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レトロでアジアでシネマな日々


by sugi
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雪の初天神

寒い日が続いていますね。昨日・今日と、晩ご飯食べながら、
手がかじかんで、お箸がうまく使えませんでした。
そんな、季節を実感できる素敵な我が家です。

その寒さの中、25日に京都は北野天満宮の「初天神」に行って来ました。
雪も散らつく極寒の京都歩きとなりました。
北野天満宮では毎月25日に市が開かれるのですが、
1月の新年1回目は「初天神」と呼ばれ、いつもより出店も多いとのこと。
北野天満宮は行きにくいこともあって、10年ぶり・・・いやもっとか・・・
とにかく久しぶり2回目の市でした。
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「初天神」ということで人出が多いのか、河原町から乗ったバスも途中から超満員!
「北野天満宮」前でバスを降り、境内に向かいました。
神社の敷地と、ぐるりと囲むように回りの道路に店がたくさん出ています。
食べ物から骨董から日用品などなど。前回も思いましたが京都という土地柄か
中古の着物を扱うお店が目につきます。
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まずはお参り、・・・と何やら人の列が!
先着サービスで神社から焼き海苔が配られています。
これは並ばねば!と列に加わるも、私の5列前くらいで終わると言われ、
列を離れてお参りに行く。がっくり。

カランカランと鳴らす為にこの行列!
鳴らさずに、お賽銭を入れてお参り(そんな人もたくさん)。
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すでに咲いてる梅もありました。
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おみくじリベンジ。今回は「吉」でした〜!やった!!
「恋愛:誠実な美しい心の人を得て幸せになりましょう」わ〜〜い!!!
と、気分が良くなったところで「○○焼き」で小腹を押さえて、お店巡り。
今日の戦利品は「雪印ミネラル牛乳」のコップとレトロプリントなふきん。
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途中、境内の「長五郎餅」で名物長五郎餅と抹茶をいただく。
なめらかな餅の中にこしあんが入った小ぶりで上品なお餅でした。

北野天満宮を離れて、周辺の散策。
フルーツパーラー「クリケット」で看板商品のフルーツゼリーをゲット!
他にレモンとオレンジがあります。
ふたの部分に残っている果肉をしぼってかけていただきます。じゅ〜し〜!
¥680でちょいお高いか・・・。
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足も疲れて身体も冷えきって来たので手打ちうどん「たわらや」で遅い昼食。
1cmの太さの名物「たわらうどん」は売り切れだったので
とり肉の塩焼きと梅干しが入った、オススメの「梅の香」をすする。
中から暖まって、元気復活!
一条通り商店街・北野商店街をぶらぶら歩き。
途中見つけた「ミナト製麺」で買った焼きそば麺が、かーなーり美味しかったです!
そして作家・アーティストの作品を集めたショップ「ノキロアートネット」へ。
町家を利用して、センス良く作品をディスプレイしていました。素敵!
熱いお茶を入れてもらいホッコリ・・・。

帰りは北野白梅町から京福電鉄で大宮を経由し帰ってきました。
寒かったし歩きまくったけど、初めてのエリアを散策できて満足!
そーそー、今発売の雑誌「キョースマ」は京都の商店街特集でおもしろいです!
表紙はグレゴリ青山さんの笑えるイラストです。
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# by sugisugi26 | 2008-01-26 10:31 | 街歩き | Comments(4)

楽しい駅弁!

毎年恒例、梅田の阪神百貨店での「全国有名駅弁とうまいもんまつり」
行って来ました。
47都道府県から260種類以上の品揃えで、日本一の規模だそうです。
駅弁を見るだけでも旅気分が味わえるので、テンション上がるイベントです。
今年はあらかじめチラシをもらって、ターゲットを「山陽本線広島駅活あなごめし」¥1200に絞って乗り込みました!
実演販売していたのでその場所に行ってみると、二重の列が出来ており、
一瞬ひるんだものの、これぐらいは仕方ないか・・・と最後尾に並ぼうとしたら、
そこには「ここは列の途中です」のプレートが!まわりを見渡すと
少し離れた場所に列の続きがあり、そこには「待ち時間1時間10分」の文字が!
「なぬ〜〜〜?!」さすがにあきらめました。

