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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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カテゴリ:インド映画( 40 )

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インド映画ファンのみならず、見た人を熱狂の渦に巻き込んでいる、
話題のインド映画『バーフバリ』2部作!
最近は監督が来日したとのことで、また話題になっていました。
なのに私は不覚にも、1作目『バーフバリ 伝説誕生』を見過ごしたが為に
続編『バーフバリ 王の凱旋』も見に行くことができず、
「すごい映画!!」・・・という噂だけを聞きながら、
やきもきしているしかなかったのですが、
ようやく今になって1作目を見ることができました!やっと話題についていけます。

しかも劇場は、気になりつつなかなか行く機会のなかった
阪急塚口駅前の『塚口サンサン劇場』。
ロードショー公開された映画を時期をずらして公開してくれたり、
シリーズ一挙上映や、イベントに力を入れている地元密着型な劇場です。
最近はインド映画のマサラ上映などのイベントもよくされているので
ファンにはよく知られています。スケジュールも毎度魅力的なんですが、
なかなか塚口まで行くのはハードルが高くて・・・。近所にあれば通うのに。

今回4/28からバーフバリ2部作一挙上映とのことで思い切りました。
上映15分前に着いたら、劇場前は何やら混雑していて異様な熱気。
皆『バーフバリ』を見に来たお客さんの様です。
残りの席もあとわずかで焦りましたが前過ぎない端席をゲット。
最終的には全155席はほぼほぼ埋まっていました。

ざっくり言うと、古代インドのある王国を舞台にした王家3代にわたる
愛と復讐の壮大な物語・・・ということなんですが、
歌・踊り有り、キレッキレのアクション有り、スペクタクルな戦いのシーン有り、
裏切り有り、感動有りの、インド映画らしいお楽しみ盛り盛りの大娯楽作品でした。
圧倒的な力技でねじ伏せられたと言いますか、見応えあって面白かったです!
女優さんが美しくて、しかも強い!男優陣は相変わらずの濃さですが、キャラがはまってて
カッコ良く思えてくるんですよね。不覚にもときめいてしまいました。

噂だけ聞いていると、正直突っ込みどころ満載な
トンデモ映画だったりするのかとも思いましたが、
舞台になる壮大な滝のシーンや、『レッドクリフ』を彷彿させるような
大迫力の戦いシーンなど、CGもそれほど不自然さも感じず、
ハリウッド作品にも引けを取らない完成度で、圧倒されました。
上映後には拍手も起こっていました。
続きで続編見るかだいぶ迷いましたが、ちょっと先になりますが
改めてこの上映で見ることにしました。
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先日公開されたインターナショナル版に、26分間分追加されているオリジナル版上映が
決まったようです。大阪ではテアトル梅田で6/9から上映です。
167分、心して見ます。本当はもっと大きい劇場で見たいところですが。
まだまだ盛り上がりを見せそうな『バーフバリ』なのでした。

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by sugisugi26 | 2018-04-29 22:45 | インド映画 | Comments(0)
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久しぶりのインド映画。
しかも場所は大阪ステーションシネマ。
こーんなメジャーな映画館(しかもわりと大きめの劇場)で
インド映画が見られるなんて嬉しい!
『きっとうまくいく』『チェイサー』『PK』など日本でも近作が続けて公開され、
その評判も良かったアーミル・カーン主演作だからという事もあるでしょうが
この映画自体も本国はもちろん、
最近では中国で大ヒットしたとのニュースも聞こえて来たりで
質の高さも認められての事かと期待に胸膨らむ膨らむ!

運動音痴で競争心に欠け、スポーツ観戦にもあまり熱くなった事のない私、
スポ根モノにはそれほど惹かれないのですが、スポ根に熱い家族ドラマ有り、
そしてそれがインドならではの社会問題も絡めながら、
多くの人が共感できて楽しめる娯楽作品になっており、すごく感動しました。
ラストはホント、力入るし、涙が・・・。

昔、世界での活躍を期待されながらも、家の事情で選手生活を諦めた
元プロレス選手のマハヴィルを演じるのが、インドの実力派人気俳優アーミル・カーン。
結婚し、諦めた自分の夢を息子に託そうとするが、生まれるのは女の子ばかり4人。
落胆し夢を諦めようとしたマハヴィルだったが、ある日出来事に上の娘2人の素質を感じ
妻にも「1年何も言うな」と言ってプロレス選手にするべく、トレーニングを開始する。

