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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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カテゴリ:アジア映画( 47 )

毎年の春の楽しみ、『第13回大阪アジアン映画祭』の情報が少しずつUPされています。
今年は3月9日(金)〜3月18日(日)まで開催されます。
上映作品のラインナップは上がっていますが、解説やスケジュールは近日中とのこと。
前回は選んだものが今ひとつだったので、今年は何が当たりますか。
じっくり検討しようと思います。
ここ数年そうですが、一見地味目な作品が多いので色々情報をチェックしていないと
どれを見るか迷うんですよね〜。

オープニングは韓国映画『朴烈(パク・ヨル) 植民地からのアナキスト』。
大正時代、日本にいた活動家の朝鮮人、朴烈とその同志であり恋人の金子文子の
愛と闘いを描いた韓国でのヒット作です。
主演はイ・ジェフンとチェ・ヒソ。
見ごたえがあって、面白そうです。チケットの競争率も高そうですね。

そしてやっぱりクロージングは
すでに一般公開が決まっている日本映画『名前』だそうです。
ここ数年このパターンですね。
せっかくの祭りの最終なんで、海外の面白い作品で盛り上がって
終わりたいのですが・・・。事情があるのでしょうか。
数年前まではそんなクロージングにハズレなしの印象で必ず参加していたのですが
最近は、だったらその分、ここでしか見られない作品を見ようと思ってしまいます。

そして今週末16日深夜に関西のみですが
昨年の映画祭で『ABC賞』を受賞した『七月と安生』が
25:44〜27:44に朝日放送で放映されます。
迷っている内に完売してしまい見損ねたものの、
評判良くて後悔していた作品なのですごく楽しみです。

今回は『電影2018』という中国映画7本が上映される関連イベントも
3月10日(土)〜12日(月)に阪急うめだホールとブルク7で開催されます。
こちらも気になる作品が上映されるので、この時期ホント悩ましい限り。

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by sugisugi26 | 2018-02-12 22:35 | アジア映画 | Comments(0)
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皆さま、明けましておめでとうございます!
相変わらずのマイペースさですが、今年も私のアンテナに引っかかった事で
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!!

さて、2018年もすでに5日目が終わろうとしていますが、
年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?
年末は最後の最後まで慌ただしくしていて
正月は毎年の事ながら、実家でスイッチを切ってのんびり、
食べるかTVを見るかの正月でした。もちろん香港特集の「フィガロ・ジャポン」もお供に。
こんな時間が過ごせるのもありがたい事ですね。

昨年は初めてチャレンジした事もあったり、前向きで充実した年でした。
新たな人の出会いも多く、しばらく疎遠だった人と再会したりと
人との縁やつながりの大切さを実感。今年もいい出会いに期待したいです。

2018年のアジアなお楽しみと言うと、やはり映画。
まずは2月のあのウォン・カーウァイ監督の名作『欲望の翼』
デジタルリマスター上映!!
香港映画黄金時代の大好きな作品が大画面で見られるチャンス!
豪華なキャストはもちろん音楽もいいんですよね〜。
順次全国公開との事なので、劇場が早く知りたいです。

そして3月は、待ちに待った金城武の何年ぶりかの新作が
『恋するシェフの最強レシピ』と言うタイトルでついに公開されます!!
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昨年の東京国際映画祭での上映も評判が良かったようなので
絶対公開されるハズとは思っていましたが、こんなに早いとは!
こちらもまだ東京の劇場しか出ていませんが、順次全国公開との事なので期待しましょう。

そして4月にはガンちゃん、ソン・ガンホ主演の大注目作
『タクシー運転手 約束は海を超えて』がいよいよ公開されます。
大阪では、シネマート心斎橋と梅田ブルク7での上映です。
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この他にも気になる作品はありますし、
今年の『大阪アジアン映画祭』の日程も3月9日(金)〜18日(日)と決まっています。
できるだけ劇場で鑑賞して、お伝えできればと思っています。

では最後に、昨年激ハマりした香港のアーティスト、
方大同(カリル・フォン)の新曲『Catch A Dream』をどうぞ。
『Emi The Dream Catcher』と言うアニメのテーマ曲の様です。
爽やかで優しい曲に可愛く夢のあるアニメーションがマッチしています。
明るくポジティブな1年になりますように!





