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月光旅社 gekkosugi.exblog.jp

レトロでアジアでシネマな日々


by sugi

一足お先に「ラストコーション」

一足お先に「ラストコーション」_a0106409_194422.jpg28日、TOHOプレックスなんばでの
「ラストコーション」先行上映会に行って来ました!

友人Uさんから情報をもらい、
たまたま劇場近くにいたので、残りあと10席というところで
チケットをゲットしたのが10日程前。
映画の上映と、24日に東京で行われたプレミア試写会の様子の録画上映、
オフィシャルイメージソングを歌う中孝介の歌とトーク、
そしてプレスシートがついて¥1800。
大阪は舞台挨拶もないし、
試写会も聞かなかったですし(あったんでしょうか?)、
唯一の特別イベントといった感じですね。

開映10分前に劇場に入ると、すでにプレミア試写の上映が始まっており
シートに座ったところで、丁度キャスト入場のシーン。
が、当の試写会を主演のトニー・レオンが
ドタキャン(スケジュールの都合らしいですが)したので、
いまいちテンションは上がらず・・・。
抽選で当たって現地なんか行ってたら暴れるよな〜などと考えてる内に
中孝介の歌とトークが15分ほどあって、「ラストコーション」上映。

いや〜、良かったです。そして濃かったです。
見終わったあとは、どっと疲れが・・・。それほど入り込んで感情移入しました。
『衝撃的なベッドシーン』が話題になっていますが、内容は「どうよ?!」って
感じで期待しすぎずに見たのですが、
充実の俳優陣に、スリリングな展開、40年代の上海・香港を再現したセットに、
タン・ウェイが着るチャイナドレスの美しさ・・・満足しました。
確かにベッドシーンは激しかったです。びっくりしました。
でも、このシーンの意図するところがすごく伝わって来て、胸が苦しくなりました。
せつない物語ですが、ヒロインの強さに感動!
公開されたら、もう1度見たい気がします。
余談ですが、インド映画のいいお父さん役でお馴染みの
アヌパム・カーが特別出演してまして思わぬ発見にちょっと得した気分でした。

そうそう、ラッキーにも監督アン・リーの直筆サイン入りカード(写真)が
当たったんです(6名に)。入り口で配られたプレスシートを開いたら
『おめでとうございます!プレゼントが当たりました!』の紙が!
やった〜!嬉しい〜〜〜!!嬉しいのですが・・・、どうせならついでに
ワン・リーホンやタン・ウェイのサインも入れて欲しかったな〜・・・
なんて・・・贅沢ですね。すいません。いやいや、好きな監督さんですし、
ヴェネツィア映画祭グランプリ2度の受賞のパワーにあやかりたいもんです。

しっかし、隣に座ってた2人組は最悪!
上映中、ポップコーンを音たてながらず〜〜〜〜っと食べてるわ、しゃべるわ、
(シリアスなシーンで)笑うわ、携帯のメールチェックするわで、
久しぶりにキレました!言ったら少しおさまったのですが、ビックリでした。
Commented by lily at 2008-01-30 11:38 x
観られたのですね~。
にしても、試写会とか特別上映って、映画自体にキョーミのない人も
沢山来て、マナーが気になりますよねぇ。

にしても、トニーの過激なベッドシーン、気になりますねぇ。
公開したら見てみます。

そうそう、この3日間、NHKBSにて、「インファナル・アフェア」やってます。
Commented by かりんと at 2008-01-31 11:04 x
アン・リー監督の直筆サイン入りカード(@▽@)!!
それはすごいですよっ!ラッキーでしたね!
昔、「ウェディング・バンケット」を観に行って、
いい監督さんだなーってファンになってから十数年。
活躍の場がすっかりワールドワイドになって、そして今
アン・リー&トニーという組み合わせ。製作を聞いたときから
楽しみにしてました。期待しすぎて「あらら」になったら・・・という
一抹の不安がありましたが、”良かった”のコメントにホッ。
公開が待ち遠しいです。
「インファナル・アフェア」3部作、ばっちり録画しました(^^)。
Commented by sugisugi26 at 2008-01-31 14:40
>lilyさん
ホント、マナーの悪い人にはびっくりさせられます。
外に出ちゃダメですね、あーゆー人達は!!ぷんぷん!

トニーの過激ベッドシーン・・・
見た時は、バクバクしちゃいましたね。
「クールに見えて、実はそんななの(@o@)?!」なーんて
へんな妄想入ったり・・・いやいやそれはさておき(^_^;)
中国では全カットされてそれも監督が編集に関わったらしいですが
やはりあるのとないのとでは印象がかなり変わるかと思います。
2人の悲愴な思いはここまで伝わらなかったかと・・・。

>かりんとさん
私も初期作品で好きになっただけに
今の活躍には目をみはるものがありますが、
やはり中国を舞台にした映画を撮ってくれたのは嬉しいです!
でも、どんなにスケールの大きな作品になっても
人間の心を丁寧に描くアン・リー監督、好きです。

みなさん、また感想などお聞かせ下さい!
私もようやく映画が見れたので、読まずに置いていた
「キネマ旬報」ラストコーション特集号一気読みしました!

そして「インファナル・アフェア」情報ありがとうございます!
うちはBS見れませんが、必見!ですよね!!

Commented by MinMin at 2008-01-31 22:12 x
こんちは。初めてカキコしますよ〜ん。ラストコーション、監督のインタビュー記事見て、行こうと思ってたんだ。なんか期待してしまう。遅まきながら、ペルセポリスを急に思い立って見に行ってきました。本屋でグラフィックは見てたんだんだけど、なかなかいい映画だというのを聞いて、調べたらシネマライズというちっこいミニシアターでしかやってなくてそれももう終了間近というのであわてて行ったのですが、ガ〜ラガラで余裕で座れました。あの不思議な面白さとばあちゃんのあったかい語録とアートなつくり・・・久々に映画館に行って満足したのでした。
Commented by sugisugi26 at 2008-01-31 23:51
>MinMinさん
いらっしゃいませ!
ぜひ見に行ってちょーだい!
内容はもちろん、ファッションやインテリアなど
レトロなチャイナスタイルが楽しめます。
リアルに再現された町並みも必見!
「ペルセポリス」はホント素敵な映画だったよね〜!
特におばあちゃんとのやりとりと、
投獄されるおじさんとの関係がぐっときました。
劇場で見たい作品です!
by sugisugi26 | 2008-01-30 01:19 | アジア映画 | Comments(5)