突然変わった父の様子に2人の娘は、戸惑い、可愛い反抗を繰り返したりもするが
一般的な父親とは違うものの、父の愛を感じ、トレーニングにも熱が入り出す。
そして周りの嘲笑を浴びながらの長女ギータの初めての試合で「悔しさ」を感じた事で
より自らの意志で未来へ向かっていく2人。
それまでところどころの父の横暴さにムカついたり、
それでも健気についていく2人の姿が切なかったり可愛かったりしたのですが
娘自身の気持ちが入ったところから、全てが輝きを増します。

アーミル演じるお父さんの存在感ももちろんいいですが、
学生時代と成人になってからの2人の娘役の女優さんが可愛いし、
うまいしで、とても良かったと思います。
こんなに盛り上がったのに、まさかのパンフレットの販売は無し。
ネットでも初めてインド映画を見たから情報を知りたかったのに・・・という声を多数見ました。
あ〜〜〜残念すぎる。絶対売れたのに。

インドの3大カーンの1人、アーミル・カーン。
彼が出る作品はハズレ無しと言われていますが確かに最近の作品をみると、
大好きなシャールク・カーンは正直差をつけられているな〜と感じてしまいました。頑張れ〜!!
あ、あと1人はサルマン・カーンね。
そう言えばサルマンも『スルターン』でプロレスラーやってましたね。


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by sugisugi26 | 2018-04-15 16:40 | インド映画 | Comments(0)
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私の大阪アジアン映画祭、3本目はインド映画『ニュートン』。
久しぶりのABCホール。今では数カ所の映画館も会場となっていますが、
初期はここだけでした。
だからか、この会場に来るとイベント感を感じられます。
ちょっと不便ですし、開場時間まで建物の中に入られないのがたまにきずですが。

ロビーではエアインディアのマハラジャくんがポスター横でお出迎え。
この作品は、今年のアカデミー賞外国語映画賞のインド代表作品です。
元々の名前がイヤで、ニュートンと自分で命名した、
ちょっと風変わりな男のお話。

自分の職務には異様な責任感を持ち、向上心もある、役所勤めのニュートン。
ゲリラが出没する危険な僻地の紛争地帯に派遣される、
選挙管理委員の任務に志願し、地元警察の護衛に守られながら
70人余りの票をとる為に現地入りするのですが、
立候補者が選挙活動にも来ず、地元民は選挙の意味も分かっていない様なド田舎。
そんな中で住民は選挙に来るのか。任務遂行の使命感に燃えるニュートンと
噛み合わない周囲とのやりとりを中心に、投票日のドタバタな1日を
洗練されたタッチで描いています。

冒頭で、いきなり重くなりそうな気配もありましたが
テーマの割には、どこかほんわかした空気感が漂っており、
そんな中でもユーモアを交えながら社会問題をさらりと投げかけていたり、
人間ドラマとしても深みがあって、
じんわり暖かな気持ちになれる心地良いエンディングなど
軽妙な描き方にセンスを感じました。

ニュートン役は、ラージクマール・ラーオ。
名前は知っていますが今回初めて見ました。
ニュートンが真剣になればなるほどおかしさが出てくる感じでしたが
他の共演者もそれぞれ個性と味があって、やりとりが面白かったです。
特に地元の女性スタッフ演じる女優さん、聡明そうで魅力的でした。
ミュージカルシーンもなく、地味ではありますが、
印象に残る作品でした。


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by sugisugi26 | 2018-03-18 00:42 | インド映画 | Comments(0)

『IFFJ2017』でインド映画

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ここ数年、秋の恒例となっている
『インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン』ですが
今年も大阪は10/6〜10/27まで、シネ・リーブル梅田で開催中です。
毎度、字幕の不備やらなんやで問題が出たりしている映画祭ですが
近作を一気に日本語字幕で見られるのは(多少難有りだとしても)
ありがたい事です。
少しお得な3回券で、3作品を見てきました。
今回は軽めで楽しめるHAPPYな作品をセレクト。
なので、ぐっと後引く、心に残るほどの作品ではありませんが、
目にも心にも間違いなく楽しめた娯楽作品で、満足しました。