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by sugisugi26 | 2018-01-04 23:15 | アジア映画 | Comments(0)

『ローサは密告された』

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『ダイ・ビューティフル』に引き続きの話題のフィリピン映画
『ローサは密告された』を見てきました。
かなり面白かったです。インパクトのある作品を見たと言う充実感。
久しぶりに「おっ!!」っという感じで、全編目が離せずあっという間の110分でした。
この日は最終日、20時55分からのレイトショー。
見る前に人と会って、アルコールが入り、しかも寝不足・・・
寝たらどうしよと不安でしたが、眠気なんて吹っ飛びました。

ローサというのはマニラのスラム街で小さな商店を営む女性の名前。
夫と4人の子供と暮らしている。
売っているのはお菓子や日用品などわずかな収入にしかならないものだが、
たまに麻薬も売っている。それは近所では暗黙の了解の様なものだったが
ある日突然警察に踏み込まれ、夫婦で麻薬を扱っていた罪で連行されることに。

ローサは罪を認めなかったが、証拠は掴まれており、刑務所に行きたくなかったら
金を払えと要求される。庶民には大金で、それを拒否すると売人を教えろと言われ
仕方なく教えるが、その売人が捕まっても、その売人が払えなかった金額を要求された
子供達が両親の為にお金を集める事になると言うストーリー。

手持ちカメラでの臨場感、ドキュメンタリー感もあって、
人間達も、舞台となる街も生々しく、本当に自分の前で起きている事の様な
錯覚に陥りました。突然のスコール、人々が行き交う熱気のある街、
すっかり腐敗し切った警察官達のやり取りや日常など、
その空気感がすごく伝わってきました。
フィリピンと言う国の一面をしっかり見せつけられた感じでした。

こんな状況で非力で貧しい人間はどうやって暮らしていけるんだろうと思いますが、
そんな中でも、近所の人たちとの繋がりだったり、
家族愛や連体感は信じられるものなんだなとホッとしました。
でもそんな信じていた人から密告されると言う現実もあり、
なんて気が抜けないんだって悲しくなりましたが・・・。
パワーと「自分」をしっかり持っていないと生きていけないですね。

ローサを演じた女優、ジャクリン・ホセはこの作品で、
カンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得したそうで、
それも納得の存在感でした。特にラストシーンは印象的。
数々のフィリピンの社会問題をあぶり出す様な作品を撮り続けている
ブリランテ・メンドーサ監督ですが、他の作品も見てみたいです。
映像も「ここ!」と言う部分以外はぼやけていたり、長回しが多様されていたり
独特のスタイルを感じました。


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by sugisugi26 | 2017-09-10 16:03 | アジア映画 | Comments(0)
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最近フィリピン映画があつい!との事で、話題作が続けて公開されています。
中でも気になっていたのがこの映画、『ダイ・ビューティフル』。
昨年の東京国際映画祭で主演男優賞と観客賞を受賞した作品です。
私の中で、観客賞受賞作品は期待してしまいます。

生前、自分が死んだら1週間日替わりで有名セレブに似せたメイクをして送り出して欲しいと
友人に頼んでいた、ミスコン女王のトランスジェンダー、トリシャの旅立ちの為に奔走する
友人達・家族の姿を描きながら、同時に差別や偏見の中でも短くも自分に正直に
強く美しく生きたトリシャの人生を綴る、
愛とユーモアと優しさ・強さを感じさせる人間ドラマです。
全く未知の世界だった、フィリピンの社会事情も垣間見る事ができ面白かったです。
トランスジェンダーというセクシャルマイノリティーな、一見特別な人物を描きながらも、
自分の人生を生きた一人の人間のドラマとして見応えがありましたし、
主人公トリシャはもちろん魅力的だし、
周りの登場人物もキャラ立ちしていて、とても楽しめました。
メイクを施す親友のバーブスもいいし、葬儀社のゲイの社長、面白すぎ。

