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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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この方のお名前、全然知りませんでした。この展示の事を知るまでは。
でも、知れば知るほど、「へ〜〜〜!」って思うものばかり。
例えば、佐藤製薬のオレンジ色のゾウのキャラ「サトちゃん」のデザインや、
NHKの有名人形劇『ブーフーウー』のキャラや背景・小物のデザイン、
朝日ビールや、三ツ矢サイダーのキャラデザインに、
どこかで目にした事のある、人形を撮影して絵本として構成した、トッパンの人形絵本など。

多摩帝国美術学校(現多摩美)を卒業後、
東宝で映画のポスターを手がけられ、
フリーになってからは舞台のポスターなどを手がけつつ、
子供向けの絵本やテレビ番組関係のデザイン、企業の宣伝キャラクターなどで
活躍されたデザイナーさんです。
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東宝時代に始まる、イラストや手書き文字を多用した
ポスターの数々も魅力的でしたが、
断然、子供向けのイラストや、キャラクターのデザインでこそ、
のびのびと才能と個性を発揮されたんだな感じました。
どれも可愛らしくて、丁寧に描かれていて、魅力的な作品がいっぱいでした。

3匹の子ブタが活躍する『ブーフーウー』は有名ですが
番組はほとんど見た事はありません。
でも当時としては贅沢な作りで、画期的な番組だったようですね。
私はその後番組の『とんでけブッチー』と言う番組をよく見ていた記憶があり
アルミのお弁当箱を持っていたのですが(世代がバレますね・・・)、
それも土方さんが手がけられた番組だったようです。
トッパンの人形絵本、展示を見て欲しくなったのですが
ヤフオクでは¥4,000くらいしていました。
人形や装飾品、背景などとても凝っていて、
土方さんのイラストだけでも十分魅せられるのに、さらに人形作家が立体にして
カメラマンが撮影してと、手間ひまかかった良質な絵本です。
海外でも好評だったそうです。

昭和の、まだモノも技術も十分でなかった時代の
熱いモノ作りの世界を垣間見て、すごく刺激を受けました。
この時代のグラフィックデザイナーって、今より職人的ですから
憧れます。それだけ厳しい世界だったと思いますが。
土方さんは、映画や舞台の知識もあって、物静かで、美しく可愛いものが好きで、
暖かくも妥協のない厳しい目を持った紳士だったのではと
想像しながらの鑑賞でした。
こんな人を知る機会をいただけ、大谷美術館に感謝です。
会期は後少しですが、ご興味ある方はぜひ!



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# by sugisugi26 | 2018-12-03 23:21 | アート | Comments(0)
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この3連休、23日と25日に『台湾フェス』を覗きに行ってきました。
早々に行った友人達からは、かなりな混雑との話を聞いていたので心して会場へ。
色んな匂いが混じり合って、まさに屋台街な香り。
台湾だったらここに臭豆腐の匂いも混じるんでしょうけど。

祝日初日の23日はオープンからかなりな人出だった様で、
11時過ぎに会場に着くと、ランチタイムを前にものすごい密度の人!人!!
サニーヒルズのパイナップルケーキはすでに『本日分完売』の張り紙が!
オープンから1時間少ししかたってないんですけど・・・仕入れミスでは?と
思ってしまいました。思わずホントに売り切れか聞きに行ってしまいました。

そんなこんなで今日の目的はコレ!
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台湾在住で、ご自分のお店もされて、
雑誌等の台湾特集ではコーディネイターとしても活躍、
台湾関連の著作も多数あり、
台湾を大いに広めていらっしゃる青木由香さんの『電鍋DJ』!
台湾では一家に1台以上と言われる「大同の電鍋を使って調理しながら
台湾を語る」と言うイベントです。