『ハッピーただいま逃走中』
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恋人がいるのに、親の決めた相手との結婚をする事になったハッピーだったが、
結婚式の最中に恋人のグッドゥと示し合わせて駆け落ちする事に。
うまく逃げ出せたと思ったハッピーだったが、たどり着いたところは
まさかの国境を超えたパキスタンの実業家の家。
その家の息子ビラールに見つかり、強制的にインドへ送り返されそうになるが
再びイヤな相手と結婚させられると、助けを求める。
はじめはハッピーを厄介者扱いしていたビラールだが、
見知らぬパキスタンに来ても明るくくじけないハッピーに好感を持ち
グッドゥと結ばれる様に奔走する事に。

ドタバタコメディでしたが、ハチャメチャな部分あり、ほっこりさせられる部分もあり、
登場人物が皆キャラ立ちしていて、いい人ばかり、悪者もどこか間抜けなヤツらで楽しかったです。
主演のダイアナ・ベーンティは今風スレンダーでスタイルが良い女優さんでしたが
ぶっ飛んだとこもあるけど、元気で逆境にも屈しないヒロインのハッピーを
可愛く演じていて良かったです。

『心〜君がくれた歌〜』
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これは以前、インド人主催のイオンシネマでの上映会で英語字幕で見た作品です。
当然私の英語力なんて微々たるモノなんで、待望の字幕鑑賞です。
お気に入りランビール・カプールに、アヌーシュカ・シャルマ、アイシュワリヤー・ラーイ
そしてシャー・ルク・カーンがゲスト出演と、
ヨーロッパを舞台にした豪華な顔合わせで、ビジュアル見るだけでも価値十分!
とにかく絵になるシーンは満載です。
大人のリアルな心情と恋愛模様を描いた作品という事ですが
それほど複雑ではないのに、複雑な様に見せている感じがしました。
それぞれ演技は良かったので見応えはある割に
最後にぐっと来るものがなかったのが少し残念。

今回字幕で見て、細かい部分はああこうだったんだと
思う部分はありましたが、作品の印象としてはあまり差はなかったです。
が、アイシュワリヤー演じる詩人のサバーはセリフの意味が分かって
より魅力的に知的に思えました。
ランビール演じるアヤンはお坊ちゃんなんですが、
魅力的なヒロイン二人と関わることで人間として成長していく物語です。

『バドリナートの花嫁』
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地方都市ジャンシーの実業家の次男バドリーことバドリナートは
保守的な父親に不満を持ちつつも、反抗もできず、
その裕福な環境の中で気ままに過ごしていたが
結婚相手は父が決める前に、自分で決めたいと思っていた。
そんな中で出会った、美しくも自立した考え方を持ったヴァイデーヒーに一目惚れ。
親友や兄の手を借り、あの手この手でアタックするが、
お坊ちゃんパドリーは全く相手にされず。
だがヴァイデーヒーの姉の結婚相手を探す手伝いをすることで
急接近、結婚に漕ぎ付けるも、ヴァイデーヒーは
CAになる夢を諦めきれず結婚当日にバドリーの元を去ってしまう。
面子を潰され激怒した父に言われ、ヴァイデーヒーを追うことになるが・・・。

『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』に出ていた2人
ヴァルン・ダワンとアーリヤー・バットが主演。
地方の保守的な環境の中で、女性の幸せは結婚して家に入るだけではないと
立ち上がるヴァイデーヒーと、はじめは理解できなかったバドリーだが
ひたむきに自分の夢を実現しようとしている姿に感化されて
新しい考え方生き方を受け入れて成長していく。
頭は良くないが、素直なバドリーが可愛かったです。
兄夫婦や親友とのエピソードも生きていました。
インドの古い結婚事情を垣間見て複雑な部分もありますが、時代の変化も感じるところでしょうか。

今回の3本、奇しくも、自分の考えを持った自立している魅力的なヒロインと、
彼女たちと関わる中で成長するダメ男子というのが共通していて
今のインドを象徴していたりもするのかなと思いました。
男子を引っ張る、イキのいいヒロイン像が求められているのでしょうか。