この映画公開後に同性愛者としてカミングアウトした、
トリシャを演じたパオロ・バレステレスは、テレビ番組の司会で知られ、
自身もセレブメイクをインスタにUPし、話題を呼んでいるメイクアップアーティストで
映画でのセレブメイクも彼自身によるものだそう。

同じ東南アジアのタイでは、こういう世界の認識はオープンで社会的にも認知されているので
フィリピンも同じ様な感じなのかと思っていましたが、カトリックの強い影響下にあるので
同性愛や性転換は罪になるそうなのです。目からウロコでした。
まだ正しい社会的認識度は低く、トリシャに対する、お父さんの厳しい態度も、
多数の人の考え方なんでしょうね。
でも自分が辛い目にあって、厳しい境遇で生きながらも、孤児を引き取って育てたり
人に優しいトリシャにぐっときました。
登場人物達の派手なビジュアルの裏にある、素の人間としての魅力に注目です。

この監督もゲイで仕事上のパートナーでありプロデューサーとNYで結婚式をあげ
孤児を引き取り、二人で育てているそうです。
そんな二人が生み出した作品だからこそ、より説得力があるのでしょうね。




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by sugisugi26 | 2017-08-20 19:58 | アジア映画 | Comments(0)
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少し前にチラシは出ていたのですが・・・
昨年の大阪アジアン映画祭での上映時に見て、とても心に残ったベトナム映画
『草原に黄色い花を見つける』の一般公開が決まりました。
近畿ではこの秋、シネマート心斎橋・京都みなみ会館・元町映画館で公開予定です。
多感で微妙な年頃の子供達を描いた、爽やかで少しほろ苦くもある素敵な作品で、
思いのほか良くてお気に入りだったので、嬉しい公開決定です。

舞台となる村の景色など、映像も美しい、
トラン・アン・ユン監督以来の逸材と言われているらしいヴィクター・ヴー監督の大ヒット作、
ぜひぜひ大画面でご覧ください。
ベトナムでは映画館に行くのは若い人が多かったらしいですが
この作品は老若男女に受け入れられたそうです。

2016年アジアン映画祭の時の感想はこちら


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by sugisugi26 | 2017-06-18 14:32 | アジア映画 | Comments(0)
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毎回アジアン映画祭では、初上映などであまり前情報のない作品も多く、
チケットが発売されてからチラシや公式サイトで作品の詳細を見て、
気になる作品が色々出てくるんですよね。
もう少し早く情報が出ればありがたいのですが・・・。
それでも限られた時間とお財布をやりくりしてコレと決めるのもまた楽しい。
それも作品がアタリならさらに嬉しいって事で、
この作品も解説と予告で気になりまくって、当日券で行ってきました。

インドネシアからマレーシアに赴任した夫についてきた、専業主婦のディアナが
夫の昔からの友人が社長をしている会社に就職する事になり
やる気満々で入社してみたら、社長はとんでもない「おバカ」・・・というか
変人?社員は社長に振り回されまくりながらも、半ば諦めの日々。
そんな中で社長のバカっぷりに呆れつつも奮闘するディアナだったが、ついに我慢も限界に!
と言う、ドタバタオフィスコメディーです。

ポスターでも分かる通り、キャラ立ちしまくりの面々。
とくにハゲでヘンなヒゲで腹の出た社長はキョーレツなインパクトなんですが
なんと演じているレザ・ラハディアンはインドネシアのトップスターだそうで
素顔はかなりのイケメン!よくこんな役を引き受けたなと思いましたが(笑)
この作品で賞もとっているみたいです。

