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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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OAFF『部屋のなかで』

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大阪アジアン映画祭2本目は、
シンガポールのエリック・クー監督の『部屋のなかで』を見て来ました。
エリック・クー監督と言えば以前特集上映で見た映画もすごく良かったですし、
トークも面白くて印象にあったので、今回も見に行く事を決めました。
日本の漫画家を描いた作品も未見ですが、評価が高かったようですし。
予告を見て、ちょっとレトロな味わいにひかれました。
が、ポスターからも想像できますが激しいラブシーン有りとか、
sexにまつわるエピソードがあったりで
検閲の厳しいシンガポールではなんと『R21』で公開されたそう。
そんな話も聞いたのでどんなモンかちょっとドキドキしながら映画館へ。
金曜日の夜20時50分からのスタートですがロビーはたくさんの人であふれていました。

シンガポールのある老舗ホテルの27号室が見つめて来た
過去から未来までその部屋に出入りした人々、ベッドで交わされた愛を通して
時間とともに変わるもの、変わらないものとは何かを語りかける物語。
「昔々、このホテルはグランドホテルと呼ばれ・・・」という台詞からはじまり
最後はその建物が朽ちかけた近未来の姿で終わり、
シンガポールの片隅のおとぎ話といった感じでした。
後味もよくて、とても好きなテイストの作品だったのですが、
個人的には部屋の中でのエピソードがもう少し様々あって
深いものなら良かった気がします。
メインになる、不倫を続ける日本人妻のエピソードもちょっとステレオタイプで
浅い気がして入り込めず。
逆に短いエピソードでもぐっとくるモノがあったので残念だったかなと思います。
でもやっぱりセンスの良さは感じました。

上映が終了したのはは22時30分ごろでしたが、出演の日本人妻を演じた西野翔さん、
韓国人カップルを演じたキム・コッピさんの舞台挨拶がありました。
キム・コッピさんと言えば『息もできない』で衝撃的でしたがその後日本映画にも出られたりと
活躍されてるみたいですね。とてもナチュラルで可愛らしかったです。
西野翔さんは作品中ではナイスバディに目が釘付けでしたがAV女優さんなんですね。
実物はずっと若く可愛らしい人でした。
けがをされたのか、松葉杖姿でしたが華やかな衣装で登場されて、
色んなお話をしてくれました。

この作品は昨年建国50周年を迎えたシンガポールを記念して作ったそうで
その50年を見つめて来たホテルというイメージらしいです。
そしてびっくりしたのは、エピソードのひとつで出て来る、
若い女の子にSEXをレクチャーするsexy香港人マダムが出て来るのですが、
それが実在していて、そういう芸(笑)で稼いでいたそう。
ちょっと笑えるファッショナブルで楽しいシーンでした。

by sugisugi26 | 2016-03-13 15:34 | アジア映画 | Comments(0)