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by sugisugi26 | 2017-10-23 00:37 | インド映画 | Comments(0)
明けて『IFFJ2016』2日目は『Ki&Ka』から。
この作品は春に茨木のイオンシネマで英語字幕で見てすごく良かったので
(その時の感想はコチラ
念願の、日本語字幕での鑑賞です。
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カリーナ・カプール演じる仕事大好き、上昇志向のキアと
アルジュン・カプール演じる大実業家の息子でありながら
「母の様な主婦になりたい」というカビールが
ひょんな事で出会い、本来の男女の役割を逆転させた結婚生活を始めるのだが、
そんな中で二人は自分にとって大事なもの、真の幸せとは何かに気づく事ができるのか。
なんて言うと堅苦しいですが、肩肘張らずに楽しめ、HAPPYになれるラブコメディーです。

中学英語以下な私なので、英語字幕版だけでも十分面白さは伝わっていましたが
セリフのやり取りの楽しさが分かったり、細かいシチュエーションは勘違いもあり
やっぱり日本語字幕あってこそ理解したと言えますね。
ラスト近く、キアのお母さんのセリフも2人への愛を感じてウルっときました。
大俳優バッチャン夫婦の特別出演もいいアクセントになっています。
か〜な〜りオススメの映画です。

さて2本目は待望のシャールク・カーン主演『ファン』です。
今回の目玉とも言うべき作品。
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本数は少なくなったとは言え、わりと新作は公開されているシャールクですが
近年は作品の質がもひとつと言いますか、大物になりすぎたのかな〜。
「スターシャールク!!」を見せる的なものが続き、
ラジニみたいになっちゃうのかな(ファンの方ごめんなさい!)と少々危惧していまして
ここらでビシッと実力を見せて欲しいと思っている中での
問題作、いや野心作・・・と言いますか、興行的にはそれほど伸びなかったようですが、
作品としての評価はあったようなので楽しみでした。

シャールクの実生活を彷彿とさせる様な、ボリウッドの大スターと、
それを執拗に追いかけ追い詰めるストーカー的なファンの二役が話題。
それだけでどんな作品なん?と興味津々。
特殊メイクでシャールクと微妙に顔を変えたファンの顔が不気味です。
これもある意味「スターシャールク!!」な作品な気もして不安もありましたが
面白かったです!予想外にアクションシーンも満載でスリリング、
テンポも良くて娯楽作品として楽しめました。
かっこいい姿もおがめましたし、ファンの役もさすがの演技力で魅せてくれました。
ファン気質は誰にでもあるし、それを楽しみに生きている人もたくさんいるしと思うと
なんだかしんみりとした気分にはなりましたが・・・。
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祭壇の様なシャールクのディスプレイ。
映前後は幅広いお年頃の女子が撮影していました。前日撮っててよかった!

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by sugisugi26 | 2016-10-10 15:19 | インド映画 | Comments(0)
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長〜い残暑と秋雨シーズンを抜けていよいよ秋本番でしょうか。
ようやくカラッとした空気になりましたね。
今年も「インディン・フィルム・フェスティバル」が始まりました。
大阪は21日まで、梅田のシネ・リーブルで開催中です。
シャールクファン有志の方々の作でしょうか、
こ〜んな力の入ったディスプレイもありました。素晴らしい!
もちろんシャールクの横で記念写真撮りましたよ。
(等身大ではなかった様なので私の方がデカくなったのが切なかったですが)
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そう、今年は私も大好きなシャールク・カーン主演作など
2015年〜2016年の話題作がどどーんと13本も上映。
詳細はこちら
昨年の開催時に「今年で最後」という噂も聞いていたので
会場も個人的には行きやすい梅田になり、
上映作品も充実の今年のラインナップにはテンション上がり
なんだかんだで5本見ることに。
場所的に仕事帰りにも行けるプログラムがあるのがありがたい!

初日に見たのは、シャールクに続き近年私の中でフツフツとその存在が大きくなっている
ランビール・カプール主演の『ボンベイ・ベルベット』。
名門俳優一家のご子息でありながら、ただの七光りに終わらずその演技力に定評のある実力派。
髭は濃いけど、愛嬌のある目元が魅力の男前。ダンスも上手いです。
何本か見た主演作では、毎度その演技に引き込まれます。
日本で一般公開された『バルフィ!人生に唄えば』でも、
ヘタしたら鼻につきそうな演技をいいところで寸止めして魅せてくれています。
この『ボンベイ・ベルベット』は60年代のボンベイと呼ばれていたムンバイを舞台にした
ノワールもの。インドでの公開前は、前評判も高く
大好きな時代設定、JAZZにファッションに、ランビールと期待の作品だったのですが
フタを開けてみると大コケだったという(涙)。
でも、私にはビジュアルだけでも十分!
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て事で英語字幕のDVDを購入して見たのですが、
主演のランビールや共演の歌姫役アヌーシュカ・シャルマーや脇役も悪くなく、
60年代ボンベイやクラブ「ボンベイ・ベルベット」のセットは気合い入っていて
そこまでコケる作品には思えず。今回日本語で見て検証というところ。

