人気ブログランキング |

月光旅社 gekkosugi.exblog.jp

レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

「第12回 大阪アジアン映画祭」オープニング

a0106409_11535949.jpg
毎年の春のお楽しみ「大阪アジアン映画祭」が今年も開幕しました。
今年は無事開催されるのか・・・といつもドキドキしていますが
今回で12回目。その前身の「韓国映画祭」から行っているので
もうそんなになるのか・・・と時間の流れの速さに愕然としてしまいます。
気をとりなおして・・・と。

久しぶりにオープニングセレモニーに参加です。
前回は確か2010年のジョニー・トー監督『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』の時だったので
ずいぶん久しぶり。その間にオープニングの会場もABCホールから梅田のブルク7に。
ただ、今回は普通の映画館が会場になったことでの弊害もありました。

オープニング上映作品『ミセスK』のホー・ユーハン監督・主演のカラ・ワイさん、
インド映画『隠されていたこと』のビジェイ・ジャヤバル監督、
『恋とさよならとハワイ』の日本人女優3人他が登壇、挨拶し、
「オーサカAsiaスターアワード」を受賞したカラ・ワイさんの
受賞セレモニーもありました。

カラ・ワイさんは、日本ではクララ・ウェイという名で知られ、
香港映画では特にたくさんのカンフー・アクション映画で知られた存在です。
お恥かしながら私は、名前は知っていてもちゃんと認識していなかったのですが、
『インファナル・アフェア』や『捜査官X』などで見て
めちゃめちゃ印象には残っていた女優さんだったんですよね。
a0106409_11535977.jpg
登場したカラ・ワイさんは今57歳とのことですが
スタイルはいいし、とても美しく華やかなオーラがあって
ホントに素敵でした。
今回随分前の席で、映画は見ずらかったですが、
間近にゲストの方々を見ることができてラッキーでした。
a0106409_11535982.jpg
そんな彼女が満身創痍でかっこいいアクションを披露し、
香港・マレーシアでの上映に先駆けて上映されたのが
オープニング上映作品の『ミセスK』です。
a0106409_11540063.jpg
医者の妻として娘を育てながら幸せな日々を送るミセスKだったが
昔マカオでカジノ強盗をした過去を知る者が、彼女と家族に迫る。
穏やかな生活から一転、家族を守るために戦うことになるのだが・・・。
女は強い!という一本。カッコ良かったです。
欲を言うと、あともう少しカラ・ワイさんのアクションを見たかったです。

音楽と言い、エンドタイトルと言い、西部劇を意識した作りでした。
笑えるシーンもあり、独特のセンスも感じました。
共演は台湾のロック歌手ウー・バイ、香港のサイモン・ヤム。
他にマレーシア人俳優も加え、国境を超えた華人パワーですね。
a0106409_12122764.jpg
歳的に身体も限界で、この作品が最後のアクション映画になるとのこと。
残念ですが、すでにアクションのない作品でも、賞をとったり
評価が高いので、これからも活躍されるのでしょうね。
直近では、認知症の女性の役を演じ、前日に香港で賞をもらったとのことでした。
上映後のインタビューではこの足のチラ見せ。きれかったです。
a0106409_11540095.jpg
この後にまだ、映画上映があるとのことで、トークの時間が短くなり残念でした。
短いなら短いで、監督もいるのだからもっと『ミセスK』の
映画の話を聞きたかったと思ったのは私だけじゃないハズ。
ちなみに進行役は雑誌などでおなじみ、映画評論家の宇田川幸洋氏でした。

カラ・ワイさんが以前うつ病で映画から離れている時も、ホー監督は何年も待っててくれて
ようやく一緒に撮った作品『心の魔』は、たくさんの賞を受賞し評価され、
それ以来、ホー監督の事を恩人だと思っているとの事。
とてもいいパートナーの様でした。
a0106409_11540071.jpg
この後の上映はアジアン映画祭の映画でなかったので
もしABCホールでやっていたら、多少の融通はきいたのに・・・と思ってしまいました。
普通の映画館でやると、他の映画のお客さんもいるので
どうしてもお祭り感は薄くなってしまうんですよね〜。そこは寂しいです。
今年はあと2本見る予定です。







by sugisugi26 | 2017-03-06 23:36 | アジア映画 | Comments(0)