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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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東京へ

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香港のアーティスト黄耀明(アンソニー・ウォン)が
日本でライブをすると、久しぶりの友人から聞いたのが夏。
95年くらいに好きになってしばらくは
アルバムやライブDVDが出るたびに購入していましたが
積極的に追わなくなってずいぶん経つ。
でも曲はずっと好きで、定番で聞くアーティストではあるので、
スマホにも曲は入れているし、よく聴くCDのエリアにアルバムは置いてある・・・
そんな存在の彼。
生で見るチャンスが来るなんて夢にも思わなかったけれど、香港にもなかなか行けない今、
日本ならばと行ってきました。

今回、初の往復夜行バスに流行りの今風カプセルホテルで1泊と言う、
なかなかのチャレンジ旅。帰って来ても連休なのでなんとかなるだろうと。
はじめは1泊せずにバスで帰って来てそのまま出社しようとも考えていた
無謀な私。もうそんな無理無理はホント無理です。やめて正解でした(^_^;)

このバスは、もちろん高速バスではなく・・・着いてすぐ向かった川崎の
『藤子・F・不二雄ミュージアム』へのシャトルバス。
エスパー魔美など藤子キャラが集合。
小田急線「登戸駅」から10分くらいで着きます。
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私は『ドラえもん』より『オバQ』の方が好きだったかも。
欲しかったQちゃんのマグカップを購入し満足。
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ランチはカフェで「アンキパンビーフシチュー」。「アンキパンラスク」もありました。
記憶力の低下著しい昨今、欲しい道具の一つ。
色のきれいなカラー原画や、丁寧に書かれた漫画の原画に感動。
子供向けではなく、今大人が読んでも楽しい藤子作品。
『キテレツ大百科』をちゃんと読みたくなっちゃいました。
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新宿に戻りウロウロしたあとはいよいよ旅のハイライト、黄耀明ライブ。
会場は歌舞伎町の老舗ライブハウス『新宿ロフト』。
名前はよく聞いていましたが初めて来ました。
ライブスペースはこじんまりとしています。

想像より大陸や香港・台湾から駆けつけた中華系のファン達が多く、
周りに飛び交う中国語!
「日本のファンもいると主張しなければ!」と気合が入る感じでした。
若い頃はエキセントリックでマニアックな部分が目立っていましたが
この日の彼は大御所的な存在感とパフォーマンス、
優しさと余裕漂うステージに魅了されました。日本語曲も交え2時間ほど。
その後友人達と行った火鍋店も異国感たっぷりで香港な夜を堪能しました。
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久しぶりに東京の宿泊を調べると、値段も上がり、
安いカプセルやゲストハウス的な宿が増えて、すっかり事情が変わっている感。
そんなわけで女性に優しくきれいな、今風カプセルに初トライしてきました。

今回泊まったのは馬喰町にある『ファーストキャビン』と言うチェーン。
エレベーターから宿泊フロアまで男女別になっていて安心。
上下段になっている部屋でなく、ベッドの広さで天井までスペースがあるので
立って着替えられますし、私みたいにでかい人でも余裕があります。
ベッドに小さいテーブルのあるもっと広いタイプもあります。
大浴場があるのもポイント高いです。今回の様に寝るだけの滞在なら十分でした。

翌日チェックアウトして向かったのは気になっていた純喫茶『珈琲ワンモア』。
江戸川区、総武線の平井駅にあります。
店のレトロで洒落た内観とブルーのクリームソーダに惹かれたのですが
去年くらいにTVでホットケーキが紹介されて、一時は行列だったそう。
今は落ち着きを取り戻している様でした。
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優しい雰囲気の老夫婦がされていて、
他のスタッフや地元の常連さん達とのやり取りはまるで
下町を舞台にした映画のワンシーンの様で、微笑ましかったです。
折り畳み傘を畳みながら入店すると、
奥さんが傘入れ用にとスーパーのビニール袋を渡してくれました。
紙ナプキンにきれいに包まれたナイフとフォークなど、色々琴線に触れるお店でした。
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もちろん、きめ細かいホットケーキはあっさりとして美味しかったです。
以前TVで見て気になっていたお店でお昼にしようと、
都営新宿線の森下駅で下車し、隅田川沿いを散策。
この界隈は松尾芭蕉ゆかりの地で、川沿いに句碑や資料館もありました。
花火が上がるのはどの辺なのでしょうか。
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『割烹みや古』、雰囲気ある日本家屋のお店でした。
深川めしにお吸い物と小鉢がついた「深川めしセット」。
初めて食べましたが、アサリの出汁がよく出ていて美味しかったです。
天ぷらなど美味しそうな、多分夜向けの1品メニューもたくさんありました。
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いよいよ雨が降り出し、銀ブラしようと思っていたのに
結局地下を移動することになり残念。
今回の旅の目的「2」は、この春日比谷にオープンした、香港の飲茶のお店『添好運』。
香港に行けないならせめて東京でと、東京在住の友人に付き合ってもらいました。
連日行列とのことでしたが、平日の夕方5時頃だったのでそれほど待たずに入店。
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メニューの数は多くはないものの、腸粉など日本では珍しい点心があり、
エビ餃子はプリプリ、肉焼売や鶏の蒸しご飯、湯葉春巻きなどどれも美味しかったです。
店を出る頃には、雨の中行列ができていました。
東京とは言いつつ、目的は「香港」だった旅も終了。
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『添好運』に一緒に行った友人からもらった、目黒の『マッターホーン』の焼き菓子。
きめ細かなバウムクーヘンが美味しかったです。パッケージの絵柄も素敵。
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# by sugisugi26 | 2018-10-14 22:54 | | Comments(0)
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『インディアンシネマウィーク2018』2本目は
10年前の旧作ではありますが、
大好きなシャールク・カーン主演の未見作品。
公開当時、ポスターの「おっちゃんシャールク」の姿に釘付けとなり
気になりつつも、何故かサントラだけ購入していたと言う・・・。
長い間、相手役が今や大人気のアヌシュカー・シャルマーとは
知りませんでした。彼女にとってはデビュー作だったのですが
やっぱり可愛く、印象的でした。

