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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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クラブコスメチックス『“素顔の美を増す”化粧品』展

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こちらでも度々ご紹介している、
大阪は阿波座にある株式会社クラブコスメチックスさんの文化資料室での展示ですが、
今年も行ってきました。過去の展示はコチラ→前回前々回さらにその前
今回はモダニズム期にクラブコスメチックスさんが
総合化粧品メーカーへと成長していった足跡を
各種広告や製品などとともに紹介するというもの。

明治39年に発売されて今年110周年を迎えるという「クラブ洗粉」という洗顔料がヒットし
クラブコスメチックス(元中山太陽堂)の歴史が始まり、その後美容クリームや化粧水などの
各種化粧品、石鹸など数々の商品を発売して成長していきます。
当時ターゲットは、富裕層のご婦人やご令嬢で、流行の先端を行く百貨店に
高級感あふれるオリジナル商品を置いたり、婦人や女学生向けの雑誌にも広告を打って
知名度を高めていったようです。
大正6年から稼働していた当時新今宮にあった工場は化粧品工場としては
「東洋一」(そそられるフレーズ!)と呼ばれたほどの最新システムだったそうです。

明治期の雑誌広告も多く展示されて、コピーなど面白いのですが
やはり紙デザイン好きとしては商品パッケージに注目です。
今回の展示のメインビジュアル(ポスター写真参照)になっている花のデザインは
元は「クラブ洗粉」のパッケージ。楕円柱の可愛いBOXでした。
百貨店用の詰め合わせセットも可愛いパッケージがまとめられて豪華でした。
化粧っ気のない私が言うのもなんですが、当時こんなセットやパッケージを
手に取った女子達はさぞときめいた事でしょう。
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文化資料室の設立も10周年だとの事で、展示も回を重ねるごとにオープンに、
そして力を入れられてる印象。
今回は展示内容をまとめた小冊子や、歴史ある「クラブ洗粉」の試供品もいただけました。
小麦成分で肌の汚れを洗い流すという、お肌に優しい洗顔料だそう。
また今回も歴史を感じるワクワクする展示でした。
5月31日(火)までです(日曜日は休み)。

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by sugisugi26 | 2016-05-25 12:48 | アート | Comments(0)