月光旅社 gekkosugi.exblog.jp

レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ:アート( 51 )

a0106409_22502864.jpg
寒風吹きすさぶ中、万博公園の中にある
大阪日本民芸館に行って来ました。
いや〜、冬の万博公園はさぶい!
そこで16日までやっているのが
『芹沢銈介と日本の染織』展。
去年だったか、京都でやっていた『芹沢銈介展』を
見逃していたのでどうしても見たかったのです。
a0106409_22572788.jpg
私ははずかしながら
去年までは知らなかった人なのですが、
民藝運動で知られた人間国宝でもある染色家です。
すでに亡くなられていますが、
作品は親しみやすく、けっこう目にする事があります。
最近は雑貨店などでもそのデザインに出会う事も。
今年は特に、夏の松本で泊まった宿でも
作品が飾ってあったり、
仕事でもインスピレーションをいただいて
型染め風デザインを作る機会があったりと
個人的に縁を感じる事が多かったです。

展示品の数は少なかったですが、着物やのれん、
紙ものまでの染色作品を見る事ができました。
沖縄の「紅型(びんがた)」に影響を受けての染色作品は
色の組み合わせが華やかで美しく、
ひらがなや漢字、身の回りの物や自然をモチーフにした
作品はとても身近に「美」を感じる事ができます。
図案と色がとても洗練されていて
古さを感じさせません。
いいな〜いいな〜と感心しまくり。

身近なところでは、毎年、型染めの図案で
卓上カレンダーが発売されていて
雑貨店でも人気の商品だそうですが、
84年に亡くなられて何年もたつし、
生前の作品を組み合わせて
どっかのデザイナーが作っているんだと思っていたら
亡くなった後もカレンダーが発売できるようにと
生前に何年か先の分までデザインされていたそうです。
あと何年分あるのか気になるところ。
今年は月ごとに昔話のデザインになっていました。

初めての大阪日本民芸館。
ここは大阪万博の時に東京の「日本民藝館」が
出店したパビリオンだったそうです。
さすがに古さは感じましたが、
陶芸品や染織品などを展示する場としては
ぴったりな雰囲気がある所でした。
手頃な工芸品や雑貨があるミュージアムショップも
オススメです。
気になっていた倉敷の「花むしろ(ござ)」に
出会えたのが収穫でした。国産の手作りで柄がモダンなござ。
また夏用に「花むしろ」を買いに行かなくては。
a0106409_2343369.jpg
こちら民芸館のトイレ。
シンプルモダンなマークがいい味を出しておりました。
昭和な空気を感じる大阪日本民芸館でした。

[PR]
by sugisugi26 | 2012-12-13 23:47 | アート | Comments(0)
週末、勤務先へ向かう途中、
西梅田の「ハービスPLAZA ENT」を通ったら
すっかりクリスマスなディスプレイになっていました。
いよいよ来たか〜(何が?!)。
通路にはクリスマスツリーが置かれて、
入り口もイルミネーションが点滅。
舞台が設置されイベントの準備中。
今年最後のイベントを目の当たりにして
年の瀬のせわしない気分がウェイブの様に
押し寄せて来ました。
いやいやまだ11月だし、ワクワクしよう。
という事で同時に始まったのが楽しみにしていた
コチラのイベント。
a0106409_197968.jpg

ハービスPLAZA ENTとハービスPLAZA 、
そしてヒルトンプラザイーストとウエストという
複数の会場で約200点の仕掛け絵本が展示されています。
無料ですし、通路などに展示されているので
気軽に見る事ができます。

アンティークと言って良い様な古いモノから
『不思議の国のアリス』のポップアップ絵本で有名な
ロバート・サブダさんの作品など現代の作品まで
充実の展示が楽しめます。
ハービスPLAZA ENTの展示を見ましたが、
時代を感じさせない凝りまくった仕掛けと
レトロで味のある絵柄の古い絵本は
見ていてあきません。
30日までの会期中、何度も見に行きそうです。
a0106409_1924419.jpg
これは、チェコのティップとトップという男の子が
色々な所を冒険する絵本シリーズです。
(携帯写真ボケ気味ですいません)
楽しいシチュエーションが飛び出します!

