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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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『欲望の翼』デジタル・リマスター上映

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久しぶりの大画面での上映です。
ウォン・カーウァイ監督の名作『欲望の翼』。
レスリー・チャン、マギー・チャン、アンディ・ラウ、カリーナ・ラウ、
ジャッキー・チュン、トニー・レオンと、豪華な出演者達。
レスリーはすでにこの世にはいないし、マギーはスクリーンから遠ざかっているし
このメンバーが集まっている事自体が奇跡の1本。

ウォン・カーウァイは、次の『恋する惑星』から、ストーリーよりも
イメージやビジュアル重視な作品になって行くので
ビジュアル的にも良くて、ストーリーもしっかりしているこの作品は
個人的には1番好きなウォン・カーウァイ作品です。
と言いつつも、初めて見たときにはレスリー演じるヨディのキザなセリフと自分勝手さに
あまり入り込めず、いいのかどうか判断つかなかったのですが、
2回目見たときには印象が全く違ってすごく感動したのでした。
その時の気持ちとか、タイミングとか、何回か見て良さが分かる事ありますね。

今回もやっぱりいい作品だと再確認。
時代の空気感や雰囲気、ウイリアム・チョンの美術に、クリストファー・ドイルのカメラ、
音楽、登場人物のキャラクター、全てがピタッとピントが合った様な完璧さを感じました。
90年の作品。みんなお肌ピチピチで輝いてました。
マギーやカリーナの今よりふっくらした可愛らしさに、レスリーの訴える様な眼差し、
ジャッキーも可愛すぎ。そして抑えた演技のアンディ。
で、やっぱり違和感感じるトニーのシーン(笑)。
エンディングは、やはりもうこの世にはいない、アニタ・ムイの低い歌声。

香港映画が輝いていた時代の記憶も呼び起こされるので
必要以上に胸が熱くなってしまう作品なのでした。


by sugisugi26 | 2018-03-23 00:38 | 香港映画 | Comments(0)