印象としては、当時の黒社会と政治や警察との癒着、
ボンベイの開発を巡る権力者たちの利権の取り合い、労働者との衝突など、
今のムンバイのベースはこうやって造られたという
割と深い内容で「しっかりした作品やん!」と思ったのですが
肝心の主演二人のキャラクターが描き足りなかったのが残念なところ。
ランビール演じるジョニーが、頭が良くないチンピラという印象で終わってしまい
あまり魅力を感じられなかったです。恋人のロージーもしかりで、
ゆえにラブストーリーもそれほどグッと来ず。
時代の匂いもあるし、作りはしっかりしてたので惜しいな〜というところでした。
でも悪くはなかったので、きっと現地では前評判の高さも災いしたのかもしれないですね。
やっぱり日本語字幕で見られる機会があるのはありがたい!

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by sugisugi26 | 2016-10-10 13:04 | インド映画 | Comments(0)
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事前に告知できなかったのですが、先週末またまたSpace Boxさん主催の
インド映画上映会が茨木のイオンシネマでありました。前回の上映はコチラ
しかも4月1日インド公開のホヤホヤの新作です。
ホヤホヤ過ぎてこの映画に関しての日本語記事がほとんどなく、
出演者と予告で面白そうと判断して行ってきました。
まあ、2300円で英語字幕とは言え、新作をちゃんとした映画館で見れるというだけで
行く価値は十分ってもんですが・・・。

前回にも増してインド人割合が高かったです。日本人は2〜3割?
でっかいポップコーンやナチョス(メキシカンコーンチップス)を持って入場する人がめちゃ多い!
そして家族連れも目立ちます。
始まるまでのザワザワ感や始まってから入ってくる人が多いのも独特(笑)。
(行った事ないのでイメージですが・・・)現地感に包まれながらの楽しい鑑賞会でした。

映画はカリーナ・カプール、アルジュン・カプール主演の都会派ラブコメディで
とっても楽しめました。
英語はほとんど分からないので細かいドラマ部分・人間関係はざっくりですが、
それほど込み入った話でもないので問題なし。
仕事大好き、できるキャリアウーマンのカリーナ演じるキアと、
有名アーティストの父を持つアルジュン演じるカビールが偶然飛行機で出会い、
愛よりも、キアが外でバリバリ仕事して、
カビールが主夫をするというお互いの利害関係が一致した事で結婚し
インドではまだ珍しい逆転結婚生活がスタートするがさあどうなるか・・・ってお話。

ポスターではワイルド全開でちょっと・・・な感じですが、映画ではそれほどでもなく
電車オタクなカビールの肩ひじはらないナチュラルでかわいげあるキャラも好感持てますし
カリーナも色んな意味で貫禄出てきて、ぴったりの役所かと思いました。
いつか日本語字幕で見られればいいのですが。
アルジュン・カプールってどっかで見た気がしてましたが、
以前アジアン映画祭で見た『ファニーを探して』でディーピカーと共演していた
ちょっと情けない元彼役の子だったんですね。あれも好きでした。
また次回の上映も楽しみです。定期開催になればいいな〜。

そうそう、シネ・リーブル梅田では16日から
『春のインドWeeeeek@シネ・リーブル梅田』という特集上映が始まります。
以前『インディアンフィルムフェスティバル』で上映された作品の再映ですが
気になりつつ見落とした作品があるので行く予定です。
19:30〜からの上映というのもお勤めの人にも行きやすいですね。

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by sugisugi26 | 2016-04-15 11:54 | インド映画 | Comments(0)
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先日こちらでもお知らせさせていただいていました
インドで昨年12月に公開されたばかりのヒット作『BAJIRAO MASTANI』の
大阪の茨木イオンシネマでの上映会に行って来ました。

特別上映なので、窓口とは別に主催者さんの受付が設置されていました。
一目で、外国人、日本人含め「こちら側ですよね(笑)」と分かる方々多数。
8割くらいの入りだったかと思います。
後ろにはインド人グループで上映中も少々話し声が聞こえてきましたが、
インドのシネコンで見てる感UPということで。