ポップアップは昔から自分でもやってみたいモノの
一つで、作り方の本も持っているのですが
いかんせん複雑な事についていかないこの頭。
でも、簡単なモノからでも作ってみようと思いました。
今度こそ・・・。


[PR]
by sugisugi26 | 2012-11-10 22:39 | アート | Comments(2)
a0106409_017111.jpg
先日休みをとって、
化粧品会社「クラブコスメチックス」の
文化資料室に行って来ました。
場所は地下鉄「阿波座」駅のすぐそば。
資料室の存在を知ってから、ずっと行きたかったのですが
企業の資料室なんでオープンは期間限定で
さらに土日は休みということで
なかなか行く機会がなかったのです。

今回のテーマは『中山太陽堂の大正時代』。
「中山太陽堂」というのは「クラブコスメチックス」の
前身の社名です。
大正時代に発売された化粧品の
レトロで品のあるパッケージや
着物の女性が微笑むポスターなどが展示されていました。
大正時代に入って「輸出部」が発足し、
中国や英国、南方各地に進出したそうで、
当時のチャイナガールのポスターや
中国でのオリジナルブランドのパッケージもありました。

どれも花がモチーフになってて、可愛らしいデザイン。
ラブリーな小瓶の「クラブお爪磨用 お爪艶出液」なんて
名前もたまらん可愛さ。
大正時代は国内の化粧品のトップブランドだったそうで
デザインの部署には有名な図案家(デザイナー)が
所属していたそうです。
画家の東郷青児も2週間ほど(短か!)いたとか。

その他、当時の斬新な新聞広告や
今は亡き「出版」事業部から出ていた
しゃれた表紙が印象的な雑誌『女性』や
『文具』事業部が手がけていた万年筆やシャープペンなどの
文房具も展示されていました。
それほど広くはありませんでしたが、
丁寧に解説もしていただけ
貴重で素敵なデザイン資料を見る事ができて大満足。

次回は来年春に、創業110周年を記念しての
会社の歴史を振り返る展示になるとのこと。
楽しみです。ちなみに今の展示は5月31日までです。

[PR]
by sugisugi26 | 2012-05-27 00:20 | アート | Comments(1)

『とんぼ玉100人展』

去年、ある展示会で、これまで見た事ないような
凝った「とんぼ玉」に出会って衝撃を受けたのですが
そんな中、今度は地下鉄の駅でこんなポスター発見!
a0106409_22143512.jpg
(正しくはコレはチラシですが)
この写真にあるとんぼ玉に目がくぎづけ。
しろくまが持ってる玉の中には木や葉やきのこなど
まさに森が閉じ込められている様。
どこでやるのかと思ってみてみたら
『大阪府立弥生文化博物館』。
初めて聞きました。どこそれ・・・?
大阪府和泉市。天王寺から阪和線で20分ほどの、
最寄り駅は「信太山(しのだやま)」です。
全くイメージできない場所ですが行って来ました。

天王寺から阪和線の快速で鳳まで、そこから各駅停車になり
『信太山』下車。小さい駅です。
それとは対照的な駅前の大きな『スーパー玉出』。
ネットで調べた、洋食屋さん『レストラン ツジタ』で
ランチを済ませ、途中竪穴式住居が復元されている
『国史跡池上曽根遺跡』を経由し、博物館へ。
a0106409_23204714.jpg

入場料400円。作家の増井敏雅さんが実演中。
会場には思ったより人がいて、意外な熱気でした。

「とんぼ玉」の展示室はフラッシュ無しなら撮影OK!
教室の生徒さんの作品もあれば、凄技の作家さんの作品もあり。
小宇宙の様な小さなガラス作品に目は釘付け。

お気に入りをご紹介。
[PR]
by sugisugi26 | 2012-02-27 23:37 | アート | Comments(2)

『夢二とともに』展

久しぶりに京都岡崎の京都国立近代美術館に
行って来ました。
お天気のいい週末で、観光客いっぱいの京都。
しかし阪急京都線はなぜいつも混んでるんでしょうね。
美術館までのバスもいっぱい・・・。
まだ紅葉には早い感じでしたが。
a0106409_21182496.jpg
今回の展覧会は、アタマに
「川西英(かわにし ひで)コレクション収蔵記念展」と
ついていまして、
モダンでしゃれた、神戸をモチーフにした作品で知られ、
私も大好きな版画家「川西 英」さん(1894〜1965)が
コレクションされた多くの夢二作品と、
交流のあった画家達の作品が見られる貴重な展示です。
a0106409_21582187.jpg
優れた画家にして、イラストレーターでもあり、
グラフィックデザイナーでもあり、マルチなセンスを
持っている竹久夢二ですが、私はよく知られた美人画よりも、
半襟の柄や、女性向けの雑貨、楽譜の表紙や本の挿絵、
広告の図案など、生活に近いところにあったデザインが
好きなんですよね。
今回も『セノオ楽譜』から出版された多くの表紙絵や、
ポリドールレコードのポスターや
大阪の『柳屋』というお店で売っていた封筒など、
素敵なデザインがたくさん。

