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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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長野で晩秋の花火大会

いよいよ冷え込み季節が進んだ感がありますね。
本格的に苦手な季節に突入です。
でも、こんな時期に素敵な花火大会があったのです。

23日夜に長野市の犀川べりで開催された
季節外れの花火大会『長野えびす講煙火大会』。
それを見るために22日の夜から夜行バスで
長野に行って来ました。
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9月に、計画していた諏訪湖の花火大会を
台風の為、泣く泣くあきらめたのですが、
その時に初めて知ったのがこの花火大会。
明治時代から行われている歴史ある花火大会で、
澄んだ空気の中で上げられる花火は夏よりも
美しく見えて、花火写真家からの評判も高いとのこと。
しかも1万発も打ち上がるかなりな規模の大会。
コレは9月のリベンジをここでするしかないと、
話はとっとと決まり、一緒に行く予定だった友人と
ジワジワ準備をして来たのです。

この頃の長野は最低気温が0度になることも
あるということで、防寒対策をバッチリして長野入り。
23日早朝に長野駅に着き、夕方まで観光をしていたのですが
お天気も良く、暖かかったので、たいして寒くないかもと
思いましたが、夜の川べりは風も吹きだし、
どんどん気温は低下。かなりな寒さでした。
やっぱり長野、なめたらアカン。
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夕方4時過ぎ頃に
長野駅からのシャトルバスに乗り15分ほどで会場へ。
ドンドンバスで人が運ばれて来ます。
空いてる場所でトイレを済ませ、川べりで場所取り。
土手の上にすでにたくさんの三脚が並んでいました。
今回友人も一眼レフデジカメと三脚持参で撮影予定。
結果的に打ち上げ場所のセンターをキープ。
友人は撮影準備、私は屋台で食べ物を買って
持参のミニチェアーに座り開始を待ちます。

予定の6時に、豪華なスターマインでオープニング!
いきなりのワイドで豪華な花火に大興奮。
東北復興祈願の玉も上がりました。
打ち上げ場所が近くて、高いモノはほぼ真上に打ち上がり、
凄い迫力。ずっと見ていると首が痛いくらいです。
内容の紹介とスポンサーが読み上げられながら
7〜10号の玉がどんどん打ち上げられて、
途中連発のスターマインが挟まります。
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a0106409_19222248.jpg私はコンパクトデジカメの「花火モード」で撮影してみましたが、シャッターのタイミングがめちゃくちゃ難しい。
しかもミニ三脚をホテルに忘れ、ヒザでヒジを支えながらの撮影はプルプルしてかなりつらかったです。
なのでたまに撮影しつつ、後はしっかり目に焼き付けました。
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色々プログラムがありましたが、
20社の花火屋さんの新作が上がる
「全国十号玉新作花火コンテスト」は
個性的な花火が楽しめましたし、
音楽に合わせて緻密に構成された2つの「音楽花火」は
時間も長く充実の内容で素晴らしかったです。
そして「10号玉10発一斉打ち上げ」や、
「8号玉100連発」などは豪快で大迫力。
約2時間の花火大会は感動・感激しまくりで
わざわざ行ったかいのある素晴らしい花火大会でした。
寒かったですが、また行きたいです。
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帰りのシャトルバスは長蛇の列だったので、
人波にのって、長野駅まで20分強歩いて、
冷えきった身体をラーメンで暖めました。

サイト『花火の杜』では管理人さんが行かれた花火大会の
動画が多数UPされています。
最新の「はなびかんらんき」で今回の花火画像もUPされています。

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by sugisugi26 | 2011-11-27 19:49 | 花火 | Comments(0)

『夢二とともに』展

久しぶりに京都岡崎の京都国立近代美術館に
行って来ました。
お天気のいい週末で、観光客いっぱいの京都。
しかし阪急京都線はなぜいつも混んでるんでしょうね。
美術館までのバスもいっぱい・・・。
まだ紅葉には早い感じでしたが。
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今回の展覧会は、アタマに
「川西英(かわにし ひで)コレクション収蔵記念展」と
ついていまして、
モダンでしゃれた、神戸をモチーフにした作品で知られ、
私も大好きな版画家「川西 英」さん(1894〜1965)が
コレクションされた多くの夢二作品と、
交流のあった画家達の作品が見られる貴重な展示です。
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優れた画家にして、イラストレーターでもあり、
グラフィックデザイナーでもあり、マルチなセンスを
持っている竹久夢二ですが、私はよく知られた美人画よりも、
半襟の柄や、女性向けの雑貨、楽譜の表紙や本の挿絵、
広告の図案など、生活に近いところにあったデザインが
好きなんですよね。
今回も『セノオ楽譜』から出版された多くの表紙絵や、
ポリドールレコードのポスターや
大阪の『柳屋』というお店で売っていた封筒など、
素敵なデザインがたくさん。

