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月光旅社 gekkosugi.exblog.jp

レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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大好きなイラストレーター、山本まもるさんの個展に行ってきました。
場所は前回と同じく天満橋にあるギャラリー「The 14th.MOON」。
昨年の個展はコチラ

今回は、山本さんが以前から描かれていたキャラクター
『ペロずきんちゃん』の絵本が出版されたばかりとのことで、
その原画と、日々描かれているイラストの展示です。
絵本は、ペロずきんちゃんが、作ったキャンディをぺろりとなめたら、
不思議な事がおこって街が大騒ぎになると言うお話。

山本さんのイラストは、独特のカラフルな色使いと、
キュートなキャラやモチーフが魅力的!
ユルさや、毒があるノリや全体に漂うレトロ感もかなり好みです。
マネできないハイセンスさで、どの原画も可愛い!欲しい!
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まるまるアナログで描かれたイラストと、
出力したものに色鉛筆などで書き足して完成された作品が展示されていました。
作品タイトルも、思わずクスッと笑ってしまうものが多くてツボでした。
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絵本や『ペロずきんちゃん』のグッズも販売されていました。
絵本を購入して、こんな可愛いペロずきんちゃんサインをしていただきました。
今回も気さくな山本さんとお話もさせていただき、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
思いがけず嬉しかったのは
これまでの関西での個展に行った事を覚えていただいてた事でした。
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山本さんは全日程在廊予定とのことですので、
穏やかほんわかトークを楽しむ事ができます。25日までです。
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そして、隣のギャラリー『CENTENNIAL』では、
大阪福島の陶芸教室で長年陶芸をされている女性の2人展を開催中。
好みな雰囲気だったので入ってみました。
ここはギャラリーのはしごができるのがいいところ。
ちょっと渋い色合いの、雑貨の様な小さい作品がたくさん並んでいて
どれも素敵でした。
実用的な食器とかではないのですが、蓋付きの小物入れや
お家型の小物入れやお香立てなど、置いてあるだけで雰囲気のある作品たち。

こちらでも話しやすい作家のお二人と、おしゃべりさせていただき
プロの作家さんではなくとも、楽しんで作品作りをされてる様子に
「やっぱりモノ作りっていいな〜」と感じました。
お家を作られている方も山本まもるさんのファンだそうで
「同じ期間に作品展をする事になって!」と興奮されていました。

前回の山本さんの個展の時に、隣で個展をされていたオオノマユミさんもでしたが、
今回も、持っていたバッグや持ち物の色や柄などについて、
作家さんに話しかけられました。
大したものではなく、好きなものを持っているだけなのですが
クリエイターの方は色やモノに特に敏感だからでしょうね。
あまり自分から話しかけるタイプではないので、
そんなきっかけで話が始まるのは楽しいです。

# by sugisugi26 | 2019-06-19 13:04 | アート | Comments(0)
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気になっていた韓国映画『神と共に 第一章:罪と罰』を見てきました。
原作は韓国のウェブコミック。
チラシや予告の印象は、いかにも漫画的な、
CGを多用したアクションファンタジー作品と言う感じですが、
実際見てみると、韓国映画ならではな人間ドラマの比重が高かったです。
そういう部分が韓国でヒットした要因でしょうか。

正直言って、CGの完成度はいまひとつと感じる部分がありましたが
見せ方の面白さと丁寧なドラマ部分が補えてるかと思いました。
善意の消防士ジャホンの真実の姿が徐々に明らかになってきたり、
意外にジャホンの弟の存在が重要だったり、予想外の展開に引き込まれました。
CGのレベルが高くてもゲーム画面の様な映像ばかりでも飽きますし、
やっぱり重要なのは内容ですね。

亡くなった人間が3人の使者にサポートされ、
49日の間にあの世での7つの裁判をクリアし、
最後にまた下界に生まれ変わるまでを描いていて、
あの世の景色や地獄の様子がCGで表現されており、
アクションは、アクセント程度と言う感じでしょうか。
3人の使者は49人を転生させることができると
自分達も生まれ変わることができるので親身・・・というか
必死に担当の使者を守ろうとするのですが・・・。