交流のあった画家達の中でも
特に「前川千帆(まえかわせんぱん)」という人の
版画のミニブックが表紙も本文も
色合いとデザインが気に入りました。
レトロモダンな世界が好きな方はとっても楽しめると思います。
川西英さんの「夢二好きっぷり」も
凄く伝わってきて微笑ましかったです。
a0106409_2147146.jpg
表紙も中のデザインもしゃれた図録を購入したのですが、
ナント、表紙の柄違いがあと2種類も(中は一緒)。
厚み2.5cmの豪華版です。

川西英さんの作品「神戸百景」に関するサイトはコチラ
見た事がある方も多いと思いますが、
神戸の街を描いた版画作品はどれも味があって素敵です。

★オマケ★アートのおともに・・・
展覧会の前に、平安神宮横の岡崎道沿いにある洋食屋さん
『グリル小宝』でお昼ごはん。
デカいオムライスも捨て難いのですが今回は
ハンバーグ・エビフライ・とんかつがのって、ご飯付きの
「ランチ」をオーダー。
今回初めて気付きましたが、フォーク・ナイフも
「小宝マーク」入りのオリジナルなんですね〜。

そしてアート鑑賞の後は『菓子・茶房チェカ』にてお茶。
a0106409_227420.jpg
ドーナツみたいですが、ちょっと変わったアレンジの
「ティラミス」でございます。
新しく、こじんまりとしたカフェでした。
[PR]
by sugisugi26 | 2011-11-13 22:11 | アート | Comments(0)
a0106409_2362693.jpg
梅雨があけて、夏全開の日差しの中、
西宮市の大谷美術館に行って来ました。
ここは毎年、夏の「ボローニャ国際絵本原画展」を
やってるのでそのころに行っているのですが、
それ以外の展示で行くのは初めてです。

今回初めて野口久光という人を知りましたが
こんな人がいたなんて・・・と言う感じ。
凄く良かったです。
ちなみに、94年に84歳ですでに亡くなられています。

戦前から東和の映画宣伝会社に勤めておられ、
その頃公開されたヨーロッパ映画のポスターの
イラストから、タイポグラフィーまでデザインされていた、
デザイナーさんです。昔の映画のポスターというのは
映画のワンシーンや出演者をイラストで入れ、
タイトルや出演者、キャッチコピーも手描きで、
独特の味わいがあって好きなのですが、
色んな無名のデザイナーさんが作成されてたのかと
勝手に思っていました。

30年代から東和で配給されたヨーロッパ映画はもちろん、
映画雑誌の表紙や、映画のパンフレット等、
多くの映画関連の媒体でイラストを描かれています。
戦時中は、勤めていた東和商事が閉鎖され、
上海の中華電影でお仕事されていて、李香蘭( 山口淑子)
とも親しくされていたとか。
そして戦後は再び東和映画で、亡くなられるまで
映画関係のデザインのお仕事をされていたそう。

写真もありましたが、オールバックでスーツをパリっと着こなして
スマートな感じのカッコいいおじさま。
昔のデザイナーさんは、職人っぽいところもあり、
とってもカッコいいのですが、この方もしかり。
音楽にも造詣が深く、ジャズの批評や、レコードジャケットの
デザインなどもされていて、
海外のミュージシャンとも親しかったそうです。

ポスターはどれも映画の雰囲気を伝えるに十分な
味のあるイラストと、タイトルの手描き書体が
時代の空気も醸し出していていい感じ。
ポスターを見て、映画への期待に胸躍らせた人達の気持ちが
分かる気がします。さすがに30〜40年代の映画は
見たことないものばかりでしたが、50〜60年代の映画は、
ジェラール・フィリップやオーソン・ウェルズ、
アラン・ドロンなどなど、おなじみの俳優さんや
見た事のある映画のポスターがあって、
とても楽しめました。

a0106409_23464046.jpgこれはフランスヌーベルバーグの名作と言われているフランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」のポスターなんですが、この日本版ポスターを監督がいたく気に入って、直々に感謝状を野口さんに送ったそうです。そして、監督はこの原画をいつまでも大切にしてくれていて、その後に撮った映画の中のシーンにその原画を登場させてもいるそうで、なんていい話!デザイナー冥利につきるってもんでしょう。

映画のダイジェストや予告編の上映もあり、
どっぷりとクラシック映画の世界につかって楽しめました。
私はけっこう、昔のハリウッド映画やヨーロッパ映画も
好きなのです。俳優さん達のスターなオーラ、
輝きにあこがれるし、分かりやすく、
ロマンチックなストーリーも大好きだし。
そして、今も昔も1番好きな女優はマリリン・モンロー。
ビバ!クラシック!!
7月31日までです。
a0106409_23571526.jpg