同僚達もマレーシアらしく、中華系やマレー系、インド系と人種もキャラもそれぞれで
面白く、作品全体がカラフルでキッチュなB級テイストなのもツボでした。
かなりイライラさせられる社長にも最後はなんだか少し親しみを感じてしまうのですが
終盤の社長の隠された事実のくだりは、ちょっと唐突で強引過ぎてそこが残念。
どこまでも社長のとんでもなさで貫いて、作品を完結させて欲しかったです。
でも、DVDが出たら欲しくなるくらい気に入った作品でした。続編とかできそうです。
映画より、連続ドラマシリーズの方がハマるかも。


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by sugisugi26 | 2017-03-11 23:55 | アジア映画 | Comments(0)
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毎年の春のお楽しみ「大阪アジアン映画祭」が今年も開幕しました。
今年は無事開催されるのか・・・といつもドキドキしていますが
今回で12回目。その前身の「韓国映画祭」から行っているので
もうそんなになるのか・・・と時間の流れの速さに愕然としてしまいます。
気をとりなおして・・・と。

久しぶりにオープニングセレモニーに参加です。
前回は確か2010年のジョニー・トー監督『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』の時だったので
ずいぶん久しぶり。その間にオープニングの会場もABCホールから梅田のブルク7に。
ただ、今回は普通の映画館が会場になったことでの弊害もありました。

オープニング上映作品『ミセスK』のホー・ユーハン監督・主演のカラ・ワイさん、
インド映画『隠されていたこと』のビジェイ・ジャヤバル監督、
『恋とさよならとハワイ』の日本人女優3人他が登壇、挨拶し、
「オーサカAsiaスターアワード」を受賞したカラ・ワイさんの
受賞セレモニーもありました。

カラ・ワイさんは、日本ではクララ・ウェイという名で知られ、
香港映画では特にたくさんのカンフー・アクション映画で知られた存在です。
お恥かしながら私は、名前は知っていてもちゃんと認識していなかったのですが、
『インファナル・アフェア』や『捜査官X』などで見て
めちゃめちゃ印象には残っていた女優さんだったんですよね。
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登場したカラ・ワイさんは今57歳とのことですが
スタイルはいいし、とても美しく華やかなオーラがあって
ホントに素敵でした。
今回随分前の席で、映画は見ずらかったですが、
間近にゲストの方々を見ることができてラッキーでした。
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そんな彼女が満身創痍でかっこいいアクションを披露し、
香港・マレーシアでの上映に先駆けて上映されたのが
オープニング上映作品の『ミセスK』です。
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医者の妻として娘を育てながら幸せな日々を送るミセスKだったが
昔マカオでカジノ強盗をした過去を知る者が、彼女と家族に迫る。
穏やかな生活から一転、家族を守るために戦うことになるのだが・・・。
女は強い!という一本。カッコ良かったです。
欲を言うと、あともう少しカラ・ワイさんのアクションを見たかったです。

音楽と言い、エンドタイトルと言い、西部劇を意識した作りでした。
笑えるシーンもあり、独特のセンスも感じました。
共演は台湾のロック歌手ウー・バイ、香港のサイモン・ヤム。
他にマレーシア人俳優も加え、国境を超えた華人パワーですね。
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歳的に身体も限界で、この作品が最後のアクション映画になるとのこと。
残念ですが、すでにアクションのない作品でも、賞をとったり
評価が高いので、これからも活躍されるのでしょうね。
直近では、認知症の女性の役を演じ、前日に香港で賞をもらったとのことでした。
上映後のインタビューではこの足のチラ見せ。きれかったです。
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この後にまだ、映画上映があるとのことで、トークの時間が短くなり残念でした。
短いなら短いで、監督もいるのだからもっと『ミセスK』の
映画の話を聞きたかったと思ったのは私だけじゃないハズ。
ちなみに進行役は雑誌などでおなじみ、映画評論家の宇田川幸洋氏でした。