程良い規模で、見やすいシアターでの大画面。
そしてそれに栄えるゴージャスでダイナミックな映像美の作品で
英語字幕なので、ストーリーはざっくりとしか追えませんでしたが
十分楽しむ事ができました。
上映してくださった主催者さんに感謝です。

ヒロイン演じるディーピカーの凛とした美しさに何度も鳥肌でした。
今回は剣を使ったアクションなども見せてくれています。
計算されつくしたミュージカルシーンの素晴らしさ。
これだけでもお値段の何倍もの満足度でした。
第一夫人役のプリヤンカーとディーピカーのダンスは
きらびやかで素敵すぎました。

「インディアンフィルムフェスティバル」で見た、
監督・主演が同じ『ラームとリーラ』も良かったですけど、
ちょっとやり過ぎ感で笑いそうになったところもあったので
今回の映画の方が自然に感情移入できて好きでした。
ランヴィールの濃さも合ってた気がします。
相変わらずのえー身体でございました。姿勢の良さ!
機会があればぜひ日本語字幕で見てみたいです。
本当に贅沢な時間を過ごせました。
しっかし、サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督作品の、
衣装やセットなど美術の品のある豪華さはピカイチですね。
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by sugisugi26 | 2016-01-31 13:26 | インド映画 | Comments(0)
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年末にこの映画のことを知り、YouTubeで美しい映像を見て
大画面で見たいー!」と思っていたら新年早々希望が叶うことに。
いつもチェックさせていただいているブログ『アジア映画巡礼』
関西で上映がある事を知りリンクをたどると「Space Box Japan」という
日本で活動されてるらしいインド人団体のサイトに。
関東では何度か最新のボリウッド映画の上映会をされていて
今回関西では初めてだそうです。

1月30日(土曜日)大阪府茨木市のイオンシネマにて15:00開映です。
料金は前売り¥2300。
詳細と申し込みはコチラで。

『BAJIRAO MASTANI』(2015)
主演はランヴィール・シン、ディーピカー・パードゥコーン、
プリヤンカー・チョープラーという豪華な顔ぶれ。
監督はサンジャイ・リーラー・バンサーリーという、
私の中ではゴージャスで重厚できらびやかな絵作りが素晴らしいという
印象の監督さん。もちろんストーリーもしっかり重厚。
過去の『Devdas』という作品はスチールを見ただけで思わず
インド版DVDを購入してしまいました。
昨年の「インディアンフィルムフェスティバル」で見た
『ラームとリーラ』も豪華でしたし。

18世紀のインドを舞台に、バージーラーオ王(ランヴィール)と
その妻マスターニー(ディーピカー)の愛を描いた、歴史ロマンスです。
他国から嫁いだマスターニーが、いわゆる嫁いびりにあったり
権力争いなどもあったりの苦難を2人はどう乗り越えていくのか・・・。
見応えがありそうです。
第一夫人役のプリヤンカーとディーピカー競演の
ミュージカルシーンが楽しみ!!
『Devdas』のマードゥリーとアイシュワリヤーの
華やかなダンスが思い出されます。

字幕は英語のみですが、ビジュアルだけでも十分に楽しめる作品かと思います。
ついこないだ公開されたヒット作が映画館で見られる幸せ。
貴重な機会ですのでご興味ある方はぜひぜひ!

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by sugisugi26 | 2016-01-13 11:46 | インド映画 | Comments(0)
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大阪は10月10日(土)から九条のシネヌーヴォで始まりました。
新作インド映画が日本語字幕で楽しめる貴重なチャンス!
時間とふところに余裕があれば何本も見たいところですが
今回は3回券を購入。(プレ上映も非常に気になってたんですけど、断念)。
初日は朝イチの『Piku(ピクー)』と
3本目の『Dum Laga Ke Haisha(ヨイショ!君と走る日)を鑑賞。
初回?特典にポッキーがもらえました。ラッキー!
確か前回もだったと思いますがグリコさんは協賛されてます。
10時30分からの上映だったので、10時前に映画館に行ったら
すでに列が出来ていました。
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『Piku(ピクー)』2015年5月公開
重鎮アミターブ・バッチャンが、妻に先立たれ
老いて年々自分の健康に神経質になり、ガンコ偏屈が
ヒドくなる父親を、ディーピカー・パードゥコーンが
そんな父を放ってもおけず振り回され、結婚どころでない
キャリアウーマンの娘ピクーを演じています。
そしてそのピクーに振り回されるタクシー会社の社長
ラーナーを演技派イルファン・カーン。
この主要人物の演技と絶妙のコンビネーション、
美しいコルカタの風景が心に残る良作でした。

