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月光旅社 gekkosugi.exblog.jp

レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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2019年 08月 22日 ( 1 )

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まだまだ残暑厳しく、蒸し暑い日が続く中、
天王寺の大阪市立美術館で開催中の『浮世絵コレクション展』に行ってきました。
美術館までは地下街から出て、
天王寺公園の芝生広場「てんしば」エリアを突っ切って行くのですが
さすがに炎天下、芝生にはほとんど人がいませんでした。
今の時期だけか、日よけに一部エリアに天幕が張られていましたけど。
汗を拭き拭き、美術館へ。

今回の浮世絵コレクションは、アメリカ人女性メアリー・エインズワース(1867〜1950)が
アメリカのオハイオ州にあるオーバリン大学のアレン・メモリアル美術館に寄贈した
1500点以上の浮世絵の中から、約200点をセレクトして開催された里帰り展です。
初期の色数の少ない作品から、北斎・広重・国芳・写楽・歌麿などの
有名絵師の代表作品まで、なかなかの充実ぶり。
北斎の『富嶽三十六景』の赤富士、「凱風快晴」もあります。

初めからじっくり見ていたら、最後の広重作品がやや駆け足に。
閉館のアナウンスが流れて少々焦りました。
それだけ、1点1点見応えがありました。
これから行かれる方は、時間に余裕を持って、
時間配分を考えて見られた方が良いかと思います。
これはとてもキュートな勝川春英作、役者の大首絵。
ポストカードを購入しました。
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エインズワースさんの1906年(明治39年)の来日をきっかけに始まったと言う
エインズワースコレクション。
当時の日本でどの様に作品を集められたのか、
当時の日本はどんなだったのか、気になります。
浮世絵は、絵師の作品、彫師・摺師の技術を楽しむのはもちろんですが、
江戸時代の風俗や生活を想像させてくれるエッセンスが
散りばめられているところが魅力的ですね。
外国人のエインズワースさんが、大事に集めて、保管し、
美術館に寄贈してくれたおかげで、
こうして今、目にする事ができるのはありがたい限り。

by sugisugi26 | 2019-08-22 15:40 | アート | Comments(0)