ついに11月に入りましたね。ここから年末まで一気に加速しそうです。ワケもなくハラハラしてきました。
そんな中昨日、香港映画好きな方にはお馴染み、ゴールデンハーベスト社の創始者だったプロデューサー、レイモンド・チョウ氏が亡くなったとのニュースが。「香港映画界のドン」と称されていましたが。香港映画の黄金時代を代表する、ブルース・リーやジャッキー・チェンのヒット作を制作した会社で、当時ジャッキー大好きだった私の中には、ジャッキー作品=ゴールデンハーベスト=レイモンド・チョウと言う図式が出来上がっていました。オープニングロゴには今でもワクワクします。ジャッキーもノリノリだった時代。懐かしい。今は香港映画もオリジナル性や元気がなくなって久しいですが、こんなニュースを聞くと、一時代が終わった感ありでさらに寂しくなりますね。
そして本題は、そんな香港の、クッキーのお話。先日中国出張に行っていた上司が地取引先からもらったお土産だったのですが、箱がとても可愛かったのでまたもや箱もいただきました。香港のカフェ、レトロな茶餐廳(チャーチャンテーン)をテーマにしたクッキーでミルクティー・コーヒー・麦芽飲料(ミロみたいなの)などの味がありましたが味が濃くて美味しかったです。
箱の柄は茶餐廳のレトロなタイル柄がモチーフになっていたり、種類が書いてあるのは伝票になっていたり、なかなかツボに入る凝ったデザインになっています。で箱に入っていたのがこの紙。パティシエの様ですが、誰だ?と調べてみたら香港の俳優ニコラス・ツェー!そういえば、以前、お菓子をプロデュースしたと聞いたことがありましたがこれでしたか。お料理上手だそうです。『鋒味Chef Nic』と言うお店。麺なんかも扱っているみたい。店舗も結構あるみたいですが売れてるんでしょうか。