交流のあった画家達の中でも
特に「前川千帆(まえかわせんぱん)」という人の
版画のミニブックが表紙も本文も
色合いとデザインが気に入りました。
レトロモダンな世界が好きな方はとっても楽しめると思います。
川西英さんの「夢二好きっぷり」も
凄く伝わってきて微笑ましかったです。
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表紙も中のデザインもしゃれた図録を購入したのですが、
ナント、表紙の柄違いがあと2種類も(中は一緒)。
厚み2.5cmの豪華版です。

川西英さんの作品「神戸百景」に関するサイトはコチラ
見た事がある方も多いと思いますが、
神戸の街を描いた版画作品はどれも味があって素敵です。

★オマケ★アートのおともに・・・
展覧会の前に、平安神宮横の岡崎道沿いにある洋食屋さん
『グリル小宝』でお昼ごはん。
デカいオムライスも捨て難いのですが今回は
ハンバーグ・エビフライ・とんかつがのって、ご飯付きの
「ランチ」をオーダー。
今回初めて気付きましたが、フォーク・ナイフも
「小宝マーク」入りのオリジナルなんですね〜。

そしてアート鑑賞の後は『菓子・茶房チェカ』にてお茶。
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ドーナツみたいですが、ちょっと変わったアレンジの
「ティラミス」でございます。
新しく、こじんまりとしたカフェでした。
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by sugisugi26 | 2011-11-13 22:11 | アート | Comments(0)
11月に入ってしばらくたちましてようやく秋めいて来ました。
去年の今ごろは、ソル・ギョングssiがゲストの
立命館大学の「RiCKS韓国映画フェス」を前に
ワクワクドキドキしてたと思うのですが、
今年は、全く情報が出ていません。
毎年の大物ゲストと濃い内容に期待していたのですが
5周年記念を迎えて息切れでしょうか。

「つまらん・・・」と思っていたところに
そのソルさんの少し前の作品が続け様に公開されました。
サラリーマンにはものすご〜く行きづらい上映時間でしたが
負けずに行ってきました。

まずは、釜山を舞台にしたオムニバス映画『カメリア』。
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タイ・日本・韓国の監督さんの作品が楽しめます。
ソルさんは2話目、日本の行定勲監督の「Kamomeカモメ」に出演。
相手役は吉高由里子。
1番ナチュラルで、釜山の良さが味わえて、
短いながらもじんわりと余韻の残る素敵な作品でした。
ソルさんは釜山で映画を撮影中の昔気質なカメラマン役。
スムーズにいかない撮影にいらつきながら、
夜の釜山で飲んでいると、裸足でさまよう
不思議な日本人女性と出会い、一晩街で一緒に過ごし
心を通じ合わせる・・・というお話。

「こんな人いるいる」という、なんてことない人物を
こうも印象的に演じれるなんてさすがです。
途中から私は完全にヒロインになりきっていました。
・・・というくらい、好きなタイプの話だったんですよね。
リアルでありながらも、まるで夢の中の様な雰囲気の
夜の釜山の街も魅力的でした。

1話目のタイの監督の「IRON OUSSYアイアン・プッシー」も
かなり面白かったです。妙なノリの
ニューハーフ(?)のスパイもの。
レトロでキッチュなテイストがクセになる感じ。
この感じはどこかで・・・と思ったら『怪盗ブラックタイガー』の
監督だったんですね。共通のテイストで納得。好きです。
3話目は、「地球を守れ」(コレもかなり妙な映画だったけど)の
韓国の監督の映画。出演はカン・ドンウォンとソン・ヘギョで
多分この日の観客の7割はコレを見に来たのでしょう。
近未来のせつない愛の物語で、悪くはなかったけど、
ちょっと独りよがりなお話だったかな〜。

そしてもう1本が『あいつの声』。
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数年前の作品が「K-MOVIEセレクション2011」という
くくりの中の1本としてひっそり公開されていました。
こんな事があるから日々気がぬけません。
朝10時からの1回上映にも関わらず、7割くらいの入りで、
ちょっと嬉しかったですが、「声」役のカン・ドンウォンのせいでしょうか。
いや、ソルさんのファンも多かったと思いたい。

こちらは、息子を誘拐される悲劇の人気報道キャスターという
「カメリア」とは全く違う役柄。
自信満々でエリート臭ただよう、どちらかというとイヤな
タイプですが、自分の子供が誘拐され、犯人に翻弄される中で
人間的な感情を取り戻していきます。
少し単調な物語をソルさんの演技力がカバーといった感じでした。
見応えがあって悪くはないのですが、
スッキリせず、モヤモヤ感の残るエンディングで
後味があまり良くないのが残念なところ。
実話を元にしてるだけに仕方がないのかと思いますが、
もう少し、映画的でも良かったかも。
ある意味、韓国映画っぽいと言いますか・・・。

でもやっぱり、ソルさんの演技には釘付け。
カッコいい役者さんです。

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by sugisugi26 | 2011-11-08 23:02 | アジア映画 | Comments(0)