カラ・ワイさんが以前うつ病で映画から離れている時も、ホー監督は何年も待っててくれて
ようやく一緒に撮った作品『心の魔』は、たくさんの賞を受賞し評価され、
それ以来、ホー監督の事を恩人だと思っているとの事。
とてもいいパートナーの様でした。
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この後の上映はアジアン映画祭の映画でなかったので
もしABCホールでやっていたら、多少の融通はきいたのに・・・と思ってしまいました。
普通の映画館でやると、他の映画のお客さんもいるので
どうしてもお祭り感は薄くなってしまうんですよね〜。そこは寂しいです。
今年はあと2本見る予定です。







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by sugisugi26 | 2017-03-06 23:36 | アジア映画 | Comments(0)
今年の『大阪アジアン映画祭』は3月3日から12日まで開催されます。
詳細が出るのを今かいまかと待っていましたが
ようやく今週、ラインナップとスケジュールが出ましたね。
公式サイトはこちら
が、まだ映画の詳細は見られない感じなので
何を見に行くかは結論出ないのですが
ざっと見て気になるのは・・・

オープニングに上映される『ミセスK』。
マレーシアの監督の作品ですが、
主演は香港のアクション女優カラ・ワイ。金城武の『捜査官X』にも出ていて
すごく印象に残っているので楽しみ。
他に台湾のミュージシャンのウー・バイや香港のサイモン・ヤムも出演とのことで
アジアの才能が集結したアクション映画の様です。

『海角七号』や『セデック・バレ』のウェイ・ダーション監督の新作
『52Hz,I LOVE YOU』、
香港特集の『29+1』『77回、彼を許す』『七月と安生』あたりでしょうか。
解説をさらっと見て、ほとんど予備知識がない映画を見てそれがアタリだった時の
映画祭ならではの面白さもありますしね。
今回は行ける日にちもかなり絞られるのでいつも以上に真剣にセレクトしなければ・・・。

しかし今回もクロージングがすでに一般公開が決まった日本映画というのがイマイチの印象。
せめて一般公開が決まっている作品だとしても海外作品にしてほしいと思うのは私だけ?
数年前までクロージング作品にハズレなしの印象だったので少し残念。

関西圏では、朝日放送で2月17日(金)深夜1:34から、
昨年のABC賞を受賞した『フリーランス』が放映されます。

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by sugisugi26 | 2017-02-11 15:42 | アジア映画 | Comments(0)
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私の大阪アジアン映画祭最終はベトナム映画『草原で黄色い花を見つける』です。
予備知識はほとんどなかったのですが、予告編の映像の美しさに惹かれたのと、
現地で評判が良かったと言う口コミを見かけたので見る事に決めました。
昔はベトナム映画はいまひとつ・・・な事も聞いた事がありましたが、
今回特集されるくらいなので今はいい作品があるんだろうなと
1本は何か見てみたいと思っていました。

結果、大当たり。上映後は充実感とじんわりとした感動で胸いっぱいに。
本当に素敵な作品でした。
ベトナムのリゾート地ダナンの少し南の地方で撮影されたという美しい自然と
89年の、ある田舎の村で貧しくとも優しい両親の元で生きる兄弟の姿が本当に
純朴で子供らしくて可愛いくて良かったです。

お兄ちゃんは小学校高学年という感じで、色々知恵もついてきて、多感な年頃の入り口。
素直な弟にいらっとして意地悪したり、
好きな同級生にも素直になれずに思わず無視したり、無愛想になったり。
弟はまだ学校に行ってないけど、本や空想とお兄ちゃんが大好き。
けっこうお兄ちゃんにひどい事されても、笑ってるのがいじらしい。
将来グレなければいいけど(笑)。
そんな兄弟のまわりで起こるたわいのない、でものどかな村で生きる子供達にとっては
ワクワクしたり、心を痛めたりするような日常の出来事を、シンプルに優しく描いています。
懐かしい気持ちになりました。
エンドロールに、弟が好きだったガマガエルのおとぎ話のアニメーションが流れ
最後の思わぬ展開にテンションが上がりました。