仕方なく他を探すべく、物色しましたが、これだけ量があると迷いまくり!
夕方だったので、気になってた「牛タン」「あなご」「かき」系は
ことごとく売り切れ。みんな考えることは一緒ですね。
予算も限られてるので選りすぐりを決めなければ・・・。
真剣な顔で何度も往復して、最後に青森の「貝焼うにの大漁浜めし」と
迷いに迷って決めたのが宮城のコレ!
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値段が安い方に決めましたが、うに・いくら・ほたて・あなごと、
具沢山でおいしかったです〜!
あー楽しかった!!29日までの開催です。また行くかも・・・。
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# by sugisugi26 | 2008-01-25 23:50 | 日々つれづれ | Comments(4)

没後30年

ここ最近は映画ネタが続いていますが、
時間に余裕があるということですね。
経済的には寒くとも「心は豊か」な生活・・・ということにしておこう!
(そう言える余裕も今の内ですが・・・)

昨年末から、チャプリン没後30年ということで
大阪はミナミの千日前国際劇場で
「チャップリンと WITH CHAPLIN」という映画祭をやっています。
チャップリン映画、大好き!
チャップリン、やっぱりアーティストとしてスゴイ人だと思います
(私生活は色々あったようですが)。
自分の中では基本中の基本で言うまでもないって感じですが・・・。

今回の上映作品はたぶん一通り見ているのですが、
やっぱり大画面でやるなら何度でも見に行きたくなります。
そして、何回見ても大笑いして、泣いてしまいます。
よく、同じ頃のコメディー俳優、
バスター・キートンやマルクス兄弟などと比較されて
そのウエットな笑いとメッセージ性が
純粋なコメディー好きな人には苦手とされるようです。
単なるおバカやシニカルなコメディー映画も好きですが、コレはコレ。
ジャンルにとらわれず1本の映画として見るとコメディーという枠を越えて
楽しめる作品ですから。
初期の短編はドタバタが多くてこちらは単に笑える作品が多いです。

お正月にNHKで「チャップリンの秘書は日本人」という
特集をやっていました。高野虎市さんという方でしたが
その人にスポットをあてた特集で、1人の日本人移民としての生き方は
波乱万丈ですごく興味深かったです。
チャップリンからは本当に信頼されて、厚い友情で結ばれていたことが
分かるエピソードに胸がジーンときました。
秘書を辞めた後、最終的には市民権を放棄させられた日本人移民の為に、
市民権復帰の仕事に尽力されたそう。
広島出身ということで、前に紹介した映画「ミリキタニの猫」のミリキタニ氏も
広島出身だったし、移民の迫害など通じるところのある話でもありました。
「高野虎市 遺品展」というのを近鉄百貨店で正月早々やってたそうです。

チャップリン映画祭は「街の灯」「サーカス」に行こうかな。
期間中、ウディ・アレンやジョニー・デップなどの著名人がチャップリンについて
語るドキュメンタリー映画「ライフ・アンド・アート」も上映してます!
しかし千日前国際劇場って、ちょっと場末の雰囲気で、ピンク映画や、
今今の封切り作品などのイメージで俗っぽい映画館だったのに、
秋くらいから、韓流スターは出ていないけど良い最新韓国映画がかかったり、
関連映画館では往年の大女優「京マチ子」特集やったり、
支配人が変わったんでしょうか?これからも要チェックだと思われます。
でも新聞を見た所、地下ピンク系上映館は健在でした(^_^;)。
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# by sugisugi26 | 2008-01-22 10:33 | その他映画 | Comments(0)

外国で生きるということ

レディースデーに「その名にちなんで」と「ペルセポリス」という
2本の映画を見ました。
自ら進んで・・・というのと、政情悪化からやむをえず・・・という
違いはあるものの、どちらも故郷を離れ様々な事態と直面しながらも
外国で暮らし、自分のルーツや家族との関係にホっとしたり悩んだりな
共通点のある内容で、人間ドラマとして見ごたえがありました。
どちらも親や家族の有り難みにジ〜ンときました。