その電鍋はこちら。昭和な炊飯器みたいなレトロでラブリーなビジュアルが
もうグサグサと胸に刺さりまくる素敵な1品。欲しい。
でも、場所とか値段とかで未だ思い切れず。
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今回は電鍋2台を使って、2品ずつ調理。
そう、それぞれ材料を2段重ねて調理します。
ご飯+豚肉と白菜の重ね蒸し、野菜スープ+手羽先のさっぱり煮。
マイク持って話しながらの調理は、材料を入れるだけとは言え大変そう。
インカムにすれば良かったのに・・・とかぶりつきで見ながらハラハラ。
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周りに水をはって、水がなくなればスイッチが切れて保温になるという
シンプルなシステム。
台湾ではご飯より、蒸し料理や煮込み料理に使われるそう。
スイッチ入れたら、出来上がるまで、青木さんの台湾案内。
台湾のオススメの物や、場所、グルメスポットなどをたくさん紹介されていました。
モニターに店名と住所が出るのでみんな写真撮る撮る。
青木さんのこなれたトークもとっても聞きやすく面白かったです。
そして20分ほどで出来上がり。
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味見した青木さん曰く、「後ちょっとかな」と言うことで
少し時間が足りなかった物もあった様ですが・・・。
水の量は、なんでも付属の計量カップ1杯とかになってるので
色々やってみて加減しながらと言う感じ。
そんなざっくりしたところもいいのかもです。
売り場ブースもあって、注文を受け付けていましたが、今回私は見送り。
いずれ、我が家にお迎えしたいです。

イベント後は、お腹も空いたので行列に並んでご飯やスイーツ、
タピオカミルクティーなどをいただきました。
小宇宙食堂の高山茶と焼き豚まん。野菜系でだいぶあっさりな豚まん。
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前から行ってみたいと思っていた
堀江にある、アルミ食器メーカー『ダイヤメゾン』のカフェ。
最近台湾系のメニューをやってはります。
落花生ソースの豆花とタンピン。豆花の入ったボールは現地モノらしく
安っぽくも可愛いかったです。
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アジアの手作りサイト『Pinkoi』の雑貨ブースは
台湾の手作り作家さん達が出店していて面白かったです。
そして、台湾にもできた「レトロ印刷」のコーナーは、
台湾の作家さんの年賀状が売られていて、好みの作品が多く
ついつい買っちゃいました。
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夜市感覚で楽しめるイベントで大盛況でした。
食べ物は全体にお高めですが・・・。
また2回目もありそうですね〜。


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# by sugisugi26 | 2018-11-26 23:11 | アジアなイベント | Comments(0)
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1週間前のことになってしまいましたが・・・
予告しておりました梅田グランフロント、ナレッジシアターでの
『大阪韓国映画祭』に行ってきました。

が、悲しくも目玉だったファン・ジョンミンのトークショーは
ハズレてしまい、がっくり。
まぁ、それでも今回の特集上映で未見だった1本
『ヒマラヤ』は当たったので、映画は楽しめましたし、
現場の熱気は感じることができました。
多分、今回は彼への愛が足りなかったのでしょう。
噂によると350ほどの定員に対して5000人の応募があったとか。すごっ!!
ネットにUPされていた画像を見たら、スーツ姿でシュッとした感じでした。
豪快な投げキッスをしてはりました。

17日ファン・ジョンミン特集当日行ってみると
ファンからのお花が届いていました。
本当に来られるんですね〜。
当たった人羨ましい・・・。
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さて気を取り直して『ヒマラヤ』鑑賞です。
整理番号が200番台だったので、のんびり呼ばれるのを待ちました。
1人だったので、真ん中左よりの見やすい場所に座れました。
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数年前の公開時は気になりつつも、それほど興味は湧いていなかったのですが、
めっちゃ良かったです。笑いもありつつ、人間ドラマがよくできているので
登山にそれほど興味はなくても十分感情移入できてグッときました。

ファン・ジョンミン演じる有名登山家オムは、足の怪我の悪化で引退後、
仲の良かった後輩ムテクがエベレストで下山中に遭難死した事をうけ、
まだエベレストに残されているムテクの遺体を収容し、つれ戻すために
再び山に登る事を決意する。
その思いに、以前の登山仲間も賛同し協力してくれる事になるが
天候の悪化などの過酷な状況の中で、様々な人間模様と葛藤が生まれる・・・。

過酷な登山シーンの迫力ある映像も良かったですし、
登山家として、隊長として能力があるオムも、
夫や父としては難ありだったり、自分本意なワンマンな部分も多少あって
隊員が不満を感じていたりで、リアルな人間くささがあるのが好感が持てました。
それも鼻につきすぎず、いいバランスで描かれていて、
ラストシーンの感動につながりました。
ファン・ジョンミンの演じた中でも、かなり好きな役でした。