今回殉職した消防士ジャホンをチェ・テヒョン、
3人の使者のリーダーをハ・ジョンウ、その他イ・ジョンジェやオ・ダルスなど
出演者もすごく豪華で贅沢。
中でもハ・ジョンウ、めちゃカッコ良かったです!!
そして、女性使者を演じたキム・ヒャンギがとてもキュートでした。癒しキャラ。
突っ込みどころもありますが、娯楽作品として十分楽しめました!
第一章はとりあえず完結しましたが、
大きな話の流れでは二章に続く部分もあるので楽しみです。
二章には、人気のマ・ドンソクが新たな出演者です。

# by sugisugi26 | 2019-06-06 17:37 | 韓国映画 | Comments(0)
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四ツ橋線の北加賀屋駅から10分ほど歩いたところにある
名村造船所跡地のクリエイティブセンター大阪で開催されていた
イベントに行って来ました。
主催は大阪で出版やイベント企画などをされている合同会社インセクツさん。
アーティストや関西のショップ、カレーを中心とした飲食店、
そして日本・台湾・韓国・中国など東アジアの出版社や書店が出店し
家族連れも多く、ワイワイとお祭りの様に盛り上がっていて楽しかったです。
海のすぐそば、建物自体もレトロで味があって面白かったです。
占いやマッサージ師、美容師の出店もありましたよ。

「アジアブックマーケット」は昨年もチラシは目にして気になっていたのですが
北加賀屋という場所柄、行くまでは至らず。
今回は開催の事も知らなかったのですが友人から声をかけてもらい、
行くことができました。
大阪や神戸・京都の特徴ある小さな本屋さんを知る事ができたり、
あまり目にする事のない、台湾・韓国の大きい書店には並ばない様な本やZIN
雑貨などが見られて楽しめました。
今回は大阪の『FOLK』と言う本屋さんで『名古屋渋ビル手帖』と言う
レトロで渋いビル好きな方が発行している雑誌を購入。
大阪のレトロビルの雑誌『月刊ビル』の名古屋版と言う感じでしょうか。
台湾関係の書籍が充実している元町の本屋『1003』を知る事ができたのも収穫。
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フードコーナーはカレーがメイン。
主催のインセクツさんが、関西のスパイスカレーに関する本も出されている様です。
なのでお昼はスパイスカレー。
「ニタカリバンチャ」さんのチキンとキーマのあいがけカレー。
食後には「コチカフェ」さんのジンジャーかき氷。
午後に飲んだその場で生絞りしてくれた柑橘ミックスジュースも爽やかでした。
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7月には阪急百貨店でアジアブックマーケットが開催されます。
毎年このころ開催されている『アジアフェア』の中のイベントじゃないかな〜と
思っていますが・・・。もちろんこちらも行く予定。
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# by sugisugi26 | 2019-05-27 10:52 | イベント | Comments(0)
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万博記念公園の国立民族学博物館で開催中の
『子ども/おもちゃの博覧会』に行ってきました。
刺すような日差しの中でしたが、緑の多い公園は目には爽やか。

今回の展示は、一般の子どもが商品としての玩具を手にし始めた
江戸時代から昭和40年代くらいまでの数多くのおもちゃを
時代背景などによって分類分けして見せてくれる貴重なものでした。
特に大正〜昭和初期のおもちゃは、種類も多いし、思った以上の充実度で
ワクワクしました。夜店や駄菓子屋のくじ引きセットなどもあり
よくこれだけ集まったものだなと思います。
デザインに時代が反映されるメンコや双六、うつし絵などの
大好きな紙もの・印刷物は特に面白かったです。
松本かつぢさんなどよく知られた作家さんのものもありましたが
大半は名もなき作家さんが描かれたものなんでしょうね。