「その名にちなんで」はインドはコルカタからニューヨークにやって来た
両親と、ニューヨークで生まれた子供達を描いた作品です。
異国でもあくまでインド人として生きる両親に対して、
反抗しつつも、インド人である現実を受け入れ、それでも新しい
生き方をしていこうと悩み・挫折しながらも前進していく子供達。
父親は自分の思い入れのある名前を「息子」に名付けるのですが、
その名前があキーポイントとなって、家族のあり方を見せてくれます。
いい家族だな〜〜〜。
息子を演じた俳優カル・ペンが私の好きな某ミュージシャンに似てたこともあって、
なかなか感じよかったのでした。
そして母親を演じたボリウッド女優のタブーも、美しく品があって◎!!
監督は「モンスーンウエディング」のミーラー・ナーイル。
監督自身もインドで生まれ、アメリカで活躍するインド人です。

a0106409_1523651.jpg「ペルセポリス」はイラン育ち、フランス在住の監督自身の半生を描いたアニメーションです。
予告映像のシンプルでカッコイイビジュアルと
あまり馴染みのないイランを舞台にした物語りに心引かれ、
主人公マルジがブルース・リーが大好きで・・・という
それだけで、「見るしかないでしょ!」と楽しみにしてた映画です。
内容は主人公マルジがイラン革命からイランイラク戦争を経験し、
ウィーン留学、イランへの帰国、再びイランを出て
フランスに落ち着くまでのことが語られます。
内容はけっこう重いのですが、シンプルなアニメーションなので、
監督の意図やイメージが凝縮されて、洗練されたものになっています。
笑えるシーンもありますし・・・。
厳しい状況で、時に落ち込み、挫折しながらも、心にパワーを秘め、
たくましく生きてるマルジの姿はたのもしいモノがあります。

スカーフもかぶらず女性がもっと自由に生きられたイランの様子を
知ることが出来たのも良かったです。イランイラク戦争にしろ、
あまりに知らないことだらけですから・・・。
そして、毒舌でユーモアたっぷりの素敵なおばあちゃんはじめ、
マルジの家族もとても魅力的!
シンプルで、押し付けがましくなく、たくさんのメッセージが
詰まった作品です。
映画の元となった監督のグラフィック・ノベルも読んでみたいです。
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# by sugisugi26 | 2008-01-17 15:13 | その他映画 | Comments(7)

93歳の理髪師

9日夜、帰宅してTVをつけたところ、報道ステーションで
コメンテーターの加藤千洋さんが北京を訪れ、オリンピックを前に、
なくなりゆく古き良き北京を取材する・・・というコーナーの
途中でした。見ていると、どんどん壊されていく横町、胡同(フートン)の
様子が映り、その中で出て来たのが、93才になる理髪師のチンさん。

髪の毛は真っ白なのですが、フサフサしていて、顔の艶もいいし、
12歳に仕事を始めた時から使っているという手動のバリカン
(電動はお年寄りにはよくないと、チンさんは語る)を手に髪を刈る手付き、
道具を持って胡同を歩く姿はとても90歳を越えているとは
思えない若々しさ!そしてとっても穏やかで、いい顔つきに釘付けで、
見ているだけでホッコリさせられました。

そしてチンさんの大事にしているというか、今の人に伝えたい言葉というのが
「足るを知る」という言葉。なんだかずっしり胸に響きました。
つつましくも、心豊かに生きたいものです。

・・・と頭では分かっていても、ついついバーゲンでの衝動買いは押さえられない
今日このごろ。トホホ・・・。

で、そのチンさんが出演している「胡同の理髪師」という映画が
もうすぐ公開されます。純粋なドキュメンタリーではないようですが
ドキュメンタリ−タッチの作品とのこと。
素敵なおじいちゃん、チンさんが本人として主演し、、
胡同に生きる人々の生活、下町の風情が垣間見られるようで楽しみです。
大阪は第七藝術劇場とシネマートで公開です。

その映画の告知は、先日見た映画「サラエボの花」のパンフレットの
次回上映ページに載っていたのですが、その「サラエボの花」が
これまた良い映画だったのです。
新聞で監督のインタビューを読んで見たくなったんですが、題材はボスニア戦争の傷跡を背負った、今を生きる親子の物語りで、題材は重いものの、映画自体はあまり悲惨さを直接には描かず希望の光が見える作品です。でも戦争中とは言え、人間ってこんなにも恐ろしいことを考え、行動してしまうのかと衝撃的でした。
まだまだ世界には知らないことがいっぱいです。
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# by sugisugi26 | 2008-01-15 01:15 | 中国映画 | Comments(4)