ちの為に奔走する
友人達・家族の姿を描きながら、同時に差別や偏見の中でも短くも自分に正直に
強く美しく生きたトリシャの人生を綴る、
愛とユーモアと優しさ・強さを感じさせる人間ドラマです。
全く未知の世界だった、フィリピンの社会事情も垣間見る事ができ面白かったです。
トランスジェンダーというセクシャルマイノリティーな、一見特別な人物を描きながらも、
自分の人生を生きた一人の人間のドラマとして見応えがありましたし、
主人公トリシャはもちろん魅力的だし、
周りの登場人物もキャラ立ちしていて、とても楽しめました。
メイクを施す親友のバーブスもいいし、葬儀社のゲイの社長、面白すぎ。

この映画公開後に同性愛者としてカミングアウトした、
トリシャを演じたパオロ・バレステレスは、テレビ番組の司会で知られ、
自身もセレブメイクをインスタにUPし、話題を呼んでいるメイクアップアーティストで
映画でのセレブメイクも彼自身によるものだそう。

同じ東南アジアのタイでは、こういう世界の認識はオープンで社会的にも認知されているので
フィリピンも同じ様な感じなのかと思っていましたが、カトリックの強い影響下にあるので
同性愛や性転換は罪になるそうなのです。目からウロコでした。
まだ正しい社会的認識度は低く、トリシャに対する、お父さんの厳しい態度も、
多数の人の考え方なんでしょうね。
でも自分が辛い目にあって、厳しい境遇で生きながらも、孤児を引き取って育てたり
人に優しいトリシャにぐっときました。
登場人物達の派手なビジュアルの裏にある、素の人間としての魅力に注目です。

この監督もゲイで仕事上のパートナーでありプロデューサーとNYで結婚式をあげ
孤児を引き取り、二人で育てているそうです。
そんな二人が生み出した作品だからこそ、より説得力があるのでしょうね。




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# by sugisugi26 | 2017-08-20 19:58 | アジア映画 | Comments(0)