そして見られてる人達が口々に言われていたように、大正時代、日清・日露戦争から
昭和初期の第二次世界大戦までの、戦時色が濃くなっていくおもちゃのコーナーは、
一番何も考えなく、面白いものに飛びつく子供達が、知らず知らずのうちに
戦争のある世界を受け入れていく様子が見て取れて、切なくなりました。
キャラクターも軍服着てるし・・・。
大人たちが、刷り込んで行ったんですね。
かわいく、華やかで美しいものや夢のあるものは目の前から消し去られた時代です。

図録は、展示品の写真がほぼほぼ収録されているしっかりした内容に
1400円という良心的なお値段でお得感ありました。
レトロなデザインが好きな方には、オススメのコレクションブックです。
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みんぱくすぐそばのバラ園は、この春リニューアルされたとのことで
まだバラの株が小さかったです。
散っているものも多く、バラの季節もそろそろ終わり。
久しぶりの万博公園は色々なものがリニューアルされていました。
バーベキュー場もグランピング風になったり、
普通の公園の売店がナチュラルなおしゃれカフェ風になって、
特に入口入ったところの売店は「クレープ&タピオカ」をうたっていました。
流行りに乗りすぎじゃないのか?!と少し不安も覚えましたが・・・。
使い勝手が良かった、中で自由に持参した物を食べられ、
軽食や喫茶も利用できるセルフの休憩場も閉店していました。
ちょっと寂しいですが、新しい時代を迎え万博公園も改造中でですかね。
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# by sugisugi26 | 2019-05-25 15:07 | イベント | Comments(0)
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癒し系韓国映画『リトルフォレスト 春夏秋冬』を見てきました。
これは日本の五十嵐大介さんの漫画が原作で、
日本でも2部作で映画が作られてたようですが、私はどちらも未見。
今作は舞台を韓国に置き換えての韓国版リメイク作品です。

ソウルの大学に通い、教員を目指していたが試験に落ち、
付き合っていた恋人との関係もうまくいかず、
都会生活に行き詰まりを感じて故郷に戻って来たヘウォン。
近くにお店もないような田舎の一軒家で、
四季の移ろいと自然を感じ、野菜を育てたり、手作りの食事を楽しみながら
過去の自分と向き合い、
ヘウォンが大学に入る前に家を出て行った母を想いながら、
見失いかけていた自分を取り戻していく物語。

特に大きな出来事は起こらないけれど、田舎生活や
友人達や周辺の人たちとの絆などが丁寧に描かれていて
心地よい時間を楽しめる作品でした。
都会に疲れ、田舎で癒されると言う、よくあるテーマではありますが
とにかく田舎の風景が美しいし、ヘウォンが作る料理が美味しそうで。
韓国らしい蒸餅や、トッポッキや・・・マッコリまで手作り。
こんな生活をしばらくすると癒されるのも分かる・・・と言う感じでした。
ヘウォンのお家も、センスが良くて可愛らしい韓屋。
憧れのスローライフ韓国版でしょうか。

もちろん、田舎のいいことばかりではなく、生活感溢れるシーンや
自然の厳しさや、人間関係のめんどくささなどもさらりと描かれています。
都会での会社員生活に嫌気がさして実家に戻り、農家を手伝っているジェハや
地元の銀行に勤めながらも、いつか都会行くことを夢見ているウンスク。
地に足つけて生きている友人達との関係も、ヘウォンに刺激を与えてくれます。

主人公ヘウォンを演じているのは『お嬢さん』でデビューし、
『1987、ある闘いの真実』にも出ていたキム・テリなんですが、
とてもナチュラルで可愛らしく、ぴったりな役柄でした。
そして回想シーンに出てくるヘウォンの母親を演じているのはムン・ソリで、
これがまた少し個性的で、甘いだけではない独特の娘への愛情を注ぐ姿が
印象的で良かったです。
このお母さんの事をもう少し描いて欲しかったな〜と気になってしまいました。

たまにはこんな風に、いろんな事から距離をおいて、
規則正しい生活をして、自然にふれて、リセットする時間は大切ですね。
きっちりした食事を美味しく食べる事は、
頭と心を正常に動かすためにもすごく大事だと実感しました。

# by sugisugi26 | 2019-05-23 11:37 | 韓国映画 | Comments(0)