[PR]
by sugisugi26 | 2011-07-09 23:54 | アート | Comments(0)
a0106409_2139037.jpg神戸ファッション美術館で開催中の『ああ!美しきモダーンズ〜東西新世代女性たちの装い〜』展を見て来ました。
とても行きにくい美術館ですが(JR住吉駅から六甲ライナー乗車)、ちょくちょくおもしろい展示をしてくれます。

今回の展示は日本の大正〜昭和の和服と洋服、当時の女性の装いに関連のある化粧品のパッケージや
ポスター・雑誌などの印刷物、同じ時代の上海・ニューヨーク・パリのモードも含めた、レトロモダンなデザインや時代の空気が感じられる展示でした。
着物で来場すると、入場無料になるそうです。

服の数はそれほどボリュームはなかったのですが、
当時画期的なデザインだったという、
ココ・シャネルのワンピースやスーツが展示されていたのは
興味深かったです。カッコ良く、かつ品があるデザイン。
中国コーナーでは1930年代の凝ったチャイナドレスと、
それを着こなしたモダンガール達が登場する
レトロなポスターも展示されていました。

日本のコーナーでは、資生堂のアールデコなデザインの
パッケージやポスター、冊子、クラブコスメの白粉の
パッケージなどがしゃれていて素敵でした。
やはりグラフィック的なモノに目がいってしまいます。
どちらの会社も、自社のパッケージや広告関係の
資料室(館)があるんですね。1度行ってみたいです。

同時開催として、今回の展示のポスターもデザインされている
インド映画・旅・老上海・日本の古い映画や
レトロモダン文化に造詣が深い漫画家のグレゴリ青山さん
(ちなみに女性です)の展示もあったので楽しみでした。
グレゴリさんの漫画はご自身の趣味に関連した
コミックエッセイが多いのですが、かなり趣味のツボが合うので
随分前から好きな作家さんなんですよね。
個展を見るのは今回が初めて。
写真はグレゴリさんが今、月刊「flowers」に連載中の
『マダムGの舘』の主人公達のパネルです。
ここまで自分の好きな世界に関する仕事ができるって
いいですね〜。羨ましい・・・。
『マダムGの舘』のコミックを買ったら
直筆イラスト入りしおりがいただけました。
4月3日までです。

[PR]
by sugisugi26 | 2011-03-21 22:27 | アート | Comments(4)
a0106409_072435.jpg
伊丹市立美術館に行って来ました。
堀内誠一・・・グラフィックデザイナーであり、
エディトリアルデザイナーであり、アートディレクター、
イラストレーター、絵本画家・・・と経歴と作品を
見れば見るほど凄いなと思うクリエイター。
はずかしながら今回初めて知った次第。
すでにこの世にはいらっしゃいませんが、
昭和の出版界にはなくてはならない存在だった人。
名前は知らなくとも、現マガジンハウス社の看板雑誌、
「アンアン」「ブルータス」「ポパイ」、
今は亡き「オリーブ」のロゴをデザインし、
立ち上げに携わり、初期のアートディレクションを
担当したと聞けば、誰もが「お!」っと思うハズ。

絵本画家としてもかなりな作品があり、
その絵柄の多彩さにビックリ。
有名なぞうのぐるんぱの『ぐるんぱのようちえん』も
堀内さんの絵。実家に昔からあるのに!

今回の展示はグラフィック・絵本・好きだった旅関連の
イラストマップや友人達に送られた、
イラスト入りのエアメールなどが紹介されています。
このころ(昭和30年代〜)のデザイナーは
アナログ作業が主で今より職人的な部分が多く、
当時の入稿原稿の細かい指示を見ると質が違うと感じます。
私自身かろうじてアナログ入稿を経験している世代なので
ちょっと感慨深かったです。

絵も描けて、様々なデザインもして・・・な人に
大いに憧れます。
図録として出版されたCORONABOOKSの
「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」も
充実の内容でオススメ!