翌18日、ロビーには前日のファン・ジョンミンのサインがありました。
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この日は『辺山(ピョンサン)』鑑賞。
これはファン・ジョンミン作品ではなく、今年夏に韓国で公開された作品です。
嫌な思い出の多い故郷「辺山」からソウルに出てきて
ラッパーを目指して、オーディション番組に何度もチャレンジするハクスだが
ある日元同級生から父が倒れたとの連絡が入り、
渋々ながら数年ぶりに故郷に戻り、病院で長年仲違いしているヤクザの父と再会する。
結局父の病状は心配するほどのものではなかった様だったが、
学生時代の同級生や知り合いにも再会する事で、過去の出来事を思い出し
向き合って、決着をつける事になる。
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特に実家から出てきた経験がある人(私も)には、
共感できるだろうエピソードもあったり、
少し時間的に長いと感じる部分もありましたが、楽しめる青春映画でした。
主演のハシクを演じたパク・ジョンミンは、
本当にラッパーかと思うくらいラップシーンはカッコ良かったです。
普段はなんだかたよりない感じのダメ感漂うハシクなので
ギャップがあって魅力的でした。
エンドロールでの出演者達のちょっとダサいダンスも微笑ましくて楽しかったです。

今年はトークショーはハズしましたが、それでも映画は楽しませていただきました。
来年の開催も期待しています!
映画祭の様子がUPされています。コチラ



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# by sugisugi26 | 2018-11-25 23:07 | 韓国映画 | Comments(0)
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いよいよ来週21日から、梅田の阪神百貨店で始まります。
力の入ったページモノのパンフが置いてありました。
『大台南見聞録』などの台南本で知られるイラストレーター、
ヤマサキタツヤさんのイラスト(ロゴもかな?)が可愛いくて目をひきます。

台湾フードや雑貨はもちろん、
そのヤマサキさんの「似姿絵(顔だけでなく全身かくから)」やら
妹のハナコさんとのトークショー(平日日中なんで行けませんが・・・)、
コーディネーター青木由香さんの電鍋DJショーや、
旅や音楽トークショーなどのイベントもあり大いに気になります。
電鍋買ってしまいそうでコワイです。
受注販売で、後で送られて来るみたいですけど・・・。
アジア・台湾好きは阪神へ!ですね。


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# by sugisugi26 | 2018-11-16 22:17 | アジアなイベント | Comments(0)

香港からのクッキー

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ついに11月に入りましたね。
ここから年末まで一気に加速しそうです。ワケもなくハラハラしてきました。

そんな中昨日、香港映画好きな方にはお馴染み、
ゴールデンハーベスト社の創始者だったプロデューサー、
レイモンド・チョウ氏が亡くなったとのニュースが。
「香港映画界のドン」と称されていましたが。
香港映画の黄金時代を代表する、
ブルース・リーやジャッキー・チェンのヒット作を制作した会社で、
当時ジャッキー大好きだった私の中には、
ジャッキー作品=ゴールデンハーベスト=レイモンド・チョウと言う図式が
出来上がっていました。オープニングロゴには今でもワクワクします。
ジャッキーもノリノリだった時代。懐かしい。
今は香港映画もオリジナル性や元気がなくなって久しいですが、
こんなニュースを聞くと、一時代が終わった感ありでさらに寂しくなりますね。

そして本題は、そんな香港の、クッキーのお話。
先日中国出張に行っていた上司が地取引先からもらったお土産だったのですが、
箱がとても可愛かったのでまたもや箱もいただきました。
香港のカフェ、レトロな茶餐廳(チャーチャンテーン)をテーマにしたクッキーで
ミルクティー・コーヒー・麦芽飲料(ミロみたいなの)などの味がありましたが
味が濃くて美味しかったです。

箱の柄は茶餐廳のレトロなタイル柄がモチーフになっていたり、
種類が書いてあるのは伝票になっていたり、
なかなかツボに入る凝ったデザインになっています。
で箱に入っていたのがこの紙。
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パティシエの様ですが、誰だ?と調べてみたら香港の俳優ニコラス・ツェー!
そういえば、以前、お菓子をプロデュースしたと聞いたことがありましたが
これでしたか。お料理上手だそうです。
『鋒味Chef Nic』と言うお店。麺なんかも扱っているみたい。
店舗も結構あるみたいですが売れてるんでしょうか。


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# by sugisugi26 | 2018-11-04 13:01 | アジアな小ネタ | Comments(0)