始まりは龍山寺から
空港バスで市中心部に入り、台北駅近くの「華華大飯店」にチェックイン。
ちなみに今回の旅は、友人との2人旅です。
まずは地元の神様にご挨拶ってことで台北最古の「龍山寺」に向かいました。
仏教や道教などたくさんの神様がまつられていて1度にたくさんの願い事ができる人気のお寺だそうです。周辺には古くからの町並みや庶民的なお店があって、日本で言うと「浅草」の様な場所だそうです。なかなか賑やかでテンションが上がります。
周りの参拝客のお参りの仕方を観察して私達もお参りすることに。
手持ち花火の様な線香を購入し、火をつけて、
たくさんまつられている神様に順番にお参りしていきます。
ガイドにのっていたひき方を見ながら
何度も神様に確認しながらコレという番号をひきます。
友人は大吉にあたる『上上』、私は中吉にあたる『中平』。
当然中国語で意味ははっきりとは分かりませんが、
どうやら「パートナーと出会い、運がひらけて来る」的な
意味の事が書いてあります。その時は場所が分からなかったのですが、訳して説明してくれる場所があるようでした。
ウロウロしようかと思ったとたん、ついに雨が降り出しました。
1920年からやってる老舗デザート屋さんです。
待望の「マンゴーかき氷」!と勇んだものの、メニュー表には「やってない」という意味の文字が。
「今日は」なのか「この時期は」なのかは確かめられませんでしたが、マンゴーの時期も終わりかけだしもう終わっていたのかも。
カウンターの中を見ながら「愛玉」「緑豆」「蓮の実」と、オレンジ色だったので何かのフルーツかと思ってオーダーした物はさつまいもの様な芋でした。
爽やかな物をと思ったら全く対局のねっとりした芋でしたが、
これが甘くてホント美味しかったです。「蓮の実」もホクホク。
これぞ夢見た台湾のかき氷です。
そのままのパパイヤはそれほど好きではありませんが、牛乳と合わさるとなぜこんなに美味しくなるんでしょうね。
このお店で、地図を広げて次の予定を詰めていたら、そばにいたおじいちゃんが日本語で話しかけてこられました。お〜!これが噂に聞く「お年寄りに日本語で話しかけられる」ってやつですか。
次は迪化街に行くと言うと「(今日は台風でどうなるか分からないが)寧夏路の夜市がいい」とか、私達の泊まっているホテルの「〜さんとは長い付き合いだ」とか、「ホテルの近くの美味しい小龍包の店」とか、まだまだ話は続きそうでしたが、時間も限られているので半ば強引に話を切って(すんません)次の目的地に向かいました。上品で親切なおじいちゃんでした。
そうそう、龍山寺近くの『華西街観光夜市』も通ってみました。まだ時間が早かったので開店準備中という感じでしたが、蛇料理屋店頭のデカイ金色のニシキヘビは見る事ができました。
次回はぜひ夜も行ってみたいです。龍山寺は夜も参拝できる様ですしね。