[PR]
by sugisugi26 | 2010-10-24 00:17 | アート | Comments(0)

秋のギャラリーめぐり

だいぶんと秋らしい気候になって来ましたね。
先週オリオン座流星群を見ようと、
夜中の12時から1時までベランダの窓をあけて空を見上げていたら
すっかり冷え冷えでした(なのに見れなかった・・・ぐすん)。

最近好きなイラストレーターさんが軒並み作品展をやってて、
先週は3カ所ほど巡って来ました。
それぞれ個性的で、純粋に楽しめる作品展でした。
そして刺激もいただき、自分もがんばらねば!と「喝」が入るのでした!

marini*monteany
a0106409_1245597.jpg最終日に駆け込みで堀江の「ART HOUSE」へ行って来ました。いつものヨーロピアンでカラフルなイラストに加え、今回はフランスで発売される予定という和なテイストの絵本の原画も展示されていて、これがまた新鮮で良いのです!レトロな服装の日本の女の子が十二支の動物たちと日本の12ヶ月を紹介するといった感じの内容。
写真は、この時購入した、こちらも和テイストのポストカードセット。大好きな長崎の食べ物がテーマ!





七人の筆侍展
a0106409_12141767.jpgこちらも最終日前日に見て来ました。こちらは会場が製紙会社のギャラリーなんで、勤め人はとても行きにくい営業時間なので毎度行くのに苦労しますが、かもさんのブログでもオススメされてたので、がんばって見て来ました。
1人でもバーリバリ活躍されているイラストレーターの方が7人集まってのグループ展。今回は「七人の廣告代理展 筆侍ノススメ」と題してそれぞれのオススメを作品にされています。タッチもテーマもそれぞれで、見応えありました。作品に漂うユーモアや余裕みたいなものも含め、カッコいいな〜と思います。
写真は仲里さんの作品の顔出しボードの1枚。実際取り外して顔出しして写真も撮っていいのですが、1人だったし残念・・・と思ってたら、1人でも撮影できる、顔の部分に鏡がセットされたバージョンもありました!角度を調整しながらナイスな1枚を撮影成功!
気になる方には個人的にお見せいたします〜!


★ナッツとヨッチの展覧会
a0106409_12383266.jpgこちらはヨッチことのだよしこさんの、西宮のカフェピアノロでの展示会。前回、住所を残したのでヨッチさんからメッセージ入りの案内をいただきました。
11月29日までやっていますが、イタリア在住のヨッチさんが帰国中で、初めの2週間は店にいるかもとのことだったのでさっそく行って来ました。ですがお会いできず残念。今回のテーマは「ぬくい茶が好きになった」ということでホッコリ暖かいお茶を飲んだ気分になれる作品展とのこと。
お気に入りの食器にちっちゃいイラスト作品を入れて展示してあったり、毎度かわいいアナログな作品でした
a0106409_12494870.jpg
ドリンクとにんじんケーキに、「ぬくい茶」というちび絵本が付いた特別メニュー「ちび絵本セット」¥800をオーダー。
[PR]
by sugisugi26 | 2009-10-25 12:56 | アート | Comments(0)

アートな1日

a0106409_23272151.jpg

今年も「ボローニャ国際絵本原画展」の季節がやって来ました。
会場はいつもの西宮市大谷記念美術館。

いつもながら家族連れなどで館内は混雑。
今年はエッチングや銅版画など、去年に続き渋いセレクトの様な気がしました。
そして今年の特別展示はロベルト・インノチェンテイというイタリアの
ベテランイラストレーターさんの特集。
私は今回初めて知りましたが、確かな技術力とイマジネーション、
戦争などのリアルなストーリーにも対応できる、
ごまかしのない描写力に圧倒されました。
若い人の感覚的な作品もいいけれど、オーソドックスに見えて、
実は独創的で丁寧で高いレベルの作品に感動しました。さすがベテラン!

その後、元町に出て大丸ミュージアムKOBEで開催中の
「中原淳一展」にも行って来ました。
戦後の雑誌「それいゆ」「ひまわり」での表紙や挿絵の
独特なタッチの女性のイラストは知っていましたが、手作りの人形や、
ファッションなど、色々な方面から中原淳一の仕事にスポットをあてた充実の展示でした。
イラストレーターとしてだけではなく、考え方やファッションなど、
雑誌というカタチで、戦後の女の子の美しい生き方を提案した
マルチな才能とセンスあふれる人だったんですね〜。

イラストは今見ても、どれもしゃれててかわいく、素敵な女の子がいっぱい!!
ファッションページのイラストと
コーディネートのアドバイスもすごく細かくて具体的。

心の持ち方、ちょっとしたクリエイトする心でいくらでも
豊かな生活がおくれるんですよ〜という彼の提唱した生き方・考え方は
今の時代にこそピッタリ来るものがありますね。
人として大事なモノを忘れてはならないという基本的なこと。
ずっしり見応えのある展示でした。
[PR]
by sugisugi26 | 2009-09-19 00:45 | アート | Comments(2)