上映後、プロデューサーさんの舞台挨拶がありました。
ビクター・ブー監督はまさにその日ベトナムで結婚式を迎えられているとのこと。
そりゃ来れないですね。
ベトナムで映画を見るのは若い人がコメディーを見に行くのが中心だったそうなのですが
この映画は幅広い世代の人が映画館に足を運び大ヒットにつながったそうで
ベトナムの映画マーケットも変わりつつあり、盛り上がっていっている最中だそうです。
後で調べてみたらビクター・ブー監督はヒット作を連発しているみたいです。
今後の作品も見られる機会があるといいのですが・・・。

ここ数年はクロージングに参加していたので、今回はちょっと寂しいです。
どの作品が賞をとるのでしょうか。
コンペ部門でも見たかった作品があるのですが諦めたので気になります。
ABC賞受賞作品なら来年TV放映があるので楽しみです。

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by sugisugi26 | 2016-03-13 16:44 | アジア映画 | Comments(0)

OAFF『部屋のなかで』

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大阪アジアン映画祭2本目は、
シンガポールのエリック・クー監督の『部屋のなかで』を見て来ました。
エリック・クー監督と言えば以前特集上映で見た映画もすごく良かったですし、
トークも面白くて印象にあったので、今回も見に行く事を決めました。
日本の漫画家を描いた作品も未見ですが、評価が高かったようですし。
予告を見て、ちょっとレトロな味わいにひかれました。
が、ポスターからも想像できますが激しいラブシーン有りとか、
sexにまつわるエピソードがあったりで
検閲の厳しいシンガポールではなんと『R21』で公開されたそう。
そんな話も聞いたのでどんなモンかちょっとドキドキしながら映画館へ。
金曜日の夜20時50分からのスタートですがロビーはたくさんの人であふれていました。

シンガポールのある老舗ホテルの27号室が見つめて来た
過去から未来までその部屋に出入りした人々、ベッドで交わされた愛を通して
時間とともに変わるもの、変わらないものとは何かを語りかける物語。
「昔々、このホテルはグランドホテルと呼ばれ・・・」という台詞からはじまり
最後はその建物が朽ちかけた近未来の姿で終わり、
シンガポールの片隅のおとぎ話といった感じでした。
後味もよくて、とても好きなテイストの作品だったのですが、
個人的には部屋の中でのエピソードがもう少し様々あって
深いものなら良かった気がします。
メインになる、不倫を続ける日本人妻のエピソードもちょっとステレオタイプで
浅い気がして入り込めず。
逆に短いエピソードでもぐっとくるモノがあったので残念だったかなと思います。
でもやっぱりセンスの良さは感じました。

上映が終了したのはは22時30分ごろでしたが、出演の日本人妻を演じた西野翔さん、
韓国人カップルを演じたキム・コッピさんの舞台挨拶がありました。
キム・コッピさんと言えば『息もできない』で衝撃的でしたがその後日本映画にも出られたりと
活躍されてるみたいですね。とてもナチュラルで可愛らしかったです。
西野翔さんは作品中ではナイスバディに目が釘付けでしたがAV女優さんなんですね。
実物はずっと若く可愛らしい人でした。
けがをされたのか、松葉杖姿でしたが華やかな衣装で登場されて、
色んなお話をしてくれました。

この作品は昨年建国50周年を迎えたシンガポールを記念して作ったそうで
その50年を見つめて来たホテルというイメージらしいです。
そしてびっくりしたのは、エピソードのひとつで出て来る、
若い女の子にSEXをレクチャーするsexy香港人マダムが出て来るのですが、
それが実在していて、そういう芸(笑)で稼いでいたそう。
ちょっと笑えるファッショナブルで楽しいシーンでした。

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by sugisugi26 | 2016-03-13 15:34 | アジア映画 | Comments(0)