体調のあまり良くない父が、売られそうになっている
コルカタの実家を心配し、タクシーでデリーからコルカタに
行くと言い出し、仕方なくピクーも同伴、社員が誰も行きたがらない
事から成り行きで運転手として同行することになったラーナー。
使用人含め4人での旅は不協和音でスタートし、トラブルもある旅でしたが、
コルカタに着く頃には妙な心地良さも生まれかけて来るワケで・・・。
ダンスはないし、これといった大きな事件が起こるワケでは
ありませんが、人間ドラマとして飽きさせず、
笑いとゆるやかな感動でいい余韻の残る作品でした。

父親が残されるとこうなるんだろうなとか、
多少極端な設定とは言え、身につまされるような事、
「あるある」なエピソード満載。
世界共通なのかな・・・な、まさに、今なストーリーだと思いました。
イルファン、相変わらずえー味出してはりました。
始めは「なんやこの迷惑オヤジ!」と思うバッチャンの役ですが
だんだん可愛げが出てくるんですよね。
ディーピカーも等身大の女性の役がハマっていました。

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『Dum Laga Ke Haisha(ヨイショ!君と走る日)』2015年2月公開
知っている俳優さんは出てなかったのですが
ハートウォーミングなラブストーリーのヒット作とのことで
見ようと決めた作品。
心身ともに疲れ気味なのでマイルドな作品を欲している今日このごろ(笑)。
こちらも、暖かい気持ちになれる感動作でした。

95年、街で父とカセットテープ屋を営むプレームが
お見合いをするが、相手は自分の好みではない、
知的だが太めの女性サンディヤー。
しかし彼女の稼ぎをあてにする家族の強引な進めで結婚することに。
サンディヤーはプレームに好意を持って嫁入りしてきたものの
プレームはサンディヤーに心を開かず、優しい言葉をかける事もない。
そんな中でも自分の意見を持ってひけめも感じず
堂々とふるまう現代的な女性のサンディヤーは
家族と夫に馴染もうと努力するが、
ある日、プレームが友人達の前で自分の悪口を言うのを聞いてしまい
その場でケンカ別れ、実家に戻り、離婚裁判にまで発展してしまう。
裁判で、あと半年一緒に住んで結論を出すという事になり
再び同居し始めるのだがさてどうなるか・・・という物語。

いつまでもふてくされて「おれの嫁はデブでブスだし」てな事を
言っているプレームにムカつき、イラっともしますが、
父親に従うしかなかった自分のふがいなさや、勉強もできず
落ちこぼれだった自分の前に頭のいい妻がやって来たことによる
劣等感の裏返しと分かってくると、物語にもぐっと厚みが出て来ます。
家族や周りの登場人物も個性的でいい人達だし、
人間ドラマとしても楽しめます。
クライマックスの奥さんをおんぶして走る競争はほのぼのしてますが
気分が最高にもりあがります。

舞台になっている95年のインド。
女性も社会進出して強く生きだし、古い習慣から脱却しだした
時代だったのでしょうか。
出戻っても泣き寝入りするのではなく、裁判をおこし、
教師として生きるために前向きに生きようとする
サンディヤーがたくましかったです。
でも時代は新しくなっても大切にしなくてはならないモノがあるんだと
感じさせられました。
なかなかステキなラブストーリーでした。
これも本編にダンスはありませんが、ラストのタイトルで
当時のインド映画パロディーらしい、ベタでハデなダンスシーンがあります。
女優さん、ポッチャリで可愛かったです。

ところで、この日のランチは
映画館近くのスリランカ料理のお店『ロッダグループ』で
スリランカカレーを食べました。
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チキンカレーと色んな野菜のカレーをまぜまぜして食べる
「ギャミラサセット」(スリランカの家庭料理だそう)。
いんげんや、ビーツなど野菜が美味しい!
カレーは辛い目ですが混ぜるとマイルドに。


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by sugisugi26 | 2015-10-12 17:25 | インド映画 | Comments(0)