シャールク演じる電力会社社員のスリーは、あるきっかけで
一目惚れした恩師の娘ターニーと結婚することになるが
スリーに対して心を開かないターニーとの
ぎこちない結婚生活が続く中、
ターニーがダンス教室に通う事になったのをきっかけに
別人になりすまし、接近して心を開く作戦を決行する事に。
さてさて、2人に幸せな結婚生活は訪れるのか。

優しく、ターニーを心から愛しているが、控えめで冴えない
おっちゃんファッションのスリーと、
美容師の友人の協力で、見た目生まれ変わってハイテンションで
キメキメファッションのラージ。
シャールクのさすがの演技力で2重人格か!ってくらいの芸当を見せてくれます。

「いや、気付くでしょ!ふつう」なんて野暮なツッコミは無しで。
他にも怪しい日本ネタなど、ツッコミどころは多々ありますが、
まあ、そんなのもあってもいいかと思わせられて楽しめます。
後味もいいし、優しくて幸せ気分になれる作品でした。
ようやく見られて満足でした。


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# by sugisugi26 | 2018-10-10 22:45 | インド映画 | Comments(0)

『ならず者たち』ICWにて

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あっという間に10月に突入していましたね。
ぼーっとしているとあっという間に年末を迎えそうな勢いです。
楽しみにしていた「インディアンシネマウイーク2018」も終了。
気になる作品は何本かあったのですが、結局2本しか見られませんでした。
でもどちらもインド映画ならではの楽しさいっぱいの作品で良かったです。
補助席出るほどの大盛況でした!
早く行って整理券取りたいのですが、シネ・ヌーヴォのある九条周辺は
時間潰しが難しいのが悩みどころ。お茶するぐらいしかなく・・・。
今回行ったら、映画館の前にカフェ(喫茶店?)ができていました。

さて1本目は2014年公開の『ならず者たち』。
今回告知があるまで私はよく知らなかったのですが
ランヴィール・シン、アルジュン・カプール、
プリヤンカー・チョープラーにイルファーン・カーンと豪華な出演者。
派手なアクションとノリの良さで、インド映画ファンには人気の作品だとか。
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バングラディシュ独立時の混乱の中、
孤児のヴィクラムとバーラーは辛い状況の中生き延び
助け合いながら、カルカッタの裏社会でのし上がっていく。
汚いことをしながら生きるしかなかった2人の友情と
1人の女性を巡っての愛憎の物語。
2人の愛嬌のあるキャラクターが良かったし、
豪快でド派手なアクション、プリヤンカーの色気と美しさにやられ、
イルファーンの渋さにしびれ、
かなりハチャメチャでしたが、熱くて、面白かったです!

特に2人の少年時代から大人になったところまでの疾走感が
とても気持ち良かったです。
大画面で見るべき娯楽作品ですね〜。
今回「インディアンシネマウイーク2018」では2回、
「ソフトマサラ上映」で上映されていました。ぴったりの作品ではありますね。
でも「ソフト」ってなんだ?って思いましたが、
ゴミが出るクラッカーや紙吹雪などは無しとのことでした。


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# by sugisugi26 | 2018-10-10 21:59 | インド映画 | Comments(0)

中秋節ですね。

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昨夜は綺麗な月を見ることができたのですが、
中秋節当日の今日の天気予報、大阪はくもり。難しいかな。
たとえ見えなくても、雲の上には、大きく綺麗な月が輝いているハズ。
晴れても曇っても雨でも、イメージを膨らませて素敵な中秋節を。

今年は月餅も、月見団子もすでに食べ終えました。やはり月よりダンゴ。
勤め先では中国の取引先から月餅が届き、
欲しかったレトロな缶も(半ば強引に)いただきました!
香港の老舗『栄華』の月餅です。
缶を眺めてうっとりしています。
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# by sugisugi26 | 2018-09-24 12:50 | アジアな日々 | Comments(0)

『ポップアイ』

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青空をバックに象とおじさん・・・このビジュアルに惹かれました。
シンガポール出身の女性監督が描く、タイを舞台にした映画。
牧歌的なロードムービーかと思ったら、結構現実感のあるお話でした。
象が出てくるけど、現実的。だけど少しだけ夢の様な不思議さがあり、
タイが舞台だからか、湿度を感じるアジア的なB級感も漂う
独特のテイストはかなり好みでした。
現実感のある中での実際ありそうなちょっとしたファンタジーは好きなのです。

しかし思いの他、おじさんの性のネタまで赤裸々に描かれ、
会社でも家庭でも居場所をなくしたおじさんの物哀しさが
さらに増長されて、序盤はかなり悲しくなったものの、
段々、筋の通ったおじさんを応援したくなり、
ストーリーにぐいぐい引き込まれました。

都会に嫌気がさしたおじさんは、
子供の頃に売られたポパイと言う名前をつけて可愛がっていた象を偶然街で見かけ、
それを買取って、一緒に故郷へ戻ることにしたのですが・・・。
予想外の展開で面白かったです。象も可愛いかったですし。

おじさん役の俳優さんは、この秋公開の注目タイ映画『バッドジーニアス』にも
出演しているそうです。



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# by sugisugi26 | 2018-09-23 23:55 | アジア映画 | Comments(0)