今年で最後・・・かな
週末は我が家で連日のお花見でした。
ようやく八分咲きとなりましたが土曜日はあいにくの雨で
傘をさして団地内を散歩。
日曜日はようやく待ちに待った穏やかな花見日和で
外にシートを敷いてお茶会となりました。
華やかに咲いた桜とぼんぼりを眺めながらせつない思いがよぎります。
私の住むレトロ団地も、築50年越えでついに立て替え計画が始動。
来年春までに私も含めほとんどの世帯が仮移転先に転居することになります。
すでに空き部屋も多く心なしか寂しい空気が漂っています。
入居して11年。建物は古くとも緑が多く、春は桜の花が咲き誇る、
昭和なのんびりした空気が漂う大好きな場所ですが、
きっと新しい建物が建つとすっかり景色も変わるのでしょうね。
せめて桜の木は残して欲しいと思いますが、それも難しい事なのでしょう。
「憧れの団地生活」の記憶も遠き夢の彼方へ・・・。
今年の春はじっくり地元で桜を満喫して景色を目に焼き付ける予定です。
洗濯機置き場が無かったりなんかすると、
ああ、この建物は洗濯機が無い時代を知ってるんだな・・・
なんてグッと来たりしませんか?
私は以前住んでた団地で、そんなことを思ったりしました。
立て替えはさみしいですね。
なんでも新しいものがいいんでしょうか?
アンチ新築派の私は、どうしても理解ができません。
耐震補強をしたり、補修をして、今のままで住み続けるという選択肢は
無かったんでしょうかね?
グッと来ます!来ます!
当時はみんな団地生活に明るい希望を持ってて、
この部屋はそんな家族の姿を見て来たんだな〜とか
そんな妄想に浸れます。
間取りも使いやすいですし、すごくきちんと考えられている
住空間だと思います。
もちろん、洗濯機置き場は無いので風呂場に水を流し、
窓はサッシではなく木枠に真鍮のネジ式の鍵。
スキマ風で冬は寒いですが愛すべき我が家です。
多分仮移転先も古い部屋かとは思いますが・・・。
場所が便利なので、新しくて広い部屋を作って高層化して
ファミリーを入居させてそこそこの家賃をとらないと
もったいないということなんでしょうね・・・。
私は逆にこの環境をなくすことがもったいない気がしますけど。
以前、別の立て替え直前の古い部屋を見る機会がありましたが
古くてもとっても使いやすそうないい部屋でした。
すでにそこも、高層マンションです。
にしても広い敷地やってんね~
それも素敵な小道いっぱいやったけど、空き家が多すぎて寂しかったね。
この環境のまま、内装や配管などをリノベーションしたらエエのにね。
・・長いこと空き家ほったらかししてる方がもったいないと思った土曜日でした・・
楽しかったです!
あいにくのお天気でしたが、また味のある桜でしたね。
雨のせいで寂しさ3割増しくらいでした。
お天気よければ林の中の小道も行けたのですが・・・。
散歩が楽しめる団地です。
普通の入居募集をしなくなって約10年、
期限付き募集をするまでの5年くらいは
ホントもったいなかったです。民間じゃあり得ない事でしょうね。
記事になってました。
うーん、何だかもったいないですよねぇ。
千里中央西側の団地は、ことごとく高層マンションと、高級老人ホームに
様変わりしてて、味気ないです。
ハイソなマダム(ん?同じぐらいの年頃?(笑))を見かけると、
そうじゃないんだってば!!とか思っちゃいます。
転居先はお近くですか?
お引越しの暁には、引越しパーティーしましょうね~♪
そして、新しい環境でも、桜が楽しめるといいですね。
以前もTVニュースで『老人団地』として(涙)特集されていたそうです。
昭和30年代に建てられた団地が多い千里一帯は
ここ数年立て替えラッシュでしたね。
新築にするのが一番費用もかからず簡単にできることは
よく分かるのですが、お金と手間をかけても
残したいものもあると思うんですよね。
ましてや、今の時代、古いモノをうまくリノベーションして
残していくような流れもあるので、もっとうまくできないモンかと
思ってしまいます。
一般住宅の保存っていうのは難しいのでしょうかね〜。
色んな意味で余裕がなければできない事ですが、
より良いカタチで建て替えされる事を祈るばかりです。
また、機会あれば団地散歩しに来て下さい!
仮移転先は今の団地内奥の棟か沿線の他の団地になります。
今と違うレトロ部屋に入れる可能性があるのがちょっと楽しみ!
戻るのは5年後(!)です